内科部長 伊藤 達郎 写真

第2の人生は、自分を大切にできる環境で!

医療法人玄々堂 玄々堂高田病院

内科部長
伊藤 達郎

  • 1992年
    長崎大学医学部卒業。同大学病院循環器内科入局。
    長崎市立市民病院内科研修医
  • 1993年
    長崎大学病院循環器内科研修医 日赤長崎原爆病院内科研修医
  • 1994年
    国立循環器病センター心臓血管内科レジテント
  • 1997年
    宇佐高田医師会病院循環器内科
  • 2001年
    特別病院機構長崎川棚医療センター循環器内科
  • 2005年
    日赤長崎原爆病院循環器内科
  • 2009年
    虹が丘病院循環器内科
  • 2013年
    玄々堂高田病院内科

循環器の経験を活かし、心臓リハビリに挑戦

循環器の経験を活かし、心臓リハビリに挑戦

 私は46歳のときにこの玄々堂高田病院に転職してきました。それまでの20年間は急性期病院で循環器内科を担当。熟睡できない体になるくらい、本当に忙しい毎日でした。だから40歳を超えた頃から、「第2の人生は、患者さんとじっくり向き合える慢性期をやろう」と考えるようになったんです。
 九州一円の病院を探し、出会ったのがこの病院でした。ここは慢性期の病院であると同時に、新たに循環器に力を入れようとしていましたし、地域のニーズも感じました。当時、豊後高田市内には循環器の専門医がゼロだったのです。自分ならそうしたニーズに応えられそうだし、理事長の「好きにやっていい」という言葉も魅力的でした。
 現在は、循環器を主とした内科全般を担当しています。なかでもこれからメインに持っていきたいと思っているのは、心臓リハビリテーションです。今年の6月から始めました。大分県北では、本格的に心臓リハビリに取り組んでいる病院は、現時点では他にありません。心筋梗塞、狭心症、心不全といった心臓疾患の方、心臓手術後の方、大動脈や下肢の動脈疾患の方を対象に、心拍数や血圧をモニターしながら、運動のリハビリをしていきます。こうした方々は、自分がどこまで動いていいかわからないまま生活をしていることが多いのですが、医師がきちんと評価しながら、できる運動をした方が予後がよくなりますし、長生きすることが可能なんです。

感謝され、必要とされる喜びを、改めて実感

 この地域になかった心臓リハビリを始められたことが、大きなやりがいにつながっています。「体調がよくなった」と笑顔で言ってくれる患者さんが増えたんですよ。重症だった方でも、1、2ヵ月続けていくと足の筋力がつき、動きがスムーズになっていきます。表情も明るくなるんですよね。和気あいあいとリハビリをしている姿を見ると、とてもやりがいを感じます。事実、心臓リハビリを始めて明らかに、それまで何回も入院を繰り返していた人の再入院が減りました。
 何より、「よくなりました」「ありがとう」と、言葉で言ってもらえることが、うれしいんです。急性期病院で働いていた頃は、そういうことはほとんどありませんでしたから。今は、必要とされている、と実感することができます。患者さんのために、地域のためにがんばろう!という、医師をめざした頃の原点に帰れた気がします。
 今後は、新たに立ち上げたこの心臓リハビリで、豊後高田市だけでなく、周辺に住む10万人に対応していけたらと思っています。整形外科や透析の患者さんにも、心臓に問題を抱えた方が大勢いることがわかっています。その準備のため、心臓リハビリの指導士の資格取得を、スタッフとともにめざしているところです。
 急性期から慢性期の病院に移ってみて、リハビリの大切さも痛感しました。リハビリは一生もの。いずれは心臓移植後のリハビリまでできるようになりたいと考えています。

仕事はほぼ定時終了。ゆとりのある生活を

仕事はほぼ定時終了。ゆとりのある生活を

 職員が少ないこともありますが、和気あいあいとしていて、働きやすいですね。患者さんともフェイストゥフェイスで診察ができます。「診てほしい」といわれたら、「はいはい」という感じですね。
 設備に関しても、私が来るまで循環器医療の機能はなかったんですが、要望した必要なものはすぐに揃えてくれました。やりたいことをやらせてもらえて、サポートも十分。学会へも快く送り出してくれます。
 働き方も自由な病院です。私の勤務日は週4.5日。土日の他、平日に1日休みをとって、家族の住む長崎に帰っています。単身赴任中なんです。
 自分自身の生活リズムも安定しました。メリハリができましたね。急性期病院で働いていた頃は、定時に帰れることはほとんどありませんでしたし、夜中に呼び出されることも当たり前。家族も落ち着かない生活だったと思います。でもここではほぼ定時の17:30に帰れます。週1~2回ある当直も実際の稼働はそこまで多くなく、負担もほとんどありません。ここ1年半で夜中に起こされたことは2、3回程度。自分自身の体調管理もしやすくなり、体調も良くなりました。心にもゆとりができましたね。
 豊後高田市は、非常に暮らしやすいまちです。田舎ですが、必要な機能はひと通り揃っており、温泉やゴルフなど、オフの時間も充実して過ごすことができます。長崎にいる家族も、休日にこちらへ遊びに来るのを楽しみにしてくれていますよ。

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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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