麻酔科医 大﨑 友宏 写真

自分のキャリアは、自分でつくる。ここなら叶う。

社会医療法人 大雄会 総合大雄会病院

麻酔科医
大﨑 友宏

  • 2010年 
    岐阜大学 医学部 卒業
  • 2012年 
    総合大雄会病院にて勤務開始(現職)

集中治療を行う麻酔科のドクターとして。

集中治療を行う麻酔科のドクターとして。

 総合大雄会病院で初期臨床研修を行って、そのまま麻酔科に入りました。この病院を選んだ理由の一つとして、麻酔科医が手術室における麻酔管理だけではなく、ICUでの集中治療に関わることが出来るということがあります。
 手術室で麻酔をかけることが主たる業務ですが、集中治療管理が必要な重症患者さんの場合は、ICUにおける術後の患者管理も担当します。術中から術後まで切れ目のない患者管理が経験できるのは麻酔科医として成長する上で大きなメリットになります。

 また、ICUの管理は麻酔科が核となり、各科の主治医と協力して治療を進めているので、ICUの患者管理を担当する日もあります。ICUでは、私も担当医の一人として各科の主治医と治療や診断についてディスカッションをして治療を進めるのですが、私の提案、意見が採用されることも多くあります。もちろん主治医は私よりも年齢もキャリアも上である場合が多いのですが、私の意見もしっかり聞いてくれ、それが理にかなっていれば、受け入れてくれるのです。診療科間の垣根が低く、自由に意見を発信できる風土がある、これが、大雄会病院の特徴の一つであると思います。

知識・スキルが増えれば、救える命も増える。

 今、感染症に大きな興味を持っていて、講習会に参加したり文献を漁ったりと、いろいろ勉強しているところです。麻酔業務には直接関連しませんが、ICUでの業務には大きく関係してきます。どの科に所属していても、医師としては必要なものと考えており、自分のキャリアにとっても有意義だと思っています。また、いろいろな手技についても習得して行きたいと努めています。治療手段を選択しても、それを実行する手技、スキルが無かったら治療することが出来ません。知識だけで無く、必要とされるスキルを蓄積していくことも、重症患者さんの治療に際してはとても大切なことだと思います。

 ICUにいると、一刻を争う患者さんを迎えることも少なくありません。重症患者さんを何とか救う事が出来たときは、安堵と喜びが入り混じった不思議な気持ちになります。同時に、自身の存在価値と成長を感じられる瞬間でもありますね。“普段からスキルを磨いておいてよかった”と。

意欲があれば、何でも出来る。

意欲があれば、何でも出来る。

 新卒で入職して現在に至っているので他の病院と比較はできませんが、間違いなく言えるのは“私にとって総合大雄会病院に入職したのは正解だった”ということです。

 ここでは、自分自身どんな将来を歩みたいかを明確にして発信していたら、それに応えてくれる人が沢山います。また、病院も研修や学会に参加するチャンスを与えてくれるし、いろいろな補助も得られます。ですから、自分で自身のキャリアを形成していくことが実感できる病院だと思います。逆に言えば“将来はこんなドクターになりたい”などの目標がない方にとっては厳しい環境かもしれません。すでに理想像を確立していたり、おぼろげであってもやりたいことを発見しつつある方にとっては、それらを形にする絶好の病院だと思います。
 後は本人次第ですね。

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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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