病院長 今井 秀 写真

高度な技術と設備、魅力的な人材による地域密着の医療を。

社会医療法人 大雄会 総合大雄会病院

病院長
今井 秀

  • 1982年3月
      岐阜大学 医学部卒業
  • 1982年4月
      岐阜大学大学病院脳神経外科にて勤務開始
  • 1996年4月
      総合大雄会病院に脳神経外科部長として着任
  • 1997年10月
      総合大雄会病院に「脳卒中センター」を設立
  • 2011年4月
      総合大雄会病院 副院長就任
  • 2012年9月
      総合大雄会病院 筆頭副院長就任
  • 2015年4月
      総合大雄会病院 病院長就任

さらに専門性の高い地域密着の医療を。

さらに専門性の高い地域密着の医療を。

 私たちが今後大切にするべきことは、救急医療、そして先進的な医療と予防医療の3つです。これらを通じて地域が求める医療を提供し、多くの方々に貢献することが総合大雄会病院の使命であると考えています。たとえば救急医療。現場の担当を研修医が担っている病院が多い中、当院では救命救急センターに24時間救急専門の医師を配置しています。これにより、いつでも高度な医療を受けられることを可能にし、地域の方々に大きな安心を提供することができています。また、先進的な医療に関しては、2014年に遺伝相談室を設立しました。今後は遺伝子に関する知見と研究を積み重ねることが必要不可欠。遺伝子検査・カウンセリングとともに予防治療の幅を広げながら、さらに高い専門性を得たいと考えています。

 予防医療については健診センターを設立していますが、さらなる充実化が命題であると感じています。今後は予防に関する関心が社会で高まってくると考えており、そこから派生するニーズに応えられる体制づくりが急務です。

 “総合大雄会病院”の存在と信頼を高め、地域の中核病院としてさらに成長し続けられるよう努めています。

施設、設備の面で一層の充実化を推進。

【1】脳卒中センターの設立
 一人でも多くの脳卒中患者さまを救いたいという願いから平成9年に設立しました。すべての脳卒中患者さまをセンターで管理し、時間との闘いに対応するため脳卒中専門医の常駐体制をとりました。このようなセンターはそれまでなかったことから、設立以来、多くの患者さまから高い支持を獲得しています。綿密なマーケティングを通じて、地域に必要な医療を追求し続けているからこそできることです。

【2】充実の設備機器
 開院以来、機器は最先端の設備をそろえてきた当院。国産第一号レントゲン「比叡号」を全国で最初に導入したことにはじまり、MRIは国内で6番目に導入。他の病院では発見できなかった病気を発見した、というケースが多々あります。また近年は検査機器のみならず治療機器の充実化にも力を入れている最中です。設備の導入は、どこまでやったらゴール、というものではないので、いつ何時も、患者さまに最新の医療を提供し続けられるよう、力を入れていきたいと考えています。

【3】指定・認定施設の充実
 学会等の専門医研修施設、教育施設、治療実施施設の認定は45種類以上にのぼります。また、日本医療機能評価機構認定病院、厚生労働省の臨床研修指定病院、愛知県救命救急センター(三次指定)、災害拠点病院など、さまざまな指定・認定を受けており、地域の中核病院として質の良い医療の提供に努めています。各専門分野の追求と幅広い診療範囲は、症例数の充実にもつながっています。

経営感覚とチームワークを持つドクターを。

経営感覚とチームワークを持つドクターを。

 これからも地域が必要とする医療を追求する姿勢は変わりません。その中で当院が求めるドクターには、経営者としての感覚も持ち合わせていてほしいと考えています。自身が立つ医療の現場は、どうしたらより良くなるのか?それを実現するためには何が必要なのか?医療を俯瞰した視点でとらえ、分析し、改善を提案・実行していただける方を迎えることができれば嬉しいですね。

 もうひとつは、チーム医療を大切にする方です。特に当院では学閥や科の垣根が低いので、いろんな人と手を取り合って治療に臨むケースが多数。コミュニケーション力やチームワークが結果を左右することがたくさんあります。何事もチームで頑張るのが好きな方、理想の医療を実現するためにたくさんの助けを借りることができる職場で頑張りたい方に、総合大雄会病院は絶好の環境ではないでしょうか。

 病院の掲げる「思いやりの心を持って良質な医療を提供する」という基本理念を一緒に実践していければと考えています。

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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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