医局/医員 浅井 淑子 写真

国内最先端の不妊治療、最新の設備と環境の中、学ぶことができます。

医療法人三慧会 HORACグランフロント大阪クリニック

医局/医員
浅井 淑子
  • 1998年
    大阪医科大学卒業、同年大阪大学医学部付属病院 産婦人科に入職
  • 1999年
    社会保険紀南綜合病院 産婦人科に入職
  • 2001年
    大阪府立成人病センター 産婦人科に入職
  • 2003年
    大阪大学医学部付属病院 産婦人科に入職、2004年に助手に就任
  • 2006年
    大阪府立急性期・綜合医療センター 産婦人科に入職
  • 2015年
    HORACグランフロント大阪クリニックに入職

対処療法ではない独自の統合医療プログラム

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 入職のきっかけは、私自身の出産。産婦人科で築いてきたキャリアを活かしつつ、子育てと両立しやすい勤務スタイルの病院を探していたところ、当クリニックに出会いました。これまでは綜合病院や大学付属の病院での産婦人科で経験を積んでいたものの、不妊治療に関してはいつか学んでみたいという興味はあったのですが、携わった経験はありませんでした。しかし、携わるのであればより専門的に学べる環境で…という想いもあり、当院に入職を決意しました。
 当クリニックを選んだ理由は他にもあります。不妊治療への従事が未経験であっても基礎から指導してもらえるということと、学会発表も多数あり、十分な経験と知識を身につけることができそうだということ。さらには、その治療のスタイルにも共感しました。不妊には様々な要因がある中で、身体の器官の一つ一つの不調に対処していくのではなく、まずは患者様自身に心身ともにベストな調子を取り戻して頂くために、生殖医学の最先端技術を、心理療法、栄養療法、運動療法、東洋医学、代替医療などと組み合わせた、『統合医療プログラム』を採用しているのがこのクリニックの特徴です。
 私たち医師は、患者様一人ひとりの現状を細かく聞き取り、現在の健康状態からどの療法を取り入れていくのかを決定する統括的な役割を担い、それぞれの分野の専門家と共にチームを組んで、患者様に妊娠して頂くことを最大のミッションとしています。

最先端の不妊治療に携われるやりがいと責任

 当クリニックの患者様には、これまでも様々な不妊治療を続けて来られて、最後の頼み綱として来院される方も少なくありません。また、海外から当クリニックの治療を受けるべく訪日される、外国人の患者様も多く、入職してまだ半年ほどながら、その期待をひしひしと感じています。
 不妊治療のゴールは、患者様が妊娠されること。そのために、当クリニックが属するIVF JAPANグループの各院はもちろん、他院とのネットワークを駆使し、治療に取り組むこともあります。例えば癌患者様の凍結卵を採取しての体外受精といったケースもあるなど、不妊治療に関して幅広い経験を積みながら、患者様と一緒に新たな命を授かる喜びを体験することが、大きなやりがいです。
 その一方で、保険外治療ということもあり、高額な医療費をお支払い頂きながらも、様々な要因で治療を終了して今後のライフスタイルを一緒に考えていくこともあります。今後の患者様やご家族様の人生に関わる、治療という枠に縛られない深い話までしていくため、カウンセリング的要素も強いのがこの仕事。そんな中で「これだけ親身になって相談に乗ってもらって、納得の治療が受けられて、本当に良かったです」と前向きなお言葉を頂けると、こちらの方が嬉しい気持ちでいっぱいになれます。
 今後も多くの患者様との出会いがあるかと思いますが、皆さんにご満足いただけるよう、真摯に取り組んでいきたいと思っています。

全スタッフが不妊治療の専門家という安心感

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 当クリニックでの治療は、患者様の状況に応じて個別のプログラムを組んで行います。私たち医師だけでなく、コーディネーター(看護師)・生殖栄養カウンセラー(管理栄養士) ・生殖心理カウンセラー(臨床心理士)・生殖遺伝カウンセラー(認定遺伝カウンセラー)、運動カウンセラー、はりきゅう師、柔道整復師、アロマセラピストなど様々なスタッフが協力し、不妊治療の専門チームとして、患者様を妊娠しやすい心と体へ導くサポート行っていくため、常に互いに相談し合うこともでき、主治医の心理的な負担が軽減されます。
 また院長ご自身が、不妊治療の最先端を常に目指していることもあり、設備はもちろん、技術も知見もどんどん新しいことを取り入れています。最新の不妊治療に関する勉強会も適宜実施され、ノウハウを共有しているため、協力体制を敷きやすいのも働きやすさの一つ。もちろん希望に応じて学会への参加も可能ですので、一般病院ながら大学病院なみの教育研修で、スキルアップに取り組むことができます。
 不妊治療の専門家として十分に学べる環境にありながらも、治療内容の特性上入院患者様もいらっしゃらず、夜間診療も無いため当直勤務は無く、基本は9:30~17:00の勤務。帰宅後、論文に時間を充てることもできますし、私の場合はその時間を育児や家事にも費やすことができるので、今の私のライフスタイルにぴったり合っています。
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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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