呼吸器内科部長 竹腰篤 写真

ドクターにもやさしい地域医療の創造を。

社会医療法人 志聖会 総合犬山中央病院

呼吸器内科部長
竹腰篤

  • 1991年 
    大阪医科大学医学部卒業
  • 1992年 
    大垣市民病院にて勤務開始
  • 1996年 
    名城病院にて勤務開始
  • 1997年 
    加茂病院(現豊田厚生病院)にて勤務開始
  • 2001年〜
    現職

犬山市周辺の方にも身近な総合病院を。

犬山市周辺の方にも身近な総合病院を。

 犬山市に限らず、周辺の市町村の皆様にとっての総合病院として認知されている当院は、22の診療科で構成されています。これまで患者さまの立場に立った医療を推進してきましたが、この姿勢は今後変わりません。ただ、患者さまからのニーズは年々変化しているので、姿勢を貫くだけでなく、今一度、全ての診療科の目線を合わせ、柔軟さに一層の磨きをかけたいと考えております。
 その中で大切にしたいのは、患者さまとの距離の近さ。たとえば私の専門科目である呼吸器科。もともと犬山市は統計的にアレルギー患者が多く、今後もさらに力を入れなければならない分野であると考えています。そこで、患者さまに寄り添った治療を施し、一人でも多くの方が健康的な毎日を過ごせることに貢献できれば、私たちの使命を果たせたと言えるのではないでしょうか。もちろん、現在ではこの使命を果たしたとは考えておりません。私たちには、変化と進化を遂げ続けなければならない理由が明確にあるのです。
 これらの点を実現するためには、ドクターのさらなる採用が必要不可欠です。総合犬山中央病院ならではのチーム医療を一層進歩させるためにも、一人でも多くの有能な人材をお迎えしたいと考えています。もちろん、現職の方々に対するフォローもさらに強化して、常に安心して働ける病院づくりを推進していきます。 

職員を大切にし、専門医療の充実化を推進。

■救急医療に力を入れています■
 救急車の受け入れ台数は1700台前後。いつ急病や傷病が発生しても、余裕を持って受け入れ、適切な治療をスピーディに施せる体制を確立しています。これは、設立以来「地域にとって必要不可欠な病院とは何か?」という問いを自分たちに投げ掛け続け、たどり着いた答えのひとつ。今後も体制の整備などを推進していきたいと考えています。

■職員一人ひとりを大切にする姿勢■
 チーム医療を大切にしている当院にとっては、職員一人ひとりの頑張りが何よりの原動力です。総合犬山中央病院で働く全ての職員が、当事者意識を持ち、積極的な姿勢で働き、常に手を取り合える環境づくりを推進してきました。ドクターから医療機材の導入に関する依頼を受けた時は、できるだけ要望に添えるように検討し、動く。プライベートでの不安をなくして仕事に集中できるよう、収入や待遇・福利厚生の満足度を上げる取り組みを続ける。休日だけでなく有給も取れる職場環境づくりを推進する。また、スキルアップを目指しているドクターについても、積極的に指導を行うとともに、研修への参加などを奨励しています。

■各種専門センターの設置■
 日本総合健診医学会優良総合健診施設として認定された健康管理センター。多くの患者さまに先進医療を施せるよう、最新の設備を多数導入している脳卒中センター。東海地区でも有数の心臓カテーテル手術の実績を持つ循環器センターなど、様々なニーズに万全の体制で応じられる体制を確立しています。また、当院はリハビリテーションセンターも設置しており、専門的な設備を活用しながら、より効果的な治療の推進を実現できる体制も構築。今後も積極的に新しい治療法を導入しつつ、地域のニーズをしっかりとらえた運営を進めていきます。

当院だからできる地域医療の確立を目指す。

当院だからできる地域医療の確立を目指す。

 前述したとおり「地域にとって必要不可欠な病院とは何か?」というテーマを追求している当院。その答えとなるひとつの取り組みとして推進しているのが、地域医療の重点化です。たとえば“入院せずに治療を進めたい”という患者さまのために、在宅医療という選択肢を設けるのもひとつの試み。今後も、様々な視点で医療と向き合い、総合犬山中央病院ならではの地域医療を発展させていきたいと考えています。
 これからお迎えしたいのは、当院のそんな姿勢に共感していただける方。今後も市役所や自治体と連携を取りながら独自の地域医療を実現できる場を構築していくので、このフィールドで存分に考え、動いてほしい。入職していただけたら、ぜひ、先頭に立ってこれからの総合犬山中央病院を牽引してくれることを期待したいですね。

この施設に関するお問い合わせや
転職のご相談を無料で受け付けております。
キャリアアドバイザーに相談する

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

先頭へ戻る