院長 森本 義晴 写真

最先端の不妊治療と独自の『統合医療プログラム』で、患者様の幸せを追求しています。

医療法人三慧会 HORACグランフロント大阪クリニック

院長
森本 義晴
  • 1977年
    関西医科大学卒業、関西医科大学附属病院入職
  • 1983年
    同大学院 医学研究科修了、
    医療法人三世会森本病院 院長に就任
  • 1987年
    関西医科大学医学博士授与、河内総合病院不妊センター設立。
    翌々年森本記念健診クリニック 院長に就任
  • 1998年
    IVF大阪クリニック設立 院長に就任、
    翌年医療法人三慧会設立 理事長に就任
  • 2003年
    IVFなんばクリニック設立 院長に就任、
    翌年IVF JAPANを登録 CEO就任
  • 2014年
    HORACグランフロント大阪クリニック設立、院長に就任

患者様、そしてスタッフの幸せを追求する

患者様、そしてスタッフの幸せを追求するのイメージ写真

 設立当時、国内における不妊治療は欧米に比べてまだまだ遅れており、最新の不妊治療を学ぶために海外に足を運びました。その中で最も効果的かつスピーディーな治療方法は、体外受精だと確信。より質と成功率の高い治療に向け専門クリニックを設立。日本一の生殖医療施設を目指し、取り組んできました。
 私が当グループ・クリニックを運営するにあたり大切にしているのは、『患者様が幸せになること』そして『スタッフが幸せになること』。
 当クリニックにお越し下さる患者様の幸せは、即ち新たな生命を授かること。そのためには、スタッフ全員が“生殖医療のプロフェッショナル”として、全力で一丸となることが必要不可欠です。そこで策定したのが“TEN IVF RULES”。当グループ全体で共有しているルールで、スタッフ一人ひとりがどう意識を持つべきか、どう行動すべきか、患者様にどう接するべきか…といったことを10項目にし、このルールに基づき運営しております。
 また「よく遊び、よく学ぶ」精神を大切にし、スタッフ同士の交流を図る機会を設け、ボーリング大会や花見などを開催したり、職員旅行で海外や温泉に行き、部署間を越えて交流。それが団結力にもつながっています。
 成果に関しては賞与で還元し、職場に対する要望はスタッフで組織する『スタッフ満足度向上委員会』から上がってきた声をもとに運営に反映するなど、スタッフの幸せを追求しています。

国内の生殖医療の基本を作る高度なセンター

◎不妊治療

 体外受精・顕微授精専門のクリニック。
 対処療法のみではなく、心身ともにベストな調子を取り戻すために、統合医療プログラムを個別に作成。
 医師と共にコーディネーター(看護師)・管理栄養士・臨床心理士・生殖遺伝カウンセラー、運動カウンセラー、はりきゅう師、柔道整復師、アロマセラピスト、リフレクソロジスト、メディカルフィットネスコーディネーター、ヨーガインストラクターといったそれぞれの専門スタッフがチームを組み、心身共に健康を取り戻した上で、最高の技術で、以下のような体外受精を実施します。

■培養液
 当クリニックでは数種類の培養液を使用し、状態を常に管理しながら成績のよりよいものを選択。

■一般体外受精
 従来の、より自然に近い受精方法。

■顕微授精
 マイクロマニピュレータ、ピエゾマイクロマニュピュレータといった特殊かつ最新の機械を用いて顕微鏡下で人工的に授精。
 熟練の胚培養士が顕微授精を行い、その受精率は80%以上と良好な成績を維持。

■成熟遅延卵顕微授精
 採卵した卵子が未成熟であっても、翌日の朝までに成熟していれば顕微授精を実施するという手法。



 「研究チームがこれまでに100以上の論文を発表するなど、国内の生殖医療の基本を作っていると自負しています。国内外の医療チームや研究チームと協力した新技術の開発を行ったり、また独自の技術開発に向け、院内で看護研究も含めた12の研究チームを発足。生殖医療のスペシャリスト集団として、スキルアップに注力しています。
 また、国内で例の無い“統合医療部門”を設置しているのは、当クリニックの最大の特徴。これは生殖医学の最先端技術を、心理療法、栄養療法、運動療法、東洋医学、代替医療などと組み合わせて行う療法で、目的別に10種の統合医療プログラムを用意。効果的な体質改善、妊娠しやすい心と体へ導くサポートをしています。」

国際性の強化と新技術の開発に向けて

国際性の強化と新技術の開発に向けてのイメージ写真

 海外の生殖医療機関からの見学も多く、また海外からの体外受精希望の患者様も多いこともあり、今後は国際性を高めていくことにも注力したいと考えています。外国語(中国語、韓国語、英語、仏語など)修得には費用面でもバックアップ。語学力向上は、より海外の大学や医療機関との連携にも役立つでしょう。既に数大学との新技術の開発に向け取り組んでいたり、今後スタートする研究もあるため、挑戦意欲の高い人材を求めています。
 また、現在細胞の小器官であるミトコンドリアの産生エネルギーの活性化の研究にも着手しており、ミトコンドリアの機能向上や、卵子に直接ミトコンドリアを移植する技術などの新技術開発に力を注いでいます。この他にも、IPS分野への進出も計画するなど、細胞学の側面からの生殖医療にも積極に取り組み、多くの不妊に悩まれている患者様に、一人でも多く笑顔になっていただけるよう、研究を進めていきたいと思います。

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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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