放射線科の医師求人・転職
放射線科を標榜している施設は多くありませんが、放射線治療のニーズや専門性は今後も高まっていくと見られ、発展可能性が高い領域です。放射線科の主な仕事は、単純X線写真から最先端画像までの画像診断、画像誘導下で行う局所治療、放射線を使った侵襲性の少ないがん治療です。放射線治療のみならず、CT、MRI、PETなどの読影や画像診断についても、放射線科医の専門性を発揮することが大いに期待されています。『医師・歯科医師・薬剤師統計』(厚生労働省、2020年) によると、医療施設に従事する全医師数32万3700人のうち、放射線科医は7112人(2.2%)となっています。全男性医師に占める男性放射線科医の割合は2.1%、全女性医師に占める女性放射線科医の割合は2.4%です。男女合わせた放射線科医の平均年齢は47.0歳となっています。また、『病院における必要医師数調査結果』(日本医師会、2015年)によると、放射線科の現員医師数3944人(常勤換算)に対する必要医師数の倍率(常勤換算)は1.10倍となっており、全科の中で中くらいの求人ニーズがあるといえます。
検索結果167件
JOB530790
JOB530790
- 勤務地
-
神奈川県横浜市戸塚区
- JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・横浜市営地下鉄
- ※自動車通勤可
- 施設種別
-
一般病院
- 100~199床、2次救急
- 募集科目
- 放射線科
- 業務内容
-
画像診断
- 当直なし
- 求める経験
スキル - 詳細はお問い合わせください
- 給与
-
1,400万円~2,000万円
- 10年目給与例: 1,400万円~1,500万円
- 通勤交通費: 上限なし全額支給
- 学会補助あり
- 週勤務日数
-
週4.0日/週4.5日
- 年間休日120日
- 研究日あり
- 勤務時間
-
9:00~17:30
- 休憩60分、実働7時間30分
- 時短相談可
- 残業なし
- 託児所あり
JOB258066
- 常勤
放射線科(治療)
JOB258066
- 勤務地
-
北海道旭川市
- 宗谷本線/石北本線/函館本線/富良野線
- ※自動車通勤可
- 施設種別
-
一般病院
- 500床以上、2次救急
- 募集科目
- 放射線科
- 業務内容
-
病院外来、当直業務、放射線治療
- 病院外来担当業務: 専門外来業務
- 一般外来想定外来患者数: 15名/コマ
- 当直担当回数: 1回/月~2回/月
- 求める経験
スキル -
放射線治療専門医歓迎
- 放射線科の経験歓迎
JOB055770
- 常勤
放射線科(放射線診断)
JOB055770
- 勤務地
-
愛知県一宮市
- JR東海道線
- ※自動車通勤可
- 施設種別
-
一般病院
- 300~399床、3次救急
- 募集科目
- 放射線科
- 業務内容
-
施設入所者の健康管理、画像診断
- オンコール対応なし、当直なし
- 求める経験
スキル -
放射線診断専門医
- 放射線科の経験歓迎
- 取得できる資格: 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
- 定年後再雇用あり
- 給与
-
1,200万円~1,600万円
- 10年目給与例: 1,400万円~
- 学会補助あり
- 週勤務日数
-
週5.0日
- 年間休日125日
- 研究日あり
- 勤務時間
-
8:30~17:15
- 休憩45分、実働8時間
- 託児所あり
JOB531325
- 常勤
放射線科
JOB531325
- 勤務地
-
千葉県船橋市
- 野田線
- ※自動車通勤可
- 施設種別
-
一般病院
- 200~299床、2次救急
- 募集科目
- 放射線科
- 業務内容
-
画像診断
- オンコール対応なし、当直なし
- 求める経験
スキル -
放射線科読影医、専門医優遇
- 放射線科の経験歓迎
- 取得できる資格: なし
- 定年後再雇用あり
- 給与
-
1,400万円~1,800万円
- 10年目給与例: 1,400万円~
- 通勤交通費: 上限なし全額支給
- 学会補助あり
- 週勤務日数
-
週4.0日/週4.5日
- 年間休日121日
- 研究日あり
- 勤務時間
-
9:00~17:30
- 休憩60分、実働7時間30分
- 時短相談可
- 残業なし
- 託児所あり
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年収事情
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放射線科の医師の年収を年代別に見ると、30代・40代のいずれも「1,000万円以上~1,500万円未満」の割合が100%となっています。他の診療科のデータに比べると年収水準が上がるペースがやや遅めで、50代になってようやく1,500万円の壁を突破する方が出てくるという状況です。一般的に、画像診断をメインにする場合は、治療をメインにする場合に比べて年収水準が低くなる傾向があるため、年収を重視する場合はキャリア選択にも考慮が必要と言えます。地域別では、エリアを問わず「1,000万円以上~1,500万円未満」という回答が多いですが、関東と中国・四国で「1,500万円以上~2,000万円未満」「2,000万円以上」の回答も確認できます。一般的に、医師の年収水準は都市部よりも、医師不足が深刻な地方のほうが高くなる傾向にあるため、働く上で年収の高さを重視する場合は、地方も視野に入れるといいでしょう。医療施設ごとに見ると、「1,000万円以上~1,500万円未満」の割合が病院(200床未満)で100%、クリニック・その他で67%と、ボリュームゾーンになっています。サンプル数が少ないながらも、病院(200床以上)では「1,500万円以上~2,000万円未満」、クリニック・その他では「2,000万円以上」のデータも見られます。
転職動向
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■放射線科の転職動向
放射線科の医師に求められる主なスキルは放射線治療と読影・画像診断の2つですが、求人ニーズの多くは読影・画像診断に集まっています。求人の多い施設は一般病院と健診施設ですが、いずれにおいてもCT・MRI・PETなどの読影・画像診断のスキルが求められます。特に中規模以上の急性期病院で、画像診断医のニーズが高くなっています。診療報酬の「画像診断管理加算」の影響も背景にはあるようです。
■育児中の女性医師に向けた時短プログラムも
求められるスキルは、病院の規模や保有機器によっても異なりますが、遠隔診断の進歩・普及を受けて時間に融通を利かせた働き方や院外での読影も可能になってきたため、育児中の女性医師に向けた時短プログラムを整備している医療機関もあります。総合病院では、画像診断結果を踏まえて関連各科とのカンファレンスが行われ、連携していくことになるため、コミュニケーション能力も求められます。
■放射線治療の最先端技術を磨く
急性期病院や地域の拠点病院では、放射線治療とそのスキルを備えた医師の需要が高まっています。専門医資格を持ち、高精度放射線治療、強度変調放射線治療(IMRT)、小線源治療などによる症例を経験している医師は歓迎されるでしょう。経験値を積むための求職であれば、保有機器(リニアックなど)や採用している照射技術を確認しておきましょう。
