医学生時代から外科に対する漠然としたあこがれがあり、より多くの症例を診ることのできる病院で働きたいと考えていました。そのとき大事にしたのが、「若いうちから自分が担当できる症例の数」です。1~2年目でもどんどん手術にかかわっていけるような環境を探して、最終的にたどり着いたのが徳洲会でした。
見学してみて驚きました。研修医がイキイキと働いていて、輝いて見えたからです。「たった1年でこれほどまで働けるようになるのか」と当時は衝撃を受けましたね。早い段階から成長の機会があると感じて、医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院に入職しました。
実際に働き始めてみても想像通りで、外科医として外来・手術・急患対応などを経験しながら、多くの患者を診る機会に恵まれました。その後、医療法人徳洲会大和徳洲会病院に異動して医長を務め、2015年5月からは当院の副院長を任されることになりました。
現在も、病院運営に携わりながら外科全般を担当しています。外来や一般的な手術のほか、日帰り手術や緊急手術に対応したり、離島やへき地に行ったりすることもあります。