設立当時、国内における不妊治療は欧米に比べてまだまだ遅れており、最新の不妊治療を学ぶために海外に足を運びました。その中で最も効果的かつスピーディーな治療方法は、体外受精だと確信。より質と成功率の高い治療に向け専門クリニックを設立。日本一の生殖医療施設を目指し、取り組んできました。
私が当グループ・クリニックを運営するにあたり大切にしているのは、『患者様が幸せになること』そして『スタッフが幸せになること』。
当クリニックにお越し下さる患者様の幸せは、即ち新たな生命を授かること。そのためには、スタッフ全員が“生殖医療のプロフェッショナル”として、全力で一丸となることが必要不可欠です。そこで策定したのが“TEN IVF RULES”。当グループ全体で共有しているルールで、スタッフ一人ひとりがどう意識を持つべきか、どう行動すべきか、患者様にどう接するべきか…といったことを10項目にし、このルールに基づき運営しております。
また「よく遊び、よく学ぶ」精神を大切にし、スタッフ同士の交流を図る機会を設け、ボーリング大会や花見などを開催したり、職員旅行で海外や温泉に行き、部署間を越えて交流。それが団結力にもつながっています。
成果に関しては賞与で還元し、職場に対する要望はスタッフで組織する『スタッフ満足度向上委員会』から上がってきた声をもとに運営に反映するなど、スタッフの幸せを追求しています。