最新動向、相場と賢い選び方教えます 非常勤&スポット勤務選びの基礎知識

医師の非常勤勤務はいわゆるアルバイトで、収入の補填や、常勤先とは違う経験をする手段として古くから定着している。だが、十分な情報を持って戦略的に選ばなければ、後々働きにくさを感じたり、効率の悪い働き方になったりしかねない。忙しい合間を縫って働くことを考えれば、そうしたストレス要因は極力避けたい。例年、非常勤の募集は1月から増加する。一足早く、非常勤市場の現状と、うまく活用する方法についてお伝えする。

  • 基本

報酬が高く、柔軟に働ける一方、
社会保険や福利厚生の対象にならないことを留意したい

リクルートメディカルキャリア
ドクター転職支援室3グループ
グループマネージャー
光成陽一
非常勤の斡旋を行うグループのマネージャー。スポットの斡旋事業も担当。

光成陽一氏 写真

リクルートメディカルキャリア
ドクター転職支援室3グループ
キャリアアドバイザー
中島芙美
非常勤の斡旋で実績が豊富。医師の真意をくみ取った斡旋に定評がある。

中島芙美氏 写真

定期的に働く「非常勤」と、
不定期の「スポット」がある

厚生労働省の通達では、週32時間に満たない働き方を「非常勤」と定義している。1日8時間のフルタイムであれば、週4日勤務未満が非常勤に該当する。これはあくまで通達であって法律による定義ではないため、別のルールを設けている医療機関もあるが、「32時間」が常勤・非常勤を分ける一定のラインとなっていることは覚えておきたい。

非常勤には、決まった曜日や時間帯で定期的に働く「定期非常勤」(以下「非常勤」)と、1回単位で不定期に働く「スポット」がある。弊誌アンケート調査では、約4割の医師が常勤と非常勤を掛け持ちしていた(図表1)。非常勤のみ、あるいはスポットのみで働くフリーランスの医師も12%ほど存在する。

非常勤もスポットも、常勤より時給が高いことが多く、自分の都合に合わせて働きやすい点が魅力だ。ただし、常勤と違って社会保険や退職金、福利厚生などの対象にならないことが普通である。また、責任の重い業務は担当できないことが多い実情は、あらかじめ理解しておこう。

勤務先は、自分の持つ時間や求める条件を総合的に考慮して選びたい。

図表1● 勤務形態の割合
  • 最新動向

医師が多い地域ほど、非常勤の求人も多い。
4月入職の求人は、例年1月から増加する

非常勤

在宅で精神科医や眼科医、
皮膚科医の需要が増加

「4月から勤務開始とする求人が多く、それに向けて1月頃から募集が増加します(図表2)。今シーズンも、全体の募集数は例年とほぼ変わらない見込みで、医師の多い都市部ほど求人も多い傾向が顕著です」

リクルートメディカルキャリアで非常勤部門のグループマネージャーを務める光成陽一氏は、非常勤市場の傾向をこう語る。

診療科別の募集割合は内科、整形外科、精神科の順に多い(図表3)。同社キャリアアドバイザー(CA)の中島芙美氏によると、在宅医療のニーズも増加しているそうだ。

「通常、在宅医療は内科医が主治医を務めますが、内科以外の疾患は専門医に任せる流れが起きています。認知症を診る精神科医、褥瘡を診る皮膚科医、緑内障を診る眼科医などに非常勤で来て欲しいというケースが増えているのです」

非常勤で人気の高い産業医も、募集数が増加しているそうだ。

「企業が働き方の環境整備に力を入れているためです。統括産業医1名のみだった医療機関が、非常勤の産業医を5〜6名も増やしたケースもあります。ただ、以前から“買い手市場”が続いており、狭き門と言わざるを得ません。入職に至るのは、ビジネスマンのようなセンスをもった人が多い印象です」(光成氏)

「産業医資格を持っているだけでなく、企業で働いた経験があったり、ビジネスマナーが身についていること、産業保健に対する知識と熱意があることなどが求められています。病院ではなく企業による採用なので、そのあたりはシビアです」(中島氏)

スポット

健診、予防接種が人気。
“寝当直”の求人も多い

スポットの求人の多くは外来、あるいは健診である。自治体健診は6月以降に募集が増える。また、10月以降は、インフルエンザの予防接種が増えるシーズンだ。

「いずれも非常に人気があり、すぐに埋まります」(中島氏)

ほかにスポットで募集が多いのは当直である。時期に関係なく、ほぼ通年、ニーズがある。

「スポットの当直は、療養型病院や特別養護老人ホームなどが約8割で、いわゆる“寝当直”の求人が多いですね。残りの2割はある程度忙しい急性期病院で、常勤医が急に当直を休むことになったなど、緊急の場合がほとんどです」(光成氏)

図表2● 非常勤求人数の時期別推移
図表3● 非常勤の科目別求人割合
注意ポイント!
  • 非常勤の求人は、医師数の多さに比例する。医師の少ない地域では、近場で非常勤勤務がしづらい可能性がある。
  • 産業医の募集は増加しているが、競争が激しい。企業での勤務経験があり、ビジネスマナーの身についた医師が有利。
  • スポットの求人は時期によって変動がある。健診は6月以降、予防接種は10月以降の勤務が多い。
  • 相場

時給1万円が相場。週1、日勤で年400万円程度に。
在宅、外来、健診の順に高水準の傾向がある

非常勤

都心から1時間離れるだけで
日給1万円アップのことも

「非常勤の報酬相場は時給1万円で、ここ数年はあまり変わりません」

と前出の光成氏は言う。図表5によると、日勤(1日8時間)は1勤務あたり8万円程度になることが多い。それを週1回とすると、年間(52週)で約400万円になり、医師の年収増に大きく寄与する。

ただ、これは働き方によって多少の増減がある。

「もっとも報酬水準が高い非常勤は在宅医療で、日給10万円ほど。次が外来(同8万円)、健診(同6万〜7万円)の順です。健診の日給が安いのは、あまり医療的な手技を行わないことと、勤務時間が9〜16時と短いことが多いためです」(中島氏)

地域によっても報酬に差がつく。東京でいえば、医師に人気のある都心より、少し離れたエリアは高額になる傾向がある。

「都心の病院は日給8万円程度ですが、都心から電車で1時間+バス数分のような立地の病院は、日給9万円くらいのことがあります。少し勤務時間を短くすれば、移動を含めても帰宅時間は一緒になり、割がいいと考えることもできます」(中島氏)

ほかに、専門医資格があると時給が1000円程度上がったり、内視鏡など専門的な手技が時給に反映されたりすることもあるそうだ。

当直に関しても、勤務地や働き方によって報酬が変動する。

「いわゆる寝当直は、都心の病院で1勤務あたり3万円、都心から1時間程度以上離れると4万円ほどが相場です。救急車を受け入れて忙しい病院の当直は6万〜7万円。かつ受け入れ台数に応じたインセンティブがつくことが多いですね」(中島氏)

スポット

急を要するスポットは
通常の非常勤より高報酬

スポットの報酬相場は、基本的に非常勤に準ずる。しかし、急を要する度合いによっては高くなる。

「通常は日給8万円のスポット外来が、勤務日1週間前になっても医師が見つからなければ8万5000円になり、2日前なら9万円になることもあります」(光成氏)

当直は、より報酬の変動が激しい。通常、寝当直で1勤務あたり7万円の求人が、なかなか決まらないと10万円になることもあるそうだ。

「外来であれば代診の医師がいない日を休診にできますが、当直はそうできません。病院側は高い報酬を払ってでも募集するのです」(中島氏)

図表4● 1勤務あたりの非常勤の平均報酬(複数回答)
図表5● 勤務形態別・非常勤の1勤務あたりの平均報酬(複数回答)

(%)

勤務形態 日勤
(1日)
日勤
(午前)
日勤
(午後)
夜診・夕診 当直 日当直
1勤務あたりの平均給与
1万円未満 1.6 0.0 1.8 0.0 0.0 0.0
1万円〜2万円未満 3.1 4.5 3.6 0.0 2.9 5.0
2万円〜3万円未満 0.8 3.4 5.5 0.0 2.9 5.0
3万円〜4万円未満 7.9 21.3 16.4 26.7 20.6 15.0
4万円〜5万円未満 9.4 43.8 43.6 46.7 32.4 15.0
5万円〜6万円未満 14.2 25.8 23.6 13.3 20.6 20.0
6万円〜7万円未満 7.9 5.6 7.3 6.7 8.8 10.0
7万円〜8万円未満 11.8 5.6 9.1 0.0 5.9 10.0
8万円〜9万円未満 21.3 5.6 5.5 6.7 11.8 15.0
9万円〜10万円未満 15.0 2.2 1.8 6.7 8.8 20.0
10万円〜11万円未満 11.0 5.6 1.8 0.0 2.9 0.0
11万円〜12万円未満 3.9 0.0 0.0 0.0 2.9 5.0
12万円〜13万円未満 3.1 0.0 0.0 0.0 8.8 5.0
13万円〜14万円未満 3.1 1.1 1.8 6.7 0.0 0.0
14万円〜15万円未満 0.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
15万円以上 4.7 1.1 1.8 0.0 11.8 20.0
注意ポイント!
  • 高い時給を重視する場合は、近場の外来勤務にこだわらず、少し遠い立地の病院や、在宅医療も視野に入れる。
  • 健診は医師の負担が比較的軽く、勤務時間も短いため、時給は比較的安い。
  • 専門医資格や特別な手技を持っていることで、時給が上がることがある。
  • スポットは緊急度合いで報酬が変わる。急ぎの当直は1勤務10万円を超えることもある。
  • 働き方

週1、日勤の外来を選ぶ医師が多数。
土日や長期休暇のスポットを希望する医師も

非常勤

自由な働き方を維持するため
短時間や複数病院で勤務する

弊誌調査によると、医師の非常勤勤務は週1日が半数以上で、日勤の外来が多かった(図表6〜8)。基本的には常勤先が休みの土日や、平日の研究日を非常勤に当てている。

「平日は日勤の外来、土曜は午前のみの外来が定番。医師によっては午後から救急車対応などをします。日曜は当直が多いのですが、外来や在宅医療も増えています」(中島氏)

同調査で非常勤勤務の頻度を尋ねたところ「週4日以上」が約8%だった。原則として、同じ医療機関で週32時間以上働くと常勤扱いになるため、短時間あるいは複数の医療機関を掛け持ちしていると思われる。

「お子さんのお迎えのために、一つの病院で週4日午前だけ非常勤で働くケースや、リタイヤ後の医師が体力に合わせて短時間、いくつかの医療機関を掛け持ちで勤務されるケースがあります」(中島氏)

私生活や年齢による制限がなくても、あえて常勤先を持たずに非常勤だけで働く(フリーランス)医師もいる。その場合の注意点とは?

「フリーランスから常勤に戻ることは可能なので、経歴が崩れる心配はさほどありません。ただ、通常、国民健康保険や国民年金に自分で加入し、確定申告を行う必要があることは覚えておきたい点です」(光成氏)

「非常勤の日勤で週3日働くと、額面報酬は常勤より多くなる場合があります。しかし、そこから保険料を支払いますし、有給休暇がないので休めばその分、収入が減ることは覚悟していただいた方がよいと思います」(中島氏)

なお、病院側としては、非常勤でも最低1年程度は勤続してほしいという。中島氏によると、常勤先の人事異動がなければ2〜3年は同じ非常勤先で働く医師が多いそうだ。

スポット

長期休暇のスポットは
時給が1.1倍程度に上がる

スポットの場合、平日は外来、土日は当直の求人が集中している。加えて、年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークといった長期休暇にも求人があることが特徴的だ。

「普段は常勤と非常勤で働いている医師が、『年末年始だけスポットで働きたい』などと希望されるケースがあります」(中島氏)

長期休暇中のスポットは、給与が割り増しされることがある。

「1.1倍程度が相場です。1万円が1万1000円程度になると思っておくとよいでしょう」(光成氏)

図表6● 非常勤の直近の勤務日数
図表7● 非常勤の勤務形態(複数回答)
図表8● 非常勤の勤務内容(複数回答)
注意ポイント!
  • 土曜午後も非常勤で働くには、外来ではなく、救急車対応などを担当する場合も。
  • 同じ医療機関で週32時間以上働くと非常勤ではなく常勤扱いになる。
  • フリーランスとして働くことで経歴が傷つく心配は少ないが、国保や年金加入、確定申告を自分で行う等が必要。
  • 病院側は、非常勤医でも1年以上勤務することを期待している。
  • 探し方

早い医師は12月から紹介会社に登録。
希望の求人をいち早く手に入れている

非常勤

条件の“落とし所”を考えて選ぶと
早く決まりやすい

弊誌調査によると、非常勤先への入職経路は民間人材紹介会社、友人・知人の紹介、医局の紹介の順に多かった(図表9)。

「友人・知人、医局の紹介は一定の安心感がある一方、自分に合わなかった場合の対処が難しい側面があります。しがらみを避けたい、条件交渉をしたいという医師は、民間人材紹介会社を利用しているようです。CAが医師と医療機関の間に入って交渉します」(中島氏)

すでに述べた通り、非常勤の求人は1月から増加する。早い医師は前年12月に民間人材紹介会社に登録し希望の求人情報を入手している。

「条件のよい求人は、いわば“早い者勝ち”の状態です。早めにご登録いただいた方が有利であることは間違いありません」(中島氏)

登録から入職までのおおよその流れは図表10。実際に応募してから内定までは早いと1週間程度が目安だ。

「早いケースでは、内定が出た翌週から働き始めます。新しく外来を開くような場合は、看護師や事務スタッフの手配があるため、1ヵ月後くらいからが多いようです」(中島氏)

非常勤先を決めかねる場合は、優先順位を整理することが欠かせない。

「大多数の医師は報酬面をもっとも重視します。次に業務が比較的楽なことを重視し、内科の外来でいえば、患者数20人までを希望する医師が多い。加えて、自宅から近い立地や、育児や介護と両立しやすいことなどを条件とされるケースが多い。しかし、すべてを叶えようとすると決まりにくいのが現実です」(光成氏)

たとえば、報酬を最優先するのであれば、外来の患者数を25人まで許容する、自宅から1時間離れた場所にするなど“落とし所”を考えておくことが、スムーズな非常勤先探しのポイントと言える。

スポット

最短翌日の勤務が可能。
スポットの経験が重視される

「スポットは緊急性の高い求人が多く、申し込んだ翌日に当直に入るケースもあります。面接はなく、履歴書だけで判断されます。非常勤と違い、これまでの経歴はあまり問われませんが、スポットの勤務実績は重要視されます」(光成氏)

光成氏によると、医師がスポット探しで最重視する要件は、大半が給与面だという。自分の空いている日に高い給与の求人があれば、早く決めるに越したことはない。

図表9● 非常勤の勤務先を見つけた方法(複数回答)
図表10● 医師転職会社に非常勤登録した場合のスケジュールの目安
※上記はリクルートドクターズキャリアに登録した場合の例
注意ポイント!
  • 知人や医局などの紹介で非常勤先を決めると、辞めたくなったときの対応が難しい。また、報酬面などの条件交渉をしにくいことがある。
  • 報酬、時間、仕事内容のどれを重視するか明確にすることが重要。自分で考えるほか、CAに相談するとスムーズ。
  • スポットは面接がなく、履歴書だけで勤務の採否が決まる。
  • 活かし方

症例数を稼ぎたい、子育てや介護と両立したい…
非常勤は今後のキャリアを広げる手段になる

非常勤

開業準備や症例数目的の場合は注意が必要

今後のキャリアを広げたり、ワーク・ライフ・バランスを保ったりするために非常勤を希望する医師もいる。

「ある40代の内科医は『常勤先が高齢者中心の病院なので、ほかの患者層も診てみたい』と、別の地域の外来に非常勤で入りました。ほかに『将来、開業予定なので、クリニックを経験したい』『後期研修中だが、訪問診療を経験したい』といった医師もいます」(中島氏)

開業予定の医師に関しては、応募する時点での丁寧な説明が大切だ。

「開業予定地が競合にならないエリアであること。また、ノウハウを教えてもらうということではなく『開業予定があるので非常勤で働ける期間が限られている』と伝えた方が理解を得やすくなります」(中島氏)

医師によっては症例数を稼ぐために非常勤を希望する。内視鏡であれば非常勤でも任せてもらえることがある。しかし、手術やカテーテルは難しいのが現実だ。

「手術中のトラブルや術後の急変などがあった際、非常勤ではどうしても対応が難しいためです」(中島氏)

ワーク・ライフ・バランスに関しては、育児や介護のため常勤で働けない場合に、週3日程度の非常勤を選択するケースがある。また、自分が体調を崩したため、一時的に非常勤で働き、回復してから常勤に復帰する医師もいるという。柔軟な働き方が求められる時期において、非常勤は非常に心強い働き方である。

スポット

年代や個人の事情に合わせて
賢く利用したい

スポットの活用方法は、医師の年代によって多少異なる。

「お子さんが小さく、常勤も定期的な非常勤も難しい医師の利用率が高いですね。あるいは、後期研修中で収入を上げたいけれど、医局が非常勤を禁じているという話も聞きます。時々、時間が空いた時にスポットに入るそうです。ベテランの医師になると常勤、非常勤、さらにスポットも入れて、子どもの教育費を稼ぐという例もあります」(光成氏)

  • 面接時の注意点

週1の非常勤であっても面接がある。
常勤の面接同様、誠実かつ真剣に臨みたい

面接時の服装、座る位置、
名刺交換まで見られている

面接は入職にあたっての条件をすり合わせると同時に、医師のマナーが問われる場でもある。臨床スキルが高い医師でも、社会人としてのマナーがなければ、入職後にトラブルが生じかねないからだ。

まず、応接室や会議室に通されたら、入り口からもっとも遠い「上座」の横で待ち、相手側から「どうぞおかけください」と勧められてから着席する。イスの背もたれには寄りかからず、背筋を伸ばしてまっすぐ座ると印象がよい。

担当者が部屋に入ってきたら、明るく「よろしくお願いいたします」と挨拶し、名刺交換する。名刺は両手に持って差し出し、相手の名刺を「頂戴します」と言いながら受け取るのが基本だ。

会話が始まったら、質問されたことに簡潔明瞭に答え、疑問があれば率直に尋ねる。よくあるのが、自身のキャリアを長く語りすぎてしまうケース。独りよがりな印象を与えかねないため要注意だ。

面接時の服装は、男女問わずなるべくスーツが望ましい。当直明けなどでスーツがない場合でも、最低限の身だしなみは保つようにしたい。

図表11● 応接室の上座・下座
入口から一番遠いBが上座、次いでA、Dで、Cがもっとも末席(下座)となる。

図表1、4〜9出典:弊誌「定期非常勤勤務に関するアンケート調査」2017年/全体回答数328名、非常勤勤務回答者数235名