院長 柏木慎太郎 写真

クリニックを開業。独自の支援でリスクが最小限に。

みらいのこどもクリニック

院長
柏木慎太郎
  • 2002年
    島根医科大学(現島根大学) 医学部 卒業
  • 大阪大学医学部小児科学講座入局
    以後、大阪厚生年金病院などの勤務を経て

  • 2013年
    みらいのこどもクリニック 開院

三重県名張市で小児科を運営。

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 前職では大阪のクリニックで働いていました。上司となるドクターは自身の中で確固たる考えを持っており、どうしても仕事における自由度が低かったため、独立・開業を考えていたのです。その時に出会ったのが理事長の山上先生で、開業を支援してくれること、報酬もしっかりいただけること、そして何より医療やクリニックの方針に関しては全て私に任せてくれることに大きな魅力を感じ、三重県名張市で開業することを決意しました。
 この判断は、間違いなく正解でしたね。まず、隅々まで自分の考えを反映したクリニックをつくれたことです。自分自身で図面を描き、青を基調に、魚をモチーフに、などディテールを決めていきました。今の職場はまさに自分の図面が具現化したもので、愛着は人一倍強く、これまでになく高いモチベーションで働くことができています。
 現在、名張市には小児科が少なく、みらいのこどもクリニックにいらっしゃる患者さんは年々増え続けています。患者さんと距離が近く、誰もが気軽に訪れやすい空間をつくりたかった私にとっては非常に喜ばしいことですね。設立して歴史が浅いので、伸びしろはたくさんあります。今後も自分で考え、トライしながら、クリニックのポテンシャルをどんどん引き出していきたいです。

多くの支援で、何の不安もなく開業できました。

 仕事のやりがいは、前述したように自分のクリニックをつくって開業できたことです。もともと“いずれは開業をしたい”と考えていたのですが、それが叶ったことが一番の喜びですね。実は、山上先生と会うまでは開業に対してたくさんの不安を抱いていました。資金をどう調達すればいいのか。本当に返済できるのだろうか。開業した後、患者さんはきてくれるのだろうか…。これらの不安を全て解消してくれたのが山上先生です。開業資金は全てグリーンスウォードが負担。患者さんの来院に関しても、グリーンスウォードの職員が地域にビラを配ってくれるなど、惜しみない協力をいただくことができました。“開業後、患者さんの数は年々増え続けています”と前述させていただきましたが、その裏にあるのはたくさんの方々の協力。人との縁がいかに大切なものであるか、また、素晴らしいものであるかを改めて認識しています。今後はクリニックのスタイルにとらわれることなく、地域に図書館や児童館をつくってみたいですね。教養を深めるためにはどちらも必要不可欠な場所になるし、将来の夢を持つきっかけの場としても絶好です。私自身、図書館にあるマンガを読んで“ドクターになろう!”と決心しましたから。

大阪からの通いでも、時間に余裕があります。

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 職場環境は、今まで働いたどの病院よりも素晴らしいものであると確信しています。今は大阪から名張市まで通勤しているのですが、体はとにかく楽。勤務時間が規則的になり、ゆとりを持って生活できるようになりました。以前務めた病院では、家族と外出している間でも呼び出しが入るほど忙しいところで、仕事とプライベートを切り分けることがどうしてもできませんでした。でも今は、診察の時間を過ぎ、内勤の仕事をすれば勤務は終了。休日はクリニックを休みにしているので、プライベートの時間として家族とゆったり過ごせるのが本当に嬉しいです。グリーンスウォードの中には連休を取得し、旅行をするドクターもいますよ。悠々自適の生活を送っているように見えますが、プライベートを充実させることは、よりよい医療を提供し続けるために必要不可欠なことです。山上先生がそれを認識しているからこそ、現在のような職場環境が生まれたのかもしれません。おかげで今は心身ともに追い詰められることがなく、人としてゆとりを持った生活を送れています。もちろん、家族もこの変化を心から喜んでいますよ。
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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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