基礎知識と転職者の実態を押さえて 後悔しない転職の鉄則7

特別職である医師にとって、転職は高いハードルとはいえないが、すべての医師が満足度の高い転職をしているとは限らない。では、どのような点に留意すれば納得の転職ができるのか。弊社で医師の転職を支援しているキャリアアドバイザーから、最新の転職動向や入職までに確認すべきポイントなど、後悔しない転職のための鉄則を聞いた。さらに転職を経験した医師たちから寄せられた、後悔しないためのアドバイスも紹介する。

確認点、意識、見学や面接の姿勢など、
転職者の経験から後悔しない方法を学びたい

待遇や条件の確認不足は
後悔につながりやすい

本誌が行った「医師の転職に関する意識調査」では、転職経験のある医師のうち、転職回数は1回が46%、2回が26%と大半を占める一方、4回以上という医師も18%にのぼった。

転職先選びで「こうしておけばよかった」と思うことは、「給与や諸手当の詳細」や「勤務条件や残業、呼び出しなどの労働条件」をもっと確認すべきだったという声が多い。医療方針や医師やスタッフの定着率、将来の計画など、働きやすさやキャリアの形成に影響する項目も目立つ。
転職を経験した医師からのアドバイスも参考にしていただきたい。

Q 転職経験がある場合、転職回数は?
Q 転職先を選ぶ上で、「もっとこうしておけばよかった」ことは?(複数回答)

転職者の声

  • 入職から数年後に大きく状況が変化した。医療事情の変化が目まぐるしいので、経営状況や将来の計画についてしっかり確認すべきだった(40代前半・男性・リハビリ科)
  • 前職は穏便に辞めること。世界が狭く、どこかで前のスタッフと出会う可能性もある(40代後半・女性・一般内科)
  • 給与や諸手当の詳細、勤務条件や残業、呼び出しなどの労働条件をもっと確認すべきだった。書面で確認し、手元に残した方がいい(50代前半・男性・消化器内科)
  • 勤務条件など、自分で転職先の医師と話しただけで、入職して話が異なることが多かった。エージェントなど利用した方がいい(50代前半・男性・一般内科)
  • 育休、お盆や年末年始の扱いも確認(30代前半・男性・精神科)
  • 当直の回数や時間外手当の扱い、入院患者の主治医の振り分けを聞いておきたい(30代前半・男性・一般内科)
  • やりたいことを見定めてから転職した方がいい(40代後半・男性・麻酔科)
  • 専門職以外にも幅広く学び、資格も取得しておいた方がいい(60代後半・男性・眼科)
  • 自身の将来像、取り組みたい仕事についてしっかり伝えるべき。自己実現できないと転職を繰り返すことになる(40代前半・男性・精神科)
  • 何を重視するのか、どこが譲れないかをよく考える。数カ所は見学し、比較検討も(20代後半・男性・精神科)
  • 医局を出るのは思ったより大変なので慎重に準備した方がいい(50代後半・男性・整形外科)
  • 事務方やコメディカルの離職率や働く姿をしっかり見る。入れ替わりが激しいと医師も働きにくい(40代後半・女性・形成外科)
  • さまざまな経験ができる施設に行くのが望ましいと思う(30代後半・男性・血液内科)
  • 鉄則1 最新事情

業界や科目の最新動向を知り、
自身の市場価値を測って考える

経営センスも必須に。
高需要は“全身管理ができる医師”

地域医療構想の実現、地域包括ケアシステムの構築が推進される今、医療界はまさに変革期であり、需要にも変化が生じている。大きな理由は周知のとおり高齢化だ。2025年に向けて高度急性期・急性期病床は減り、回復期病床は大幅に増える。病院も、高度な専門医療を提供する病院と地域密着型病院がより明確に分かれ、後者は必要度が増している。

このようななか、転職においても需要が高いのは、地域密着型の病院で、高齢者対応ができる医師だ。内科系のニーズが高いのは以前から変わらないが、とくに多疾病が診られる医師、全身管理ができる医師が求められている。キャリアアドバイザー(以下CA)は「全科当直できるレベルだと活躍の場が広がります」と話す。この流れで、在宅分野も引き続きニーズが高く、「これを見越して、在宅を選択の視野に入れる医師も増えています」(CA)という。また、先に記した回復期の医師は現在でも不足しており、病床増に伴い今後もニーズの拡大が予想される。

一方、眼科、耳鼻科、放射線科、病理科などの科目は公募が少ないので、人材紹介会社へ個別相談を。

医師からの人気が高いのは産業医、麻酔科、美容系など。とくに産業医は少募集多希望で競争が激しいが、業務範囲は広く、企業人としてのスキルも必要なことを念頭におきたい。

需要を年齢でみるとどうか。本誌調査によると、常勤医転職を経験した人は約4割で、初めて転職した年齢として最も多いのは30代前半、次いで30代後半、40代前半 (下図)。20代での転職希望もいるが、CAは「施設側が最も求めているのは30代後半~40代前半。臨床経験を積み、専門医を取得して、ある程度の役割が担える医師です」と話す。キャリア形成上も、相応のスキルを磨き、強みを持ってからの転職が望ましい。

病院が変革期の今、医師にはコミュニケーション能力や協働性に加え、経営センスが問われる傾向が強くなっている。これからは特に、業界動向を把握し、そこにおける自身の経験・スキルに裏打ちされた市場価値を正しく認識して動くことが、満足度の高い転職を実現する近道だ。

Q 初めての転職をした年齢は?
ここだけは注意!
  • キャリアを積み専門医を取得した経験豊富な医師が高ニーズだと心得る
  • 最新の業界動向や科目別事情を把握したうえで、転職のプランを考える
  • 経営感覚も重要。自己の経験、スキルから自身の市場価値を認識する
  • 鉄則2 目的

能動的な理由があるか自問し、
満足度80%の転職をめざす

目的や条件を整理し
その先のキャリアも意識する

転職するにあたっては、なぜ転職したいのか、転職によって何を実現したいのかを明確にすること、そして実現するための条件を、優先順位をつけて整理していくのが鉄則だ。 医師に聞いた転職の動機は下図のとおりで、「給与が安いまたは給与アップのため」が最も多かった。

給与アップを実現させるために大事なのは、まず、相場を知ることだ。30代前半、週4日勤務で2000万円希望など、相場とかい離した条件では転職先は見つかりにくい。

また相場に照らして自身の希望額が適正かを見極めることも重要である。医局から民間施設への転職では収入は増えやすいが、民間施設からの転職で収入増が図れるかは、自身の市場価値による。自身の強みを把握し、望んでいることと現実とにギャップがないかを確認しておきたい。

「現職で多くの患者を診ている医師も、紹介状は自身宛か、施設宛か、また、近隣の競合施設などを勘案して入職後、自分がどの程度の患者を集められるかなども、市場価値を図る材料になります」(CA)

参考までに、課税所得が1800万円を超えると所得税率が40%となり手取りは思ったほど増えないなど、所得と税率の関係も念頭におきたい。

さらに報酬とキャリアの関係についても考慮を。報酬の高さや負担の軽さなど待遇を重視し過ぎると、転職先によってはキャリア設計に支障をきたす場合もあるからだ。例えば眼科医がコンタクト外来に転職。その後、通常の眼科への転職を希望したものの、専門としてのキャリア不足で難航した、などのケースもある。

重要なのは、5年後、10年後など、次のステージにどうつなげられるかをイメージしておくことであり、当面の転職だけを考えたのでは、将来、後悔することになりかねない。

初期研修後、比較的早くに転職したい医師も、本来は専門医取得後が望ましいが、「大学では症例が回ってこないので転職して症例を積みたいなど前向きな理由、また転職先で専門医の資格を取得して貢献したいなどの強い意志があれば、適切な転職先もあると思います」(CA)

そのほか、転職の目的には働き方に関するものも多く、CAは「ワークライフバランスがより重視される傾向にあります」と話す。アンケートでも「体力的につらいため」「拘束時間が長い」などの声も目立つ。

負担が大きくて転職したい場合は、問題は勤務時間か、勤務時間中の忙しさか、診療以外の業務か、などによって求める条件が変わるので、具体的に整理してみたい。

転職の目的や条件整理、優先順位を自分だけで考えるのは意外と難しい。客観的に整理するには、人材紹介会社のCAなど第三者の専門家に相談するのも有効だ。100点満点は難しいので、譲れないことと、できれば叶えたいことに分け、80%満足できる転職をめざしたい。

Q 直近の転職に際し、転職動機は?(複数回答)
ここだけは注意!
  • 転職の目的、実現したいことを明らかにし、そのための条件を整理する
  • 条件だけでなく、将来のキャリア形成に支障がないかも考える
  • 第三者からの客観的なアドバイスや相場などに照らし適正値を見極める
  • 鉄則3 選択

転職の目的が叶う施設か
思い込まず詳細確認して見極める

どんな環境で働けるか、
結論を急がず選択する

転職した医師たちが情報収集で活用したものは、「同僚や知人、友人からの情報」、次いで「民間の紹介会社からの情報」が多い(下図)。知人などからの生の情報は貴重だが、それだけでは十分ではなく、条件などが同様に適用されるわけでもない。紹介会社を利用するなどして、下表の項目をしっかりチェックしたい。

給与は、1200~1500万円など一定の幅が提示されていることも多いが、正式額は、経験やスキル、勤務日数などに応じて決められることを理解しておきたい。「自分は固定給を提示されていたが、ほかの医師たちにはインセンティブがあり、自分のほうが忙しいのに給与が低かったなどの例も。契約上、周囲と異なる点がないかも確認したいところです」(CA)。ほかに、学会参加の費用が補助されるか、雇用保険が完備されているか、なども確認を。

勤務内容は、勤務日数・時間、休日出勤や残業の頻度、当直の回数など、詳細を把握。条件がほかの医師たちと異なると、歩調を合わせて当直や休日出勤せざるを得ないなどの例もあるので、その点も知っておきたい。育児や介護に際して時短勤務が可能かなども確認しておく。

人員体制は「現状ではなく、入職後にどうなるかを把握したい」(CA)。医師の人数が減る、常勤医がいなくなるなどの変化があると、想定しているより仕事量や責任が重くなったり、先輩医師からの指導が受けられなくなったりといった影響も考えられる。コメディカルが変わる影響も大きく、「入職したら認定看護師が退職していて、想定していた働き方ができなかった」などの例も。こういう点からも、求人は欠員補充なのか科目を充実させるためなのかなど、募集理由も必ず確認したい。

手術が前提の医師なら、オペ機材等施設・設備の詳細、オペ看、検査技師などの人員体制や、緊急対応時の環境などについての確認も重要だ。

症例数を積みたい場合は、入職後実際にどの程度の数を担当できるか、公表の実績だけでなく、上司・同僚医師の件数状況、近隣の病院に競合となる変化がないかなども確認を。

組織体制面では、担当科と医局とのつながりがないと医師不足に陥りやすい懸念もあるし、大勢を占める学閥があると自身の治療方法や手術の手技が活かしにくいなどの課題が生じることもある。

施設の将来性や今後の経営方針、体制変更の可能性などは自身の働き方に直結する。経営状態は財務諸表などで確認する方法もあるが、人材紹介会社に尋ねるのもいい。グループの場合は転勤の有無も確認したい。

「転職先を即決し、入職後、思っていたのと違ったと後悔する医師は多いようです。詳細を確認する、複数施設を比較検討するなど、事前の対策で避けたいものです」(CA)

Q 直近の転職活動に際し、情報収集で活用したものは?(複数回答)
チェックしておきたい項目
報酬・待遇 給与 相場と比較してどうか
諸手当 学会補助、通勤手当、住宅補助等の範囲
福利厚生 雇用保険、育児・介護支援の有無
勤務内容 勤務日数・休日・残業 求人票記載の内容と実態がどうか
当直 自身の条件だけでなく、他医師、全体の状況も
体制 人員体制 人数、キャリア構成、入所した際の自身の立場
医局派遣 医局派遣の有無と、自身の仕事への影響
症例数 現在の実績と、入所後、自身が担当できる予測数
経営 将来性・方針 将来的な方針や体制変更の有無
安定性 財務諸表やDPCデータ等で確認
グループ体制 グループ間異動の有無や方針
ここだけは注意!
  • 給与も待遇も、思い込みは危険。付随する内容まで詳細を確認する
  • 「今がどうか」ではなく「入職後どうなるか」の視点でチェックする
  • 医師不足の懸念、施設の将来性も重要。即決を避け、冷静に熟考する
  • 鉄則4 方法

詳細確認や条件交渉などまで
考えて自分に合う方法を選ぶ

知人の紹介か人材紹介会社か。
特徴を知って賢く利用を

入職経緯で最も多いのは「同僚・友人・知人からの紹介」で、次いで「民間の人材紹介会社からの紹介」となっている(下図)。

同僚などからの紹介には安心感がある、紹介会社が仲介できない施設があるなどの利点がある一方で、条件交渉がしにくい、断りにくい、入職後辞めにくい、などの欠点も。「事務方と現場の医師とで人事について意思疎通できておらず、板挟み状態になった例も」(CA)。事前確認ときちんとした契約を心がけたい。

人材紹介会社には、社ごとに紹介できる施設が若干違う、会社や担当者との相性が合わないなどの可能性がある。一方で条件交渉や細かな確認を依頼できるほか、コンサルティングを通じて自身が叶えたいことを整理できる、自身で気付いていないニーズを引き出してもらえるなどの利点がある。希望するキャリアや施設を念頭に、最善の方法を選びたい。

情報収集は医師の約7割が入職希望時期の半年以上前、1年以上前から開始。早めの行動を心がけたい。

Q 直近の転職活動における、入職経緯は?(複数回答)
ここだけは注意!
  • それぞれのメリット、デメリットを知ったうえで、合う方法を選ぶ
  • 知人紹介の場合は条件確認を念入りに。口頭のみでなく契約書も交わす
  • 入職希望の半年~1年前を目安にして、早めに行動を開始する
  • 鉄則5 見学

絶対必要!共に働く人と会い、
場所や使うツールは漏れなく確認

自分の目で見て、話すことで
働きやすさのイメージがつく

入職してみたら思っていたのと違う…。そんな後悔を防ぐためにも、見学は大変有効である。

「見学しなくても、地域や規模から大体のことはわかる」「どこも大体同じだから、病棟は見なくてもいい」という医師もいるが、患者の層や雰囲気、運営体制など、見学することで得られる情報は少なくない。コメディカルの様子や仕事のスピード感も施設によって異なるので、見学は必須。自分が働く場所はすべて見せてもらい、確認したい。

また、上司や同僚医師との相性は、入職後の働き方を大きく左右する。可能であれば、できるだけ揃っている日に訪問し、話す機会を設けられるといい。手術が前提の場合は手術室や機材を確認し、オペ看にも会いたい。全体の環境や雰囲気を掴むには看護師長と話すのもいい。

医局や当直室ほか、必要があれば保育所なども見学すると安心だ。

なお、見学には施設の担当者も同行するので、面接時と同様、きちんとした態度で臨みたい。若手の医師やコメディカルに対する態度などからコミュニケーション力を判断されることもあるので注意したい。

見学でチェックしておきたいところ
外来 患者の層や雰囲気
病棟 施設・設備や運営体制、人員体制
手術室 導入機器、設備
医局 上司、同僚の人柄や体制
コメディカル 看護師長、オペ看ほかの人柄や体制
施設・設備 当直室、保育所など
ここだけは注意!
  • 病棟含め、働く場はすべて見学し、機材など設備もしっかり確認
  • 上司になる医師や同僚の医師、コメディカルなど、共に働く人と話す
  • 見学も面接の一環。きちんとした服装、真摯な態度で気を緩めない
  • 鉄則6 面接

要はコミュニケーション能力。
喋り過ぎず、清潔感ある服装で

質問に的確に答え
協働姿勢を伝えると効果的

「面接で施設側が最も関心をもっているのは、コミュニケーション能力です」(CA)。最近は患者や家族はもちろん、医師同士、コメディカルなど、全職員とコミュニケーションを図れるか、円滑に仕事を進められるかがより重視され、医師不足で来てほしくても、それが難しい医師は敬遠される傾向にある。

「自ら『今日はお時間いただいてありがとうございます。よろしくお願いします』などと挨拶されるスタンスだと好印象です」とCA。

「『医師とコメディカルの連携で困っていることがあれば指導します』『これまでも勉強会を開くなどして連携を図ってきました』など、協力し合う姿勢を打ち出せる医師は歓迎されやすいと思います」(CA)。

そういった視点が不足していると、コメディカルと問題が生じやすいとして不採用になることも。訪問先施設の問題点を指摘するのも避ける。

アピールは大事だが、自分の実績を主張し過ぎる、話を聞かず喋り続けるなどは、コミュニケーションや協調性で悪い印象を与えるので気をつけたい。実績はCAから先に伝えてもらうなどするといいだろう。

院長や責任者などと話せるいい機会なので、自身では仕事にどのような想いがあるか、どう貢献したいかなどを中心に話したり、疑問を解決する機会としたい。「対話を心がけ、質問に的確に答えたり、メモを取ったりするのも好印象です」(CA)

服装については清潔感とTPOを重んじたい。ジャケットを着用した、学会に出席するときのような服装をイメージするとよさそうだ。

ここだけは注意!
  • 重視されるのはコミュニケーション力。話し過ぎず質問に端的に答える
  • スキルや実績の強調はリスクあり。
    CAから伝えてもらうなどの方法で
  • 面接ということを忘れず、清潔感がない服装、敬意のない態度は避ける
  • 鉄則7 退職

準備注意を怠らず、
迷惑をかけずに希望をとおす

強く慰留されるのが普通。
計画的に事を進める

内定後、入職に至らなかった経験がある医師にその理由を調査したところ、意外にも一番多かったのは「転職意思が強くなかった」(下図)。

実際、現在勤めている施設から強力に引き留められ転職を断念する医師は多い。自分も大変で内定施設にも迷惑をかけるので、転職の意思を貫けるか、事前に熟考しておきたい。

医局を出る場合は半年前までに申し出が必要な例が多いが、医局ごとにルールが異なるので、医局を出た先輩医師の例を確認したり、助言を受けたりしておきたい。3月に退局したいなら1月で希望を出し、3月まで譲歩するのも効果的だろう。

民間施設では3カ月前までの申し出が多いが、雇用契約書の確認を。

退職と入職の間に空白期間があると、一時的に厚生年金から国民年金に切り替える必要が生じる。「健康保険には任意継続の制度もあるので、社会保険事務所などに確認を。入職先の施設で相談にのってくれる例や、医師会の健康保険に加入できる例もあります」(CA)

Q 内定後、入職に至らなかった経験がある方、理由は?(複数回答)
出典:「医師に関する調査」(2016年3月・本誌実施・有効回答数196人)
ここだけは注意!
  • 現職から猛烈に慰留されたらどう対応するか、事前に考えておく
  • 退局を申し出る時期を確認し、可能なら退局した医師から助言を受ける
  • 民間施設からの退職は雇用契約書で退職のルールを確認