社会医療法人愛宣会 ひたち医療センター

社会医療法人として、急性期から回復期、慢性期まで
ストレスなく働ける環境で、地域医療への責任を果たす

1963年、個人病院としてスタートして以来、地域医療を支えてきたひたち医療センター。
2013年には茨城県初の社会医療法人認定を受け、その責任はさらに大きくなっている。
新棟が完成し、さらには回復期医療の拡充も図る同センターでの、医師の働く環境について取材した。

加藤 貴史
病院長
◎1984年/昭和大学医学部 卒業、昭和大学医学部外科学教室 入局 ◎1987年/Ferdinandsauerbruch Klinikum(旧・西独) ◎1987年/板橋中央総合病院外科 ◎2001年/昭和大学消化器・一般外科 講師 ◎2009年/准教授 ◎2017年/ひたち医療センター 病院長・昭和大学客員教授就任

加藤 貴史氏

2015年に病院をリニューアル
先進の環境で専門性の高い診療を推進

2013年9月、救急医療の実績などから公益性の高い医療機関と認められ、茨城県初の社会医療法人に認定されたひたち医療センター。2015年には新棟も完成。先進の設備を揃えるとともに、災害時医療にも対応できる環境を整えている。

「当院は、茨城県県北地域における二次救急医療機関として、救急医療の一翼を担っており、年間約1800台の救急車を受け入れています。地域の住民の方々の期待も大きいことから、その期待に応えられるよう院内の体制も整えつつあります」と語るのは2017年4月に同センターの病院長に就任した加藤貴史氏だ。

新棟には手術室3室、血管造影室1室、内視鏡室2室、さらにはHCU3室が設置され、128スライスCTや1.5テスラMRI等の高度医療機器も導入されている。

「たとえば、内視鏡室には最新式の内視鏡装置やDR装置を配備するとともに、回復室や処置室など十分なスペースを確保し、消化器センターとして大規模病院にも引けを取らない専門性の高い医療を提供できる環境となっています。救急医療とともに地域医療に大きな使命を果たしていると思います」

院内、院外のスムーズな連携で
力を発揮できる働きやすい体制

ひたち医療センターが位置する医療圏では、病病連携、病診連携が非常に良く機能しており、救急医療に関しては、医師がストレスなく対応できる環境だと加藤氏は語る。

「2次救急については当センターが主体となって受け入れていますが、たとえば夜間に緊急手術が必要な場合などは、3次救急を担っている近隣の日立総合病院と連携し、直ちに患者を搬送する体制が整っています。1次救急に関しては当院以外にも受け入れ可能な医療機関がありますので、適切な搬送が行われるよう、日頃から消防署ともコミュニケーションを密にして連携を取り合っています。その成果もあり、この地域では医療機関の棲み分けが大変うまくいっていると実感しています」

また、ひたち医療センターは2013年10月、昭和大学と連携病院の協定を締結。その協定に基づき、同大学の医局より各科の医師が多数出向していることで、特に急性期に関するマンパワーの体制は整っている。加藤氏も前職は昭和大学病院の准教授で、消化器外科が専門だ。

「2017年は消化器センターでは腹腔鏡手術を中心に316症例の手術を行いました。また循環器内科では月ベースで約50症例のカテーテル検査を実施しています。指導医も在籍しており、ここで経験を積んでスキルを磨く若手医師も数多くいます。他科の医師に気軽に相談できますし、当直の場合は診療放射線技師や臨床検査技師、看護師、事務スタッフが付き、さらに内科系医師が担当の際は外科系医師がサポートに付くなど、院外だけでなく、院内の連携もスムーズで、医師が安心して力を発揮できる場になっていると思います」

今後は回復期医療にも注力
じっくりと地域の人々と向き合う

ひたち医療センターでは今後、救急医療に加え、慢性期までの医療提供体制を強化することで、地域における、より幅広い医療ニーズに応えることを目指している。その一環として、一時期休止していた療養病床を2017年10月に再開。3ヶ月の実績を積み、2018年1月から正式にスタートさせた。

「喫緊の課題は回復期医療を軌道に乗せること。それにより地元でトータルな医療サービスを受けられる体制をつくっていきたいと考えています。すでにリハビリテーション療法科ではPT、OT、ST等スタッフが充実。急性期を脱した患者さんの受け入れが始まっています」

同センターでは現在、大学との連携で常に一定の医師の体制は整っているものの、その仕組み上、医師の異動がある。一人ひとりの患者に対し、急性期から回復期、そして在宅に返すまでトータルに診ていくためには、長く腰を落ち着けて地域医療に取り組む医師の存在が不可欠と痛感したのが、今回の医師募集の理由だという。

「私と副院長、そして何人かの部長は、当センターに根を下ろし、この地域の医療環境の充実を図っていく考えです。回復期医療は急性期とも密接に関わっており、双方を診ていく面白さがあります。また大学との連携で、常に新しい医療情報がもたらされますので、スキルを磨くにも好適でしょう。私どもには学閥意識は全くありませんので、私たちと同じ目標を持って、じっくりと日々の診療に取り組んでもらえればと思っています」

学会参加も手厚く支援
潤いある生活環境で充実の時間を

日立市は茨城県北部に位置し、太平洋に面した風光明媚な土地柄である。気候は比較的温暖で夏は涼しい。桜の名所が随所にあり、漁港も多くシラスやタコ、ノドグロなど海の幸も豊富で気軽に味わえるという。同センターから車で約15分の鵜の岬温泉は太平洋を望むロケーションで、そこにある国民宿舎は28年連続で宿泊利用率全国1位という人気のスポットだ(一般社団法人国民宿舎協会発表)。

「サーフポイントも多く、1年中サーファーが集まっています。私も就任してから、学生時代を思い出して再開しました。早朝にサーフィンを楽しんでから出勤するという若手医師もいましたね。海岸での花火大会も多く、夏はほぼ毎週、どこかしらで花火が楽しめます」

そう語る加藤氏は大学生時代に少林寺拳法3段を取得。現在ではキックボクシングが趣味。20年以上続けており、病院近くにジムを見つけて通っているという。

「この地域は潤いある生活環境で、家族とオフを過ごすにも様々な楽しみ方があります。中学生や高校生の進学環境も整ってきており、子育ての条件も揃ってきました。また、当院では医師本人に対しても、学会参加に関し年4回まで参加費・宿泊費を全額補助し、それに加えて日当を支給するなど手厚く支援しています。新棟の完成を機に、総合医局ですが個室感覚のスペースを確保し、医師が働きやすい環境を整えています。ここで医師として充実の時間を過ごしてほしいと考えていますので、ぜひ一度、見学に訪れてください」

128スライスCT

先進の機器を導入した手術室

リハビリテーション室

心血管撮影装置

DATA

  • 社会医療法人愛宣会 ひたち医療センター
正式名称 社会医療法人愛宣会 ひたち医療センター
募集科目
給与 年収1,600万円〜2,000万円(税込)例:卒後15年目1,800万円(税込)※固定残業代は給与に含む。試用期間なし
業務内容 外来対応(週2〜4コマ/1コマ患者数30名程度)・病棟管理(受持ち病床数10床程度)
経験 不問 ※転科希望の方は経験問いません
勤務日数 週4.5日
当直 応相談可能
勤務時間 9:00〜18:00 土曜日9:00〜13:00
休日 研究日(週日1日)・日祝・年末年始5日・夏期4日
待遇 社会保険完備・学会参加費用補助・借上社宅病院負担・保育所あり
勤務地 茨城県日立市鮎川町2-8-16
交通 JR常磐線「日立駅」から車で約10分
TEL:
0294-37-0613
HP:
http://www.hitachi-mch.or.jp/