こちらでは、医師のキャリア支援情報誌『リクルートドクターズキャリア』掲載の特集をお届けします。『ジャミックジャーナル』時代から通算30余年。これからの時代を担うドクターが、より自分らしく活躍するために、多様な観点から、役立つ情報をお届けします。
従来の2025年問題、2040年問題に加え、医師の働き方改革、ICTの進展、そして新型コロナ禍など、医療界は大きく変動している。そのなかで医師のキャリアパスもまた、従来と同じ考え方では通用しなくなってきている面もある。医師として、自身が納得のいく幸せな人生を歩むためには、これからのキャリアをどう設計、選択していけばよいのか。識者インタビュー、成功者事例、読者アンケートなど多方面からの声をご紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年4月号掲載)
日本の高齢者数がピークとなる一方、医療・介護の担い手が急減する「2040年問題」。この局面に対応すべく、厚生労働省からは「多様な就労・社会参加」「健康寿命の延伸」「医療・福祉サービス改革」という政策課題が示されている。しかし、新型コロナウイルスの影響などで医療機関の経営悪化、専門職の人材不足がさらに加速する恐れもあり、2040年に向けた大きな変化はすでに始まっていると認識すべきだろう。そうした状況の中で、医師が今から身につけるべきスキルについて各分野の専門家に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年3月号掲載)
診療、教育、研究だけでなく、患者家族への説明や会議、事務作業など、医師の業務は多岐にわたる。COVID-19の流行による影響で、さらに多忙になった医師もいるかもしれない。一方で、医師の働き方改革によって時間外労働は規制される見通しだ。限りある時間で、どのようにして満足度の高い仕事をするか。読者医師へのアンケートから、医師の時間管理の実態と工夫点を分析、レポートする。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年3月号掲載)
新型コロナ禍により、病院経営や医師の収入にも影響が生じている。一部には、医師不足で「高収入・生涯職・売り手市場」だった環境が、史上初の買い手市場に転換するとも言われている。そうした状況において、医師はライフプランや資産形成についてどのように考え、行動すべきか。教育費や老後資金の準備も含め、人生100年時代のお金計画について多くの医師に助言を行っている、お金の専門家に話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年2月号掲載)
キャリア形成上の選択で、失敗したりリスクを負ったりすることがある。特に、新型コロナウイルス感染症の流行で医師の需給バランスが激変したいまは、前にも増して慎重に行動しなければ、自分が思った通りのキャリア形成はできにくくなっている。転職市場のあちこちにある“キャリアの落とし穴”にはまらないためには、どんな対策を取るべきか。キャリアアドバイザー(CA)に聞いた“落とし穴”の事例と、回避のためのポイントを紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年2月号掲載)
日本の医療界は従来、高齢者数がピークを迎え、現役世代人口が急減する2040年に向けた地域医療体制構築のために、多面的に改革を推進中だった。が、新型コロナウイルス感染症の拡大によって状況は大きく変わった。感染症患者への対応と通常医療の患者減で医療機関は二極化の傾向となり、患者の受療行動変容なども顕著になってきた。もともとの課題に新型コロナによって生まれた課題や変化を加味したとき、これからの地域医療体制はどうなっていくべきか。注目すべき分野となった在宅医療やオンライン診療はどう進展していくか。そのなかで医療機関はどう変わるべきか。そして医師の働き方改革やキャリアへの影響は。日々、変革が加速している医療界の今後の予測、展望を、各界の第一人者に語っていただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2021年1月号掲載)
新型コロナウイルスの今後の感染状況は不透明だが、患者の受診行動や医療機関の体制が以前と同じ様には戻らないことは明白だ。“withコロナ”を前提に医療のあり方を考えるとき、業務の効率化・省力化、非対面・非接触の診療などに期待できる医療ICTの活用は必須といえる。今回はクラウドによる医療情報の一元化、オンライン診療などをいち早く採り入れてきた先駆者3人に取材し、医療ICTが拓く新たな時代に求められる医師の要件を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年12月号掲載)
少子高齢化がもたらす医療ニーズの変化により、従来型の臓器別ではなく、一人の患者を包括的かつ継続的に診ることのできる総合診療医の存在が強く求められている。2018年度からは日本専門医機構による『総合診療専門医』の養成も始まり、需要に応える動きも本格化している。そこで現在、総合診療の現場の第一線に立つと同時に、その未来を育む立場にあるお二人に、総合診療医というキャリアの実態や魅力、将来性についてお話しいただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年12月号掲載)
医師の非常勤勤務(以下、非常勤)は、収入を補填するという重要な目的があると同時に、医療機関側も常勤医の不足を補う有効な手段だった。しかし、COVID-19の影響で状況は様変わりした。患者の減少や、感染予防のために、非常勤医の採用を控えざるを得ない医療機関が続出しているのだ。新しいマーケットにおいて、どのように非常勤先を確保するか。読者アンケートと、非常勤医を支援するキャリアアドバイザーの取材から状況を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年11月号掲載)
超高齢化に続く“多死社会”の到来を前に、いまやどの診療科の医師も、終末期医療に向き合わざるを得ない状況にある。また、新型コロナウイルス感染症の流行で改めて、アドバンス・ケア・プランニングの必要性が注目されている。人生の最終段階において、人々は医療に何を求めるのか、終末期医療において医師はどのような役割を担ったらよいのか。第一線でこの課題に取り組んでおられるお二人に、終末期医療の現状と課題、望ましいあり方について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年11月号掲載)
新型コロナウイルス感染症の影響で、医院経営は厳しい状況だとも言われる。だが、患者の受診抑制もいつまでも続くわけではないだろう。感染リスクを下げようと、病院から医院に受診先を変える患者が増え、医院の存在感が大きくなる可能性もある。先行きは見通しにくいが、だからこそ焦らず中長期的な視点を持った開業を心がけたい。開業支援のプロに、最新状況と「5年後もうまくいく」開業方法を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年10月号掲載)
18年度の診療報酬改定でオンライン診療料等が新設されて2年。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、改めてその有用性が注目されている。本年4月に発出された『電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱い』はオンライン診療普及の追い風となり得るのか。オンライン診療の先駆者であり、その適切な実践と普及に尽力されてきたお二人に、コロナ時代におけるオンライン診療のいまとこれからについてお話しいただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年10月号掲載)
医師の転職は、一貫して売り手市場が続いていた。極端に多くを望まなければ、医師の希望は比較的叶いやすかった。しかし、COVID-19によって状況は変わり、一部では医療機関側の買い手市場に移行している。現状の課題は何か、転職のベストタイミングはいつか、事前準備のポイントは何か。医師の転職自由化が始まって以来の環境変化のなか、転職を成功させるための方策を、読者医師とキャリアアドバイザーに聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年9月号掲載)
知っているようで知らない、勉強したけどもう一度確認したい…。いざという時のために身に着けておきたい医療英語。今号では、医師なら知っておきたいとっておきの英語をご紹介します。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年9月号掲載)
studio-L代表 コミュニティデザイナー 社会福祉士
山崎 亮
フェイスブック上に「山崎亮のコミュニティデザイン部」というグループがある。NHKなど複数の番組でコミュニティデザインの取り組みを取材してくれたディレクターが管理人を務めるグループだ。彼自身、東京から鳥取県大山町に移住し、地域住民参加型の番組を制作しているコミュニティデザイナーである。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年9月号掲載)
医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院 医療情報部長/形成外科部長
山野辺 裕二
医療の質を測り、高められるようにするため、患者データの記録・保存媒体としての電子カルテの利活用方法を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年9月号掲載)
多摩大学医療・介護ソリューション研究所 副所長・シニアフェロー
公益財団法人日本生産性本部認定 経営コンサルタント
幸田 千栄子
第一回は、新型コロナウイルス感染が拡大する中、「働き方改革」について考え、第二回は、人事管理はなぜするのか? 何を基軸に何を評価するのか? について考え、第三回は、ダイバーシティについて考えたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年9月号掲載)
弊誌が現場の医師を対象に実施しているアンケートから、7月号では医師のあり方に対する回答を紹介した。当8月号は20代から70代まで幅広い年齢層からの回答をもとに、将来が見通しにくい時代の今後のキャリアについて、その可能性、働き方などに関する感じ方や考え方をまとめた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年8月号掲載)
普段の医療現場で作成する紹介状。必要なのは日本人だけではなく外国人もそうです。今号では、英文で作成する場合の表現を、主訴・現病歴・既往歴・身体診察に分けてご紹介します。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年8月号掲載)
studio-L代表 コミュニティデザイナー 社会福祉士
山崎 亮
医療と地域づくりについて考えるとき、思い出される詩がある。『人々の中へ』と題する次のような詩だ。「人々の中へ行き、人々の中に住み、人々を愛し、人々から学びなさい。人々が知っていることから始め、人々が持っているものの上に築くのだ。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年8月号掲載)
医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院 医療情報部長/形成外科部長
山野辺 裕二
前回、医療安全を学ぶ際のキーワードとして、根本原因分析、スイスチーズモデル、P-mSHELLなどの要因分析、ハインリッヒの法則、KYT(危険予知トレーニング)などを挙げた。今月は、身近なものを使ってそれらをうまく学べるようにする工夫の例を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年8月号掲載)
多摩大学医療・介護ソリューション研究所 副所長・シニアフェロー
公益財団法人日本生産性本部認定 経営コンサルタント
幸田 千栄子
第一回目は、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「働き方改革」について考えを述べた。今回は、人事管理はなぜするのか?何を基軸に何を評価するのか?について考えたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年8月号掲載)
感染症の世界的な拡大により、社会全体が医療に大きな関心を寄せるなかで、医師自身もそのあり方について考える機会も増えたのではないだろうか。そこで7月号と8月号では、現場の医師を対象に弊誌が毎号実施しているアンケートをもとに、それぞれの仕事やキャリア、将来像に対する感じ方・考え方をまとめた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年7月号掲載)
医療現場では、身体診察、服薬指導、病歴聴取といった患者との基本的応答や、時に癌告知のような難しいコミュニケーションが必要な場面があります。今号では、それぞれの場面で必要な英語表現をご紹介します。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年7月号掲載)
studio-L代表 コミュニティデザイナー 社会福祉士
山崎 亮
デザインの仕事に携わる私のような者にも、最近は「地域包括ケア」という言葉が頻繁に聞こえてくるようになった。もっともそれは、私が地域の人々ともにデザインを考える「コミュニティデザイン」という仕事に携わっているからなのかもしれない。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年7月号掲載)
医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院 医療情報部長/形成外科部長
山野辺 裕二
今月号から、民間病院などでの活動経験に基づいた、医療安全や質向上にかかる取り組み事例を紹介する。院内での研修企画などのヒントとして役立てていただければ幸いである。今回は「感情に訴える事故事例の提示」の試みである。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年7月号掲載)
多摩大学医療・介護ソリューション研究所 副所長・シニアフェロー
公益財団法人日本生産性本部認定 経営コンサルタント
幸田 千栄子
医療従事者の方々には、今回の新型コロナウイルス感染者への治療および対応につき、チーム一丸となって、ご尽力いただいていることに心から感謝申し上げる。時間を顧みない働き方を余儀無くされている今こそ、「働き方改革」を考えたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年7月号掲載)
医師の資格を取得し、医療現場や研究機関で自己研鑽を続けてキャリアを積む。それだけでも負担は大きいはずだが、さらに+αの資格を取得して活躍する医師もいる。「医師+弁護士」の資格を生かし、医療現場で頻発する法律問題の解決を支援する長谷部圭司氏。「医師+歯科医師」の資格をもとに、医療過疎が深刻化する都心部で地域医療の再構築を目指す松本朋弘氏。この2人の事例から、ダブルライセンスがもたらす医師の新たな可能性を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年6月号掲載)
医師の働き方改革が進行中だが、望むタイミングで自分に合った働き方をしたい場合は “自前の働き方改革”が有効かもしれない。そこで本特集では読者調査を3月に実施し意見等を伺うとともに、医師自身やリクルートメディカルキャリアのCA(キャリアアドバイザー)へ“自前の働き方改革”実践例を取材した。その後COVID-19により医療界は非常事態となり、平時と状況は変わったが、自身の働き方の根本的な課題解決の参考にしてほしい。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年6月号掲載)
全国医師ユニオンの調査(2017年)によるとパワーハラスメント(パワハラ)を受けたことのある医師は約3人に1人。セクシュアルハラスメント(セクハラ)を受けたことのある女性医師は約4人に1人の高水準だった。医師の世界は師弟的な関係性があり、ハラスメントが生じやすいと言われる。発言の影響力が強い医師は、意図せずパワハラ加害者になることもある。今年6月からの対策強化を前に、加害者にならないための方策を検討した。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年5月号掲載)
超高齢社会で増加が見込まれる、複数疾患を併せ持ち、さまざまな障害や不調を抱える人々にとって身近な存在であり、地域包括ケアシステムの中心的な役割を果たす“かかりつけ医”。現代社会において、また今後一層高齢化が進展するなかで“かかりつけ医”に求められることとは何か。さまざまな立場や環境で、日々その課題に向き合っておられる方々に、これからの時代に必要とされる“かかりつけ医のあり方”について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年5月号掲載)
医学的に正しいことを患者に伝えても、なぜか納得を得られないことはないだろうか。あるいは、一緒に働くスタッフのなかに、意思疎通が難しい人はいないだろうか。患者やスタッフとのコミュニケーションは、医師の働きやすさや、医療の質につながる重大テーマである。医師が自分の伝えたいことを相手に理解してもらうにはどうしたらいいか。一つの答えは「医療接遇」という技術にあった。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年4月号掲載)
少子超高齢化において世界のトップを走るわが国にとって“健康寿命の延伸”は是が非でも達成すべき課題である。しかしこれまで健康日本21(第2次)や国の成長戦略等で目標が掲げられてきたにもかかわらず、いまだ平均寿命との差を十分縮めるに至っていない。健康長寿社会実現のために医学・医療は何ができるのか。研究者、地域の病院、専門医などさまざまな立場でこの命題に取り組む方々に、活動の方向性や医師の役割について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年4月号掲載)
東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと数カ月と迫った。日本政府観光局は2019年の訪日外国人数(推計値)が3188万人を超えて過去最多と発表したが、今年の夏は短期間に非常に多くの訪日客が集中し、医療機関でも通常とは異なる外国人対応が必要になることも考えられる。そうした状況にどう備えるのか? 病院全体での体制整備も含め、先行する医療機関が培ったノウハウをもとに考えてみたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年3月号掲載)
2017年3月、国は人工知能(AI)の開発目標と産業化ロードマップを示す『人工知能技術戦略』を策定し、同年6月には重点分野の一つ「健康、医療・介護」において、ゲノム医療や画像診断支援、診断・治療支援など6領域を中心としたAIの研究開発の加速化を求めている。昨今、さまざまな分野で導入が進むAIの実態や課題、可能性とは――。保健医療分野における先駆的な取り組みから、“AIの利活用は医療現場をどう変えるのか”を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年3月号掲載)
2018年4月にスタートした「新専門医制度」。従来の学会認定専門医の乱立を是正し、国民に分かりやすい制度を目指して制定された。学会から独立した第三者機関「(一社)日本専門医機構」が、専攻医(従来の後期研修医)の登録、研修プログラムの整備、専門医の認定などを行う。長い議論をへて始動した制度だが、いくつもの課題や未決定事項があるのが現状だ。現場の医師たちはどう感じているのかを調査した。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年2月号掲載)
国が制度や法改正、診療報酬加算などあらゆる施策を講じて在宅医療推進に乗り出してから20年近く経つが、提供体制はいまだ十分ではない。そこで厚生労働省は『全国在宅医療会議』を設置し、在宅医療をめぐる課題を抽出し、3つの重点分野と7つの柱を打ち出した。来たるべき少子多死時代に向け、地域包括ケアシステムの要となる在宅医療はどうあるべきか。現状を踏まえつつ、実践者の声から新時代の在宅医療が目指すべき姿を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年2月号掲載)
日本の高齢者数は2025年まで急増し、その後も緩やかに増加を続けて2040年頃にピークを迎える。これに伴い、医療費、介護費はGDPの上昇率を超えて増加していくとの見通しが出されている。一方で、2025年以降、20〜64歳の現役世代は急減していき、深刻な働き手不足などが予想される。このようななか、持続可能な社会保障体制構築のために今後取り組まれていくのが、まずは従来から引き続く給付と負担の見直し。加えて、“誰もがより長く健康に活躍できる社会の実現”に向けた、「健康寿命の延伸」や「医療・福祉サービス改革」だ。人口減少のなかでは医療のグローバル化も今までとは違う意味を持つ。かつてない変革のなかで、医師の働き方やキャリア形成はどう変わっていくのか。各界の第一人者に話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2020年1月号掲載)
18年3月の『オンライン診療の適切な実施に関する指針』策定に続き、診療報酬改定で『オンライン診療料』等が新設され、推進の動きが本格化している。オンライン診療の普及は医療にいかなる変化をもたらすのか。情報通信技術の進歩と医療との親和性とは――。小児医療過疎地で、都市型診療所で、オンライン診療の先駆者としてそのあり方を模索するお二人に、オンライン診療の現状と課題、今後の展望について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年12月号掲載)
もっと年収をあげたい、スキルアップしたい、家庭の事情で業務負担を減らしたい――。
医師がキャリアチェンジを考える背景は多様だ。少し前までは、医師の要望は大部分が叶えられていた。だが、最近は病院側も求める医師像に則った採用を強化しており、従来より厳しい状況も見受けられるようになってきた。本特集では、あっせんを利用しキャリアチェンジに成功した10人の医師のエピソードを基に、希望を叶える転職の秘訣を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年12月号掲載)
2018年度の診療報酬改定により、中小病院が進む道として在宅医療への参入や回復期機能の充実などの選択肢が示された。しかしそうした道を歩まず、専門性を徹底的に磨き、社会の変化が生み出すニーズに応えることで、地域や患者から支持を集める病院も存在する。どのような取り組みがそれを支えているのか?各病院の事例から、これからも求められ続ける中小病院の条件を探った。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年11月号掲載)
医師の非常勤勤務はいわゆるアルバイトで、収入の補填や、常勤先とは違う経験をする手段として古くから定着している。だが、十分な情報を持って戦略的に選ばなければ、後々働きにくさを感じたり、効率の悪い働き方になったりしかねない。忙しい合間を縫って働くことを考えれば、そうしたストレス要因は極力避けたい。例年、非常勤の募集は1月から増加する。一足早く、非常勤市場の現状と、うまく活用する方法についてお伝えする。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年11月号掲載)
開業すれば誰もが成功するような時代は、すでに過ぎ去った。競合医院が増加し、成功するためには戦略が必要となっている。また、外来医師の多い地域での新規開業に条件がつく、初期コスト削減のために第三者の医院を承継するなど、開業市場の新しい動きが活発化しつつある。そうした状況下で経営を軌道に乗せ、さらに安定させるには何が必要なのか?実績豊富な開業コンサルタントの佐久間賢一氏が、“10の掟”を解説する。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年10月号掲載)
2019年3月に厚生労働省から「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」が出され、現在はその推進に向けた検討が行われている。各病院では長時間労働の抑制など医師の負担軽減に向けて具体的な改善案を練り、それを実践する段階に来ているといえ、医師も従来の働き方が大きく変わる時期を迎えている。ここではそうした医師の負担軽減に成功した病院の例を取り上げ、それぞれの施策と効果、医師の働き方への影響を見ていく。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年9月号掲載)
医師は人材ニーズが高いため、転職すること自体はそう難しくない。しかしすべての医師が転職によって高い満足度を得ているとは限らない。「満足する転職」のためには、何に留意し、どんなことを検討し、どう活動するのがいいか。満足度を左右する重要なポイントはどこなのか。転職経験者を対象に行ったアンケート調査で寄せられた満足度についての声や、キャリアアドバイザーが見てきた事例から、ポイントを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年9月号掲載)
リビング・ウイルや事前指示書等から一歩踏み込んだアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の概念が盛り込まれた『人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン』の公表から約1年半が経過した。多死社会において誰もが直面するこの課題に対し、何が行なわれ、何が問題とされているのか。ACPやエンドオブライフ・ケアの実践例から「人生の最終段階において医療・ケアはどうあるべきか」を考える。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年8月号掲載)
収入の水準が高い医師。それでも、収支や貯蓄、資産額などがほかの医師と比べてどうなのか、今のままで資金が不足することはないかなど、気になることも多いだろう。そこで、収入や支出、資産形成など、お金全般について医師にアンケートを実施。その実態を明らかにするとともに、安心できるマネープランの考え方や資産形成の方法について、専門家に話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年8月号掲載)
医療現場の大変さは十分に実感していながら、異なる分野の仕事を手がける医師も少なくない。どちらかが片手間というのではなく、両方の仕事に真剣に向き合うことで、自分らしい生き方が実現できる魅力があるのだという。「働き方改革」でワークライフバランスの改善が進められるなか、多様な働き方・生き方の可能性は広がっている。その先達ともいえる2人の医師に「二足のわらじのはき心地」について詳しく聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年7月号掲載)
“医学と医療の深化と広がり〜健康長寿社会の実現をめざして〜”をメインテーマに掲げた『第30回 日本医学会総会 2019 中部』(会頭:齋藤英彦氏)が、2019年4月27〜29日の3日間、名古屋を舞台に開催された。第30回という節目を迎えた本総会においては、90を超えるセッションが準備され、最新医学・医療の知見を共有するだけでなく、医学・医療を取り巻く重要課題について多面的な議論が展開された。注目演題の一部をレポートする。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年7月号掲載)
厚生労働省の『医師の働き方改革に関する検討会』は2017年8月の発足以来、22回にわたって議論を重ね、19年3月末に報告書がまとめられた。一般企業における導入から5年の猶予を経て24年4月1日から適用される“医師の時間外労働の上限規制”は、医師の働き方、医療現場のあり方をどう変えるのか。検討会での議論のポイントと働き方改革の先駆事例から、医師は自ら“何をどう変えたらよいか”のヒントを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年6月号掲載)
勤務医は60~65歳頃に定年を迎える例が多いが、その後も医師として活躍の場がある。やりがいや収入、ワークライフバランスなど、シニアだからこその幸せなキャリア選択をするにはどうすればいいか。シニアキャリアの選択肢や求められている役割、準備しておきたいこと、さらに施設の選び方や注意点などを、キャリアアドバイザーへの取材と読者アンケートから解説する。老後資金についての知識もおさえておきたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年6月号掲載)
阪神淡路大震災、東日本大震災、西日本豪雨など、ひとたび大規模災害が起きれば医療現場では待ったなしの対応を迫られる。災害が後を絶たない我が国おいて、災害医療はどのように進化してきたのか。そして実際に災害に見舞われた場合にどんな対応が求められるのか。東京オリンピック・パラリンピックの開催を来年に控えた今、災害医療の第一人者に医師の心得と対応のポイントを伺った。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年5月号掲載)
地域の状況に合わせ、住まい・医療・介護・予防・生活支援サービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が推進され、医療は急性期中心から慢性期中心へ、治癒を目標とする医療モデルから、自立を目指し「生きる」を支える生活モデルへの転換が迫られている。その成否を分ける“医療と介護のシームレスな連携”のあり方や、そのとき医師に求められる役割とは何か、慢性期病院や急性期病院、クリニックの実践例から学びたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年5月号掲載)
医院開業にまつわる情報は溢れており、開業準備の基本を知っている医師は多いかもしれない。しかし、医療制度や社会状況の変化で、従来の常識が通用しない面は少なくない。いざ自分が開業しようとなると、さまざまな疑問が湧いてくることもある。そこで、多くの開業医を成功に導いたコンサルタントに“知っているようで意外と知らない疑問”について語ってもらった。開業の知識のアップデートに役立ててほしい。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年4月号掲載)
医師は生涯現役で活躍できる職業であり、働く場には事欠かない。そのため、キャリアについて考える機会は少ないが、自身の将来像を描き、着実にキャリアを重ねたい。そこで、医師が10年後、どのようなキャリアを築きたいと考えているのか、アンケート調査を実施。その結果を紹介するとともに、キャリア形成のためにしておきたいこと、心がけたいことを年代別に解説する。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年4月号掲載)
医薬品や医療機器を保険収載するときの価格を、それぞれの治療効果に見合ったレベルに調整する目的で、2019年度から「費用対効果評価」の本格導入が予定されている。新たな観点による評価は、今後の医療現場をどう変えるのだろうか。費用対効果評価の導入に至る経緯、評価の適切な見方、治療の選択肢への影響など医師に必要な基礎知識を、医療政策や医療経済学に詳しい専門家への取材からまとめた。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年3月号掲載)
少子高齢社会を背景に〝住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らしたい〟という人々の願いを支える地域包括ケアシステム。その構築において「訪問診療」は極めて重要な位置づけにある。そこで、在宅医療に関するこれまでの動き、現状や展望を踏まえながら、在宅専門診療所や在宅療養支援病院、外来と訪問を両立する診療所||それぞれの特徴や診療体制、課題やビジョンについて各スタイルの先駆的実践者に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年3月号掲載)
医師は“生涯現役”を通すことも可能だが、そのためにはいかにしてワークライフバランス(仕事と生活の調和)を保つかが重要なカギとなる。そもそも、やりがいと報酬、プライベートの充実は併存し得るのか。弊社が実施したアンケート調査の結果と医師の転職を支援するキャリアアドバイザーへの取材をもとに、ワークライフバランスの実態と理想の形、そして、納得のいくバランスを保ちながら働く方法について探ってみたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年2月号掲載)
弊誌会員調査によると、数年以内に非常勤として働いたことのある医師は7割以上。そのうち6割以上が非常勤で年収400万円以上を得ている。常勤の仕事で多忙を極めるなか非常勤で働くのであれば、報酬においても、仕事の内容においても、満足度の高い働き方になるのが望ましい。求人の全体傾向や科目ごとの状況、報酬の相場ほか、目的の定め方、高い満足度が得られる施設の選び方などを見ていきたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年2月号掲載)
医療界を取り巻く環境は激動している。超高齢・人口減少社会を前提に、医療体制はまさに変革のただ中だ。そこに身をおく医師の働き方は着実に改革が行われていくと予想され、AIやICTなど医療テクノロジーによる変革も既に大きな波になりつつある。全方位的にパラダイムシフトが行われている医療界の、今後の変革の方向性は?また将来にも求められ続ける医療機関とは?医師もこれからの変革の方向性をしっかり捉え、自らの仕事や今後のキャリア設計にどう影響するか、見極めたいところだ。
(『リクルートドクターズキャリア』2019年1月号掲載)
医療制度や教育制度の変化、病院体制や患者構造の変化、医療ITの進展などにより、医療分野でも一般社会と同様、意識や考え方において「世代間ギャップ」が起きやすい。世代間ギャップでコミュニケーションに支障をきたせば、仕事の効率化からは遠ざかりストレスも溜まる。そこで医師に、世代間にどのようなギャップがあるか、それをどう乗り越えているのかを調査した。ギャップを埋めるヒントを探りたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年12月号掲載)
求めるものは「やりがい」か「報酬」か、それとも「公私ともに充実した毎日」なのか。待遇・働き方・退局・転科・キャリア設計など、現状に迷いが生じたり、何らかの決断を迫られたりしたとき、何を考え、どう動いて次なるキャリアにつなげたら良いのだろうか。医師の転職を支援するキャリアアドバイザー(以下CA)に寄せられた相談実例から、失敗しない、納得のいく転職を叶えるために留意すべきポイントを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年12月号掲載)
世界の医療支出は2003年の3.8兆ドルから、2014年には7.6兆ドルへと倍増している。これはアジア諸国など経済成長を続ける新興国で医療ニーズが高まった影響も大きい。そうした中、日本でもアジア各地を中心に医療のアウトバウンドに積極的な対応を見せる医療機関も出ている。今後、インバウンド需要とともに日本の医療のグローバル化が進めば、医師に求められる専門性などはどう変化するのだろうか。この分野に詳しい有識者と先駆的な取り組みを行う医療法人、それぞれの立場から語ってもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年11月号掲載)
人工知能、情報通信技術、ビッグデータ、モノのインターネット、ロボット工学、ナノテクノロジーなどの技術革新、すなわち『第四次産業革命』の波は、医療をいかなる時代へといざなうのか。そのとき医師に求められる役割とは? テクノロジーの利活用を通じ、診療現場の課題を解決し、より質の高い医療を実現しようと、新システムの構築・実践に取り組む医師に、医療分野におけるテクノロジーの進展がもたらす可能性と課題、将来像について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年11月号掲載)
医院開業で失敗しないためのセオリーは、年々、少しずつ変わっている。最新の人口動態や医療制度の改定、社会情勢などを踏まえ、戦略的に準備しなければならない。また、昨今は他院の経営を引き継ぐ「承継開業」も注目されている。開業準備における選択肢は増え、複雑化しつつあるのだ。そうしたなかでも競合に負けない方法は? 医師の目指す開業を実現するための方法を実績豊富な植村氏に、承継開業の方法を山田氏に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年10月号掲載)
国民皆保険制度のもと、誰もが世界最高レベルの治療を享受できるわが国においては、医療の価値も患者満足度も、医師との信頼関係がより重要なポイントになる。そこで本企画では、がん領域を中心に一般外来も含む数多くの患者・家族と向き合い、「患者にとっての理想の医療」の実践に取り組んでいる臨床現場最前線の医師に、患者・家族と「よりよい関係」を築くためのコミュニケーションのあり方について聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年9月号掲載)
特別職である医師にとって、転職は高いハードルとはいえないが、すべての医師が満足度の高い転職をしているとは限らない。では、どのような点に留意すれば納得の転職ができるのか。弊社で医師の転職を支援しているキャリアアドバイザーから、最新の転職動向や入職までに確認すべきポイントなど、後悔しない転職のための鉄則を聞いた。さらに転職を経験した医師たちから寄せられた、後悔しないためのアドバイスも紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年9月号掲載)
入院中心だったわが国の精神科医療がいま大きく変わろうとしている。「長期入院患者の地域移行」という方針が明確に示され、精神科病床は2025年までに現在の35万床から27万床に減少する見通しだ。全国に千余りある精神科病院が進むべき道とは? 精神疾患のある人々が地域で暮らすために必要な体制とは? そのとき医師に求められる役割とは? 精神科医療の現状と課題、そして、精神保健医療福祉は今後どうあるべきかを考える。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年8月号掲載)
高収入の医師は生活に余裕がある。しかし一方では、子どもを医学部に進学させるための教育費がかさむ、生活水準が高いために公的年金では老後資金がかなり不足するなどの懸念材料もある。多忙であるため、家計管理に時間をとれない、専門家に相談する機会がない、それでいて勧誘を受けることが多いという注意点も。そこで、人生の三大資金とされる教育費と老後資金の考え方、資産形成の方法など、気になる点について専門家に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年8月号掲載)
全国各地で「住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する」地域包括ケアシステムの構築が計画・実行に移されている。成功する取り組みにはどのような共通項があるのか。千葉県柏市と新潟県長岡市の二つの先駆事例をもとに、医療・介護連携の手法、地域包括ケアシステムにおける医師のあり方などを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年7月号掲載)
厚生労働省では医師の労働時間短縮や負担軽減など、適正な働き方を目指すための議論を進めている。では最前線で働く医師たちは現在の勤務環境や働き方についてどう感じているのだろうか。本誌では働き方についてのアンケートを敢行。労働時間や当直の回数といった現状や、負担が重いと感じていることなど、現役の医師429名のホンネに迫った。さらに働き改革の議論に参加している若手医師にも話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年7月号掲載)
DPCは診療報酬の計算や病院経営に役立つだけでなく、今いる病院や転職先と考えている病院の特色まで把握できる貴重なデータ。さらにどんな医師にとっても「専門性をどう伸ばしたいか」「今後どのような働き方をしたいか」など、将来を考える参考にもなると、話を聞いた2人の大学教授は口を揃える。今後も対象病院の拡大は続き、より重視度が増すDPC。勤務医が役立てるための基礎知識から応用までわかりやすく紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年6月号掲載)
超高齢社会や多死社会における医療・介護ニーズに応えようと、平成30年4月から新たに「介護医療院」が創設された。医療+介護+生活支援+住まいの機能を併せ持つこれまでにないモデルの登場によって、医療・介護業界の地図はどう塗り替わるのか?そこで求められる医師の役割とは? 療養病床の見直しの過程で導き出された「介護医療院」という新たな枠組みを通して、慢性期医療や地域包括ケアシステムのあり方を考える。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年6月号掲載)
メンタルヘルス不調者のいる割合を産業別に見た場合、「医療・福祉」は76.6%で最多である(2016年労働安全衛生調査)。今年1月、厚生労働省は医師の負担を軽減するための緊急対策案として、医師の出退勤時間の記録、36協定の自己点検、既存の産業保健の仕組みの活用などを示したが、実現にはまだまだ時間を要しそうだ。医師のメンタルヘルスを守るために、今、病院に求めたい対策と、医師個人として心がけるべきセルフケアについて取材した。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年5月号掲載)
外科医のキャリアはライフステージに左右され、いかに秀でた腕の持ち主であってもいずれメスを置くときが来る。ならば、退局や転職、転科の好機とは? 開業以外のセカンドキャリアの選択肢とは? やりがいや適性、待遇や将来性は? 医師の転職を支援するキャリアアドバイザーの経験談や医師のアンケート調査などをもとに、キャリアに対する外科医の意識と実態、キャリアチェンジの留意点、ならびに体験事例を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年5月号掲載)
診療ガイドラインは、教科書のように基本的な事項をまとめたもので、必要な時にだけ開くもの……。
そう認識している人も少なからずいるかもしれないが、ここ20年弱の間に診療ガイドラインは大きく進化した。作成プロセスが厳密化されてEBMに準拠するようになり、海外のものと比べても遜色がなくなった。日常診療の座右に置きたいものへと変わってきた。診療ガイドラインの最近の動向と実際の活用法を報告する。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年4月号掲載)
世界最高レベルの平均寿命を達成したわが国が、いま世界に先駆け取り組むべき最重要課題は「健康長寿社会の構築」である。その実現に向けて医師には何が求められるのか。老年病の専門医からみた高齢者医療の実態と課題、自治体や企業、市民が一丸となって健康長寿の実現に取り組む松本市の事例、患者を治して返す医療の限界を打破する道を探る医療者らの活動を通して、少子超高齢社会における医師の役割とその可能性を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年4月号掲載)
PHR(Personal Health Record)とは、患者が自らの医療・健康情報を収集し一元的に保存するしくみで、それを医療機関に提供するなどして活用する。先駆けて導入した医療機関では医療の質の向上や業務の効率化も図られたという。今後広がるであろうPHR。現場の医師こそ利点をいち早く理解し、自らの医療に生かす時代が来ている。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年3月号掲載)
社会構造の変化に加え、技術の進歩や医療ニーズの高まりなどを背景として、医師の働き方や活躍の場は多様化しつつある。医師という国家資格、あるいは医学知識や臨床経験はどのような形で活かすことができるのだろうか。臨床医を除く4つの選択――起業家、法医学者、医系技官、企業人――についてそれぞれ、転身までの道のりと転機となったきっかけ、仕事の中身、適性ややりがいについて聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年3月号掲載)
最先端の研究や治療が多数行われているアメリカ。その現場の実際について、多摩大学大学院教授の真野俊樹氏が昨年末に行った視察のなかから、ニューヨーク州のがん、遺伝子治療の最前線、日本でも試行錯誤が続く地域医療情報の管理システムについて紹介する。加えてカナダの医療事情についても触れてもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年2月号掲載)
非常勤勤務で収入アップを図る医師が多いが、貴重なスキルと時間を使うのであれば、今後のキャリアに活かせるようなプラスαのある働き方をめざしたい。スキルを積む、将来の転職や開業に活かす、子育て中の医師が本格復帰に向けてスキルを維持するなど、キャリアへの活かし方はさまざま。非常勤勤務の求人の傾向や相場などの最新情報とともに、キャリア形成に繋がる働き方をしている実例や、目的に合う施設の探し方などをお伝えする。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年2月号掲載)
75歳以上の高齢者が65~74歳の人口を遂に上回り、2025年に向けて医療、介護費用の大幅増が予想される。超高齢社会への待ったなしの対応が迫られているなか、2018年の医療界は―。まず、2025年の医療需要を見越した診療報酬・介護報酬ダブル改定が実施される。昨年度末に出揃った地域医療構想は、その実現に向け、地域の実情を踏まえた機能分化、病床再編がいよいよ本格化する。遠隔医療など地域医療におけるICTの活用も、積極的に推進される見込みだ。そして、それを支える医療従事者の負担軽減、働き方改革も重要なテーマとなっている。医療界にドラスチックな変革の波が押し寄せるなか、医師の仕事や役割はどう変わり、将来のキャリアはどうなっていくのか。それぞれの分野の第一人者に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2018年1月号掲載)
現在、厚生労働省では「医師の働き方改革に関する検討会」が進められ、主な論点案の一つに診療業務の効率化、女性医師の活躍支援などを含む勤務環境改善策が挙げられている。こうした検討が進む中、施設側は「医師の働きやすさ」をどう捉え、どう対応しているのだろうか?地域のニーズに幅広く応える総合病院、最先端の医療も提供する専門病院という異なるタイプの実例から、自分にとって「働きやすい病院」を考えるヒントにしてほしい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年12月号掲載)
高収入である医師。生活水準も高く、支出が多いことから、十分な資産形成ができていないケースも少なくない。医師が生涯職であることから老後への不安感も希薄といえる。しかし医師であっても病気などで働けなくなったり、死亡したりするリスクがあるし、子どもを医師に育てるなら教育費も莫大な額にのぼる。勤務医に適した資産形成、さらには確定申告で節税を図る方法について考えたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年12月号掲載)
医師のキャリアの一つとして人気が高い産業医。近年は「働き方改革」により社会的にも同職の重要性が注目されているが、実は以前から産業構造や雇用形態のダイナミックな変化に伴って、産業医の業務は広がり続けている。そうした現状をよく理解せず、この仕事を目指してもうまくいかず、転職後もアンマッチが起きる可能性がある。そこで産業医の現在の役割と課題、望まれる姿について最前線を取材した。将来の参考にしてほしい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年11月号掲載)
わが国の医療・福祉提供体制は、少子高齢化の進展と多死社会に向け、待ったなしの改革が迫られている。地域医療構想が実行段階に入った平成29年4月、医療・社会福祉法人、開業医など複数の非営利法人・個人が参画する『地域医療連携推進法人』制度が施行された。この新たな制度は地域医療や地域包括ケア、そして医師の働き方にどのような影響を及ぼすのか。制度概要を確認するとともに、先行事例や予定事例から、本制度の活用方法や期待される効果、課題を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年11月号掲載)
「すでに医院は飽和状態」と言われるエリアがありながらも、全国的には毎年、閉鎖を上回る数の新規開業がある。だが、数が増えた分、患者が医院を「選ぶ」時代になったとも言える。立地選定は難しくなり、設計や広告宣伝、職員の教育にも“患者目線”が求められるようになった。開業準備もより複雑化している。そうした中で多くの医院開業を成功に導いている専門家に、今の時代で勝ち抜く方法を徹底解説してもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年10月号掲載)
がんのような疾患とも長く付き合える時代を迎えて「治す」から「支える」へ、多死社会を前に「病院」から「地域」へと、わが国の医療は大きな転換期を迎えている。医療や社会の移り変わりのなかで、患者やその療養を支える家族にはいかなる支援が必要なのか、医師にはどんな役割が求められるのか。がん専門病院で患者・家族に向き合う精神腫瘍医、通院できなくなった人々を地域で支える在宅医に患者・家族支援のあり方を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年9月号掲載)
キャリアアップを図りたい、ゆとりのある働き方をしたいなど、転職を希望する理由は医師によってさまざま。転職できないということはまずないが、満足度の高い転職を実現させるには、どんなキャリアを築きたいか、転職によって何を実現したいかなど、自身の希望を明らかにし、必要なことを十分に確認し、決断するなど、戦略的に動く必要がある。転職活動でおさえておきたい基礎知識とポイントを網羅したので、保存版として活用いただきたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年9月号掲載)
医師のキャリアでは、病院での経験をもとにクリニックに転職したり、自ら開業する道に進むことも少なくない。「診療の自由度が高い」「納得のいく医療を提供できる」といった点を選択理由に挙げる医師も多いが、一方で、近年は一般診療所の開設数・廃止数ともに急増し、入れ替わりも激しくなっている。患者や連携する医療機関に選ばれ、評価されるクリニックは何を強みとしているのだろうか、3つの実例を参考にそのポイントを探った。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年8月号掲載)
政府が働き方改革を推し進める中、医師も例外ではない。過重労働などの現状を背景に「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」では今年4月、報告書を発表。新たなビジョンの必要性や医療を取り巻く構造的な変化や働き方の実態調査を踏まえ、実現すべきビジョンの方向性や具体的方策を示している。医師の適切な働き方とはどのようなもので、それを実現する方策はあるのか。現場で働き方改革に携わる3人に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年8月号掲載)
地域包括ケアシステムの核として期待され、日本専門医機構が進める新専門医制度にも加わった「総合診療専門医」。最近では学会による後期研修プログラム以外に、「へき地離島医療こそ総合診療」との考えをもとに、独自プログラムを提供する団体もある。既存のプログラムとの違い、特色などを主催者、研修中の医師などに取材した。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年7月号掲載)
がん対策基本法施行から10年が経ち、がん医療提供体制はどう整備されたのか。がん情報の収集・発信をしながらがん医療の変遷をみてきた国立がん研究センターがん対策情報センター長、都道府県がん診療連携拠点病院として地域医療の均てん化に尽力する四国がんセンター院長、がんとともに生きる人々を病棟・外来、在宅で支え続ける緩和ケア医の語るがん医療の「いま」から、地域連携のあり方を探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年7月号掲載)
医療安全は、患者にとっては当然保障されるべきことという意識があるが、医師にとっても、安心して医療行為を行うために必要不可欠なものだ。医療事故調査制度開始後も、医療訴訟や医療事故報道は減っていない。病院の医療安全対策は、どうしたら結果に繋げられるのだろうか。長年、医療安全文化を醸成してきた武蔵野赤十字病院、JCI認証を取り医療安全をさらに強化した三井記念病院の事例からヒントを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年6月号掲載)
医師免許は最強とも言える国家資格であり、生涯臨床家でありたいと望む人は少なくない。一方、医療技術の進歩や診療体系、ニーズの変化を背景として、活躍の場も働き方も多様化してきている。そうしたなか、医師は退局、執刀からの引退、転職、転科、開業といったさまざまな転機を「いつ」「どのように」決断するのか?その決め手は? 成功の秘訣とは? ――経験者の「選択」や「決断」から何らかのヒントが得られるかもしれない。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年6月号掲載)
平成26年10月の第6次医療法改正により、「2025(平成37)年問題」を視野に入れ、医療ニーズの把握と地域医療構想の策定が進められてきた。そして今、いずれの都道府県においても病床の機能分化と連携、人材確保が待ったなしの課題となっている。各々の地域特性を背景に、早くから医師不足や偏在に危機感を抱き、さまざまな対策を講じてきた長崎県と千葉県。これら先行事例から学びたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年5月号掲載)
高齢化率が25%を超え、世界でも未曾有の超高齢社会に突入している日本。すべての医師が避けて通れない高齢者医療について、改めて医師が認識しておかなくてはならないこと、医師スキルのベースとして押さえておかねばならないことは何か。基本に立ち返り、高齢者医療の最前線に立つ方々から、診療、終末期、薬物療法について、高齢者医療への心得を伺った。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年5月号掲載)
訪日外国人は2000万人を突破。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催も控え、国は訪日外国人目標を4000万人に修正した。増え続けている外国人患者がさらに増加することも予想され、対応に悩む施設も多いのではないだろうか。外国人患者に対応するために必要な環境整備、また医師に求められる役割について、先行事例をもとに考えてみたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年4月号掲載)
生活支援から医療や介護まで一体化し、国民の、より自分らしい暮らし、住み慣れた環境での治療を支える地域包括ケアシステム。高齢者が急激に増え続けるなか、総合的な診療、認知症対策、予防医療、地域連携、地域活動など、どの場面においても、かかりつけ医にはより広く、より深い役割が求められるようになっている。
これからのかかりつけ医には、何が求められ、どんな能力がより必要となるのか? 変革の先頭にいる方々に伺った。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年4月号掲載)
我が国の医療はどちらかというと閉鎖的で、ビジネスやビジネス的な思考を嫌う傾向にある。一方、米国では医療イノベーションを支えるしくみが整備され、医療経営に生産管理システムを導入する動きが盛んだ。多摩大学大学院教授の真野俊樹氏に、米国医療施設視察(2016年12月実施)の様子をご紹介いただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年3月号掲載)
日本の高齢者比率は現在27.3%で、過去最高値を更新し続けている。高齢者の増加は慢性期疾患の患者が増えることを意味する。進む地域包括ケアシステムの中で、今後の慢性期医療、病院の役割はどのように変わっていくのだろうか。日本慢性期医療協会の武久洋三会長に、慢性期医療と病院の今後を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年3月号掲載)
心身の機能が低下し、他者に依存せざるを得ない状況になっても「人間らしい」存在であり続けることを支える―フランス発祥で36年の歴史のある『ユマニチュード』は、哲学とその実践技術から成るケアメソッドだ。認知症をはじめ、あらゆる対人援助の場面で活かすことのできる本技法は、かつてない超高齢社会に直面し、コミュニケーションに悩む医師にどのような示唆を与えるのだろうか。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年2月号掲載)
常勤で働く傍ら、収入アップをめざす、スキルを高める、時間を有効活用するなどの目的で非常勤勤務をする医師は多い。非常勤勤務には、決まった曜日、時間に定期的に勤務する「定期非常勤」と、特定の日だけ臨時で勤務する「スポット非常勤」があるが、目的によって適した勤務先や働き方は変わってくる。相場や求人状況など、最近の非常勤の動向はどうなっているのか、どのようなスタンスで施設や働き方を選ぶべきか。専門家に話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年2月号掲載)
AI、ICTなどをはじめとする、テクノロジーの進展は目覚ましいものがあり、その波は医療の分野にも押し寄せている。地域医療でも先進医療でも、既に変革は始まっているが、今後ITはさらにどう進展し、どのような変革をもたらすか。それに伴い、従来の医療の常識や医師の役割はどう変わっていくか?第一線で変革に臨んでいる方々に未来展望を伺った。
(『リクルートドクターズキャリア』2017年1月号掲載)
地震や津波、台風―日本列島に住んでいる以上、いつ何時自然災害に見舞われても不思議はない。一度に多くの傷病者を生み出す災害時に「命の砦」となるべき病院はどんな状態に陥るのか?そのなかで医療者は何を為すべきなのか? 阪神・淡路大震災の教訓をもとに開設された兵庫県災害医療センターの取り組みを通して考える。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年12月号掲載)
医師は生涯職だが、定年、転科など、どこかでキャリアチェンジを図る必要が生じる。節目となる大きなキャリアチェンジを「セカンドキャリア」とした場合、年齢やタイミング、準備しておくべきことなど、成功の秘訣はなにか。セカンドキャリアに対する医師の想いや体験談、スペシャルインタビューもお届けする。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年12月号掲載)
医学の進歩にともない医療にかける人々の期待は膨らむ一方だが、その満足度は理不尽なまでに低い。しかも、その評価は治療そのものではなく、「患者対応」のつまずきに依るところも大きい。世界屈指の医療水準に見合った患者満足度を得るために、できることは何か?最低限守るべき心得とは?医療現場で起こるさまざまなトラブルや悩みに向き合い、共に考える医業経営コンサルタントの原聡彦氏に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年11月号掲載)
転職の仕方は医師によって、状況によってさまざま。大学病院から民間病院へ、都市部から地方へといった転職もあれば、転科を図る転職もある。さまざまな事情、動機がある中で、転職を成功させるにはどうすればいいのか。転職を支援しているキャリアアドバイザーに、最新の状況について聞いた。さらにキャリアチェンジの10の成功実例をピックアップ。成功のポイントを探ってみたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年11月号掲載)
高齢者人口が急速に増える中、救急現場でも高齢者の搬送が全体の半数を占めながら大幅に増加している。一方、地域医療における受入れ体制は現状に追いついていない部分も多い。この課題に対峙し、地域に密着しながら独自の工夫や戦略で、高齢者救急医療に積極的に取り組んでいる病院の事例を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年10月号掲載)
医師のキャリア形成には、「開業」という道もある。自身のスキルを存分に発揮する、ワークライフバランスを整える、高齢になっても現役を続けるなど、開業によって自己実現することも可能だが、一方で、ひと頃より経営環境が厳しくなっているという声も聞く。現在、開業しているのはどんな年代の医師で、どんなエリア、科目が多いのか。成功事例も交えて、開業の最新トレンドをおさえておきたい。日本医師会からもメッセージをいただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年10月号掲載)
従来、医師の海外留学は、キャリアアップを目指すのに有効だと言われてきたが、現在の事情はどうなのだろうか。研究留学と臨床留学で事情は違うのか?適切なタイミングや留学方法は?帰国後のキャリアにはどう活かせるのか?今回は主流のアメリカ留学にフォーカスし、いま、海外留学する意義について、留学を指導する立場にある医師、留学体験を持つ医師に話を伺って考えてみた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年9月号掲載)
より高い収入を得たい、スキルを高めたいなど、次のステップをめざす医師は多い。多忙な日々の中、どうすればスムーズに転職活動ができ、満足度の高い転職ができるのだろうか。本企画では、医師の転職を支援しているキャリアアドバイザー29名に、転職を成功させるポイント、失敗につながる要因などについてアンケートを実施。都市部、地方部を担当する二人のキャリアアドバイザーへの取材も行った。成功のセオリーを探る。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年9月号掲載)
平成28年度診療報酬改定では、質の高い在宅医療を確保する目的で医学管理料の再評価が行なわれた。24時間365日対応の訪問診療は社会背景やニーズ、診療報酬の移り変わりのなかで今後どのように進化・発展してゆくのか。診療体制、日常業務、多職種連携、効率化の実際を、都市型訪問診療の先駆的事例をもとに紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年8月号掲載)
自身の収入はほかの医師と較べてどうなのか。どのようなお金の使い方をし、どの程度の資産を保有しているのか、教育にどのくらいのお金をかけているかなど、他人のお金事情は気になるところ。転職を検討すべきか、開業するとどうなるかなど、キャリアを考えるうえでも、お金についてしっかり知っておきたい。そこで弊誌の会員である医師にご協力をいただき、お金に関するアンケートを敢行した。お金の専門家の解説とともにじっくりみてみたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年8月号掲載)
超高齢社会の到来、医師の偏在やマンパワー不足など、医療現場には課題が山積する。それでもそこには「より良い医療を提供したい」という志が存在する。ICTはその思いを後押しするツールとして、ある場面では「切れ目なく、密に」またある場面では「迅速に、適切に」を実現し得る。急性期医療と地域包括ケアにおけるICT(情報通信技術)活用の先進事例を紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年7月号掲載)
あらゆる業界がそうであるように、医療界でも日々グローバル化が進展している。そんななか、病院にも今まで以上にグローバルスタンダードの視点が求められるようになってきた。そこでここでは、年々増えている国際病院評価機構JCIの認証取得病院での先進事例を取り上げ、導入目的や効果、さらに今後の医療界が目指すべきことや今後の医師への影響について話を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年7月号掲載)
漢方薬を使いたいと思っても、伝統医学的診断法に戸惑いを感じる人は少なくない。静仁会静内病院院長・井齋偉矢氏が提唱する「サイエンス漢方処方」は、現代医学の枠組みの中で漢方薬の効果を科学的に捉えることで、西洋薬と変わらぬ感覚で漢方薬を使いこなそうというもの。西洋薬と漢方薬の使い分けや併用によって、急性期疾患をより迅速かつ効果的に治療する方法をお伝えする。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年6月号掲載)
医学の進歩、高齢化の進行などにより、チーム医療の充実が必要とされている。診療報酬に加点がつくなど、国を挙げてその取り組みを推進する意向がみてとれるが、果たして、医療の現場ではチーム医療が機能しているのだろうか。また医師には何が求められ、医師のキャリアにはどう関係するのか。チーム医療に詳しい医師に、チーム医療の本質と医師の現状、求められるスキルについて聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年6月号掲載)
医師国家試験合格者に占める女性割合は3割を超えている。医療機関においても、性差や生活状況の違いといった多様性を受け入れること、すなわち「ダイバーシティ」の観点がより重要になった。本誌では、会員医師の協力のもとアンケートを実施。勤務先で導入されている育児支援制度などに対する本音と、多様な働き方を実現するための方策を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年5月号掲載)
都道府県による地域医療構想の策定が進められ、地域医療が再編されようとしている。同時に、診療報酬改定で7対1入院基本料の算定基準はより厳格化した。すでに中小規模病院を中心に、病床再編や診療の見直しなどが盛んになっている。そうした中、成功する病院にはどんな特徴があるのだろうか。また、医療の再編は勤務医のキャリア形成に影響するのか。先駆的な病院の事例を基に考察する。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年5月号掲載)
地域包括ケアシステムの構築が進む中、医師が地域に働きかける機会や必要性は増していくと思われる。しかし現状、医師が地域住民のニーズを直接聞く機会はそう多くない。ここでは、高齢化の進む巨大団地で地域コミュニティ構築に尽力している自治会長と、在宅専門クリニック代表に、地域コミュニティは医師に何を求め、医師はどう関わるべきか、本音で語り合ってもらった。加えて、地域に積極的に働きかけ活動している医師たちの事例も紹介する。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年4月号掲載)
深刻化する超高齢化社会。いわゆる2025年問題に向け、全国各地で地域包括ケアシステムの構築が急ピッチで進められている。病床転換、病院統合など医療提供体制の変更は、医師のキャリアにどう影響するのだろうか。また、すでに医学部新設による医師増員や、国民の人口減少が始まり、医師過剰時代が到来するとも語られている今後、医師に求められるスキルや役割は何か。医療界を俯瞰する3人のスピーカーに語ってもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年4月号掲載)
高齢社会で医療費が高騰する今、医療提供体制はどうあるべきか。日本中が頭を悩ませるこの課題は、実はアメリカにも共通する。多摩大学大学院教授の真野俊樹氏は、例年、アメリカの医療機関を巡る視察ツアーを開催している。2015年11月29日から5泊8日で行ったツアーでは、アメリカ屈指の病院の経営戦略や、地域医療体制、高齢者施設、テクノロジーなどの最前線を視察した。日本がアメリカに学ぶべき点について、真野氏に詳しく報告してもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年3月号掲載)
医師は生涯、医師として働くことができる。とはいえ、医療機関には定年があるため、続けるなら誰しもが次のキャリアを考えなければならない。60歳、もしくは65歳を超えた先は、病院長に就任したり、開業したりといくつかの選択肢がある。満足いくセカンドキャリアを実現するには、どうしたらよいか?現役のときから心がけておきたいことはあるか?先人たちの声を聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年2月号掲載)
「せっかく非常勤で働くからには、自分の希望に合い、キャリアに活かせる方がいい」。そう願う医師は少なくないが、情報があふれ、なかなか選択しにくい現状がある。決まった曜日や時間に勤務する「定期非常勤」と、特定の日だけ勤務する「スポット非常勤」とでも、募集数の傾向や待遇、求められる条件などが異なる。それぞれの紹介業務に従事するアドバイザーに、最新動向を取材した。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年2月号掲載)
1年の始まりに、今後のキャリプランを検討している人も多いのではないだろうか。医師を取り巻く環境は年々変化し、転職市場のトレンドも移り変わっている。キャリア年数や年代によって転職事情は大きく異なり、診療科、働き方の希望によってもベストな選択は異なる。将来を見据えて早めにプランを組むことで、自分らしいキャリアパスを手に入れてほしい。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年1月号掲載)
全世界に先駆けて超高齢化社会を迎える日本。診療報酬改定や、地域医療連携推進法人の創設など、医療制度全体が高齢者医療に対応すべく大きく変化している。また、ヘルスケアテクノロジーの世界も、そうした日本の医療に注目している。2016年は各種制度が同時進行で動き出しそうだ。それらは、医療現場にどのような影響を与えるのか? 最前線で活躍する医師、行政担当者に解説してもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2016年1月号掲載)
不当な訴訟から医師は守られるのか。遺族も納得するような原因分析・再発防止はなしえるか。今年10月に開始した医療事故調査制度に、そんな期待と不安を寄せている医師も少なくないことだろう。対象になる事案が発生すれば、どんな医療機関であっても院内事故調査をしなくてはならない。うまく機能させるポイントを探りつつ、今もなお懸念される訴訟リスクについて考えた。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年12月号掲載)
迫り来る超高齢化社会に対応するには、チーム医療の充実が欠かせない。そのための一手として、特定行為に係る看護師の研修制度がスタートした。医療職全体の能力を底上げし、チームの力を強化する制度として期待されている。制度設立の目的をおさらいしつつ、制度開始によって医療現場はどう変わるか、看護師に指示を出す際に医師が知っておくべき事柄は何かを取材した。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年12月号掲載)
従来の医療IT化は、紙や対面ベースの業務をシステム化することが主目的とされていた。しかし、最新のIT技術はさらに進化し、医療の質を向上させることを目指している。今は想像もできない診断・診療技術を生み出す可能性もある。その先にあるのは、患者にとって負担の少ない医療や、医療者の負担軽減である。日進月歩のテクノロジーがどう医療に応用されるか。開発推進者や現場で実践する医師に聞いた。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年11月号掲載)
同じ病院に、懸命に努力して仕事をする医師と、そうでない医師がいた場合、適切な評価制度がなければ前者は報われない。医師にとって、評価制度は煩わしい面もあるが、うまく機能すればモチベーションの向上につながる。だが、仕事の専門性が高く、医療界のトップに位置する医師は、病院側としても評価軸を定めにくいと言われる。必要性を感じつつも、導入に躊躇する病院も少なくない。適切な評価制度には何が必要か。気鋭のコンサルタントと、先行事例に学ぶ。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年11月号掲載)
救急出動要請は年々増加する一方で、二次救急病院や救急告示病院は減少。救急車の出動から病院着までの平均時間は延び続けている。しかし、救急搬送する患者の多くは中等症や軽症だ。本当に救急搬送が必要な患者に医療を提供するためには、新たな仕組み作りが必要なようだ。すでに病院単位で独自の取り組みが始まっている。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年10月号掲載)
超高齢社会を前に、厚生労働省は「時々入院、ほぼ在宅」の方針を打ち出している。在宅医療は、医師としてキャリアを築く上で、重要な位置になってきた。一方、2014年の診療報酬改定では施設訪問の診療報酬が大幅に下がるなど、変動が多い業界でもある。これから参入を検討している医師は、何に注意したらいいか。また、今後の在宅医療は何を目指すべきか。先駆者である3人の在宅専門開業医にお集まりいただき、弊社社長の司会のもと、本音で語っていただいた。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年10月号掲載)
住民に身近な病院として、重要な役割を担う中小病院。しかし、国の施策によって大規模病院と在宅医療に重点が置かれるなか、経営難に陥る中小病院も少なくない。今後も住民に求められ、存続していくには、何が必要なのだろうか?また、中小病院で働く医師にとってのやりがいとは何か?慢性期、急性期それぞれの領域で健闘している病院の事例を元に、これからの時代にふさわしい中小病院の姿を探った。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年9月号掲載)
転職を意識したとき、ふと頭をよぎるのは「本当に希望は叶うのか?」という不安かもしれない。本誌では転職前後の状況についてアンケート調査を実施し、実際に転職した医師266人から回答を得た。医師たちの生の声には、転職目的や、転職活動時の反省、満足できる転職の秘訣までが凝縮されている。調査結果をご紹介するとともに、キャリアアドバイザーから、転職の現場状況および医師へのアドバイスを語ってもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年9月号掲載)
これまでの女性医師支援といえば、院内保育所や産休・育休制度の整備が大命題だった。しかし、時代の移ろいとともに状況が変わり、介護休暇や、支援を受けない立場の職員へのフォローなど、多様な観点が求められるようになった。つまり、ダイバーシティ(多様性を受け入れる)の発想に基づく施策が、病院の新たなテーマになりつつある。そして先駆的な病院は、すでに具体的な取り組みを始めている。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年8月号掲載)
いつの時代も「開業」は、医師のキャリアにおいて大きな選択肢の一つだ。だが、都市部ではクリニックが供給過多の傾向があり、かつてのように開業しただけで成功するとは限らない。失敗しないためには、綿密な計画が不可欠である。医療だけでなく、経営者としての知識や判断力なども問われるのだ。マーケティングや資金調達、スタッフ採用……医院開業にまつわる最新事情を解説する。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年8月号掲載)
厚生労働省の推計によると、2025年の認知症患者数はおよそ700万人。65歳以上のおよそ5人に1人にあたる計算だ。長く診ていた患者が認知症になったり、新患でも身体疾患に認知症を併発した患者が増えたりすることが想像される。そうした時、一般勤務医はどう対応したらいいか。専門家の意見をうかがった。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年7月号掲載)
超高齢社会を支える立役者として、期待されている「地域包括ケア病棟(病床)」。病棟新設から1年が過ぎた今、地域包括ケア病棟の現状や課題は。また、そこで求められるのはどんな医師像なのだろうか。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年7月号掲載)
「医学と医療の革新を目指して?健康社会を共に生きるきずなの構築?」をテーマに、第29回日本医学会総会2015関西が開催された。最新技術の報告や、健康社会に向けた提言には、医師のキャリアを考えるヒントも垣間見えた。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年6月号掲載)
漢方と言えば「東洋医学を学んだ一部の医師のもの」というイメージがあるかもしれない。だが、新見正則氏(帝京大学医学部外科准教授)が提唱する「モダン・カンポウ」は、独特の漢方理論や診断法を用いず、現代医学的な病名や訴えに基づいて漢方を処方する。和田堀診療所所長の樫尾明彦氏は、プライマリケアの第一戦でモダン・カンポウを実践する。西洋医が漢方を使うことの意義について、2人に語ってもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年5月号掲載)
医師の勤務先選びでは、往々にして立地の良さが重視される。都心部に近い病院は人気が高く、買い手市場に近い。一方で、地方病院はほとんどの地域で医師不足が解消されていない。だが、あえて地方の病院を選択した医師もいる。転職を機に移住し、地域医療の最前線で患者の命を守り、経験を積む。腰を据えて地域医療に取り組む働き方には、医師として新たな学びがあるようだ。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年5月号掲載)
医師の働く場は病院だけではなく、介護施設も選択肢の一つだ。高齢者の増加に比例するように、介護施設も増加し、医師のニーズも高まりつつある。原則として積極的な医療行為は行わないが、医師の力を欲している。高齢者の最期を支え、地域と共に施設をもり立てていくなど、病院とは違ったやりがいがある。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年4月号掲載)
知っているようで知らない、医師のマネー感覚。今回は、リクルートドクターズキャリアの会員の医師に協力をいただき、年収や貯蓄、投資に関する実情をリサーチ。医師からの相談も多いファイナンシャルプランナー(FP)の藤川太氏に解説してもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年4月号掲載)
超高齢化社会を前に病床機能の再編が本格化し、これまでの急性期病院は岐路に立たされている。さらに機能を充実させて高度急性期を目指すか、方向転換して回復期や慢性期の医療に力を入れるか。この選択を素早く、的確にできることが今後生き残る病院の条件のようだ。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年3月号掲載)
周囲から一段抜きんでている医師は、患者の信頼が厚く、病院全体を俯瞰するスキルを持っている。将来、病院長や開業医を目指す医師ならぜひ身に付けておきたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年3月号掲載)
急性期から在宅への移行は、病院のみならず医師個人のキャリアにおいても重要課題だ。現場の医師の働きぶりを見せてもらった。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年2月号掲載)
働くうえでポイントとなる3条件「お金・時間・スキル」をマッチさせるにはどうしたらいいか?リクルートメディカルキャリアのCA(キャリアアドバイザー)による業界分析と、自身の希望を叶えた医師の典型例から考える。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年2月号掲載)
リスク管理体制が十分な病院かどうかは、安心して働くための重要な視点といえそうだ。新しいリスク管理体制の現状を取材した。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年1月号掲載)
今年の医療界に、特に大きな影響を与えるであろうキーワードを探った。
(『リクルートドクターズキャリア』2015年1月号掲載)
超高齢社会の到来とともに、ニーズが高まっている回復期リハビリテーション。
(『リクルートドクターズキャリア』2014年12月号掲載)
お金について不安を持つ機会は少ないかもしれない。キャリアプランを描くうえでも、マネーについて考えておきたい。
(『リクルートドクターズキャリア』2014年12月号掲載)
求人ニーズが高く興味を持つ医師も多い人気の職業、産業医。その業界の動向と、現役の産業医の現状を報告する。
(『リクルートドクターズキャリア』2014年11月号掲載)
転職を支援するキャリアアドバイザーが医師の悩みに応え、解決した事例から成功のヒントを探る。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年11月号掲載)
国内の精神科医療のニーズが高まり続けている中、今後の精神科医療はどうなるのか。最前線にある病院を取材した。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年10月号掲載)
女性医師を積極的に支援する施設と、そこで働く女性医師を取材した。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年10月号掲載)
「研究支援」「キャリア支援」「福利厚生」の支援・制度に着目し、各医療機関の取り組みを紹介する。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年9月号掲載)
転職の意思決定、情報確認のコツ、効果的な活動方法は?3つのポイントから転職活動をみていく
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年9月号掲載)
高齢化が進む中、在宅診療は時代の要請といえる。今回は在宅診療の最前線を追った。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年8月号掲載)
医師にとってもUIターン転職は、夢、キャリア、豊かな生活、新たなライフステージへのきっかけになっている
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年8月号掲載)
全国の病院が様々な側面から負担軽減策を講じている中、実際に手応えを得ている病院の対策を取材した
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年7月号掲載)
一般病院で得られるやりがいとメリット、また、今も医局に属する意義は何かを探る
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年7月号掲載)
多施設展開型クリニックの勤務医という働き方について考える
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年6月号掲載)
シニアドクターの転職事情やノウハウを紹介すると共に、事例を通し考える
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年6月号掲載)
患者の療養を支える医療施設の現場で活躍する5名の医師にお聞きする
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年5月号掲載)
女性が置かれた現状を知り、働き続ける工夫やヒントを探るため、ケーススタディから紹介する
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年5月号掲載)
しっかりした理念のもと快適に働ける、キャリアチェンジにオススメの新築病院を紹介する
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年4月号掲載)
今、現場で求められているスキルは何か。「プラスα」の領域とその身につけ方を紹介する
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年4月号掲載)
グループ病院は、実際のところ、医師にとって働きやすい職場なのか、メリットデメリットを探る
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年3月号掲載)
外科領域の医師の40代後半以降のキャリア、さらに先のセカンドキャリアと将来について考える
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年3月号掲載)
今後の活躍の場として注目の集まる訪問診療。施設による違いを解説
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年2月号掲載)
収入以上の経験・スキルが得られる非常勤、上手な探し方・活かし方をご紹介
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年2月号掲載)
医師転職会社のキャリアアドバイザーの仕事ぶりをご紹介
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年1月号掲載)
社会から求められる医師・病院を、多様な観点から探る
(『ドクターズキャリア マンスリー』2014年1月号掲載)
キャリアの節目ごとに、さまざまな希望を見事に実現させた転職成功実例集
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年12月号掲載)
医師の生涯キャリアをいくつかのステージにわけ、それぞれのタイミング時に知っておきたいポイントをまとめた。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年12月号掲載)
DWIBSで各腫瘍の悪性度を診断したり再発後の治療計画に活用する等、最新動向を紹介。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年11月号掲載)
多様な施設で活躍する医師にスポットをあて、日々の働き方ややりがいを紹介する。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年11月号掲載)
医療機関はパワハラが起きやすいという。トラブルに巻き込まれないために最新事情をおさえる。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年10月号掲載)
優先順位のつけ方から退職交渉まで、見落としがちなポイントを解説。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年10月号掲載)
世代間キャップを感じる医師は35%。それぞれの世代の声に耳を傾ける。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年9月号掲載)
自然と医師が集まる医局にはどんな「理由」があるのか。特徴的な施設をインタビュー。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年9月号掲載)
これまで対処療法に終始していた疾患・症状に「武器」をもち、臨床力を高めるヒントを紹介。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年8月号掲載)
社会はどう変わり、医師はどう対応していくべきか。5人の論者が語る。
(『ドクターズキャリア マンスリー』2013年1月号掲載)
リクルートドクターズキャリアでは、医師お一人お一人が自分らしい働き方を見つけ、最適なキャリアを歩まれることを支援するため、役に立つ情報を多数発信しています。