セコムの提携医療機関として50年余の歴史を持つ当院は、「安心・安全を地域の人たちへ」をモットーに迅速かつ丁寧な診察を心がけてきました。患者さんの心に寄り添って深いパートナーシップを築くと共に、医療を受ける方の権利も尊重し、明瞭な情報開示やインフォームド・コンセントを通じて患者さんやご家族の意志で医療を選択できるように最大限の配慮をしています。近年は救急・急性期病院として専門ドクターが24時間体制で常駐・対応し、さらなる地域のニーズに応えるため、診療科を整形外科・脳神経外科・内科疾患の3つに特化。その各科においては、最新鋭の機器と技術で患者さん一人ひとりに合った医療を受けていただけるよう、チームが一丸となって体制を整えています。なかでも、10月に導入されるバイプレーン型の血管造影X線診断装置は関西でもまだ数少ない最新機器で、我々が力を入れている脳血管内治療がより円滑で適確なものとなり、発展することが期待されます。また、昭和61年から在宅医療・訪問看護に取り組んできた経験とノウハウを生かし、在宅復帰へ向けたリハビリにも尽力。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が合わせて60人以上も在籍していることは、この規模の病院では珍しいと思います。患者さんの生活習慣やプランに合わせて365日24時間サポートできることが強みです。