医療法人社団 上桜会 ゆうメンタルクリニック

薬よりも大切なのは信頼関係。
患者と目線を合わせることから治療を始める

当日予約可能な初診、土曜日・日曜日の診療、メディアの活用。これまでの心療内科のイメージを払拭するゆうメンタルクリニックの様々な取り組み、その根底にあるのは“患者優先”という、たった一つの想いだ。

中田 貴裕
新宿院 院長
2014年/鳥取大学医学部卒業後、公立能登総合病院を経て、2016年3月/医療法人社団 上桜会 ゆうメンタルクリニック入職2017年2月/医療法人社団上桜会 ゆうメンタルクリニック 新宿院 院長就任
■資格
日本医師会認定 産業医
専門科目:
精神科・心療内科

中田 貴裕氏

まずは「薬」よりも「傾聴」を。
大切なのは患者と向き合うこと

2008年開業のゆうメンタルクリニックは、現在山手線沿線5駅に6つのクリニックを展開し、医師65名、心理士83名、スタッフ105名を擁する首都圏屈指の規模のメンタルクリニックグループである。

「当クリニックが何より大切にしているのは“患者優先”。そして、安易な薬物治療でなはく、まず“傾聴”することに重点を置いています。患者さんと目線を合わせ傾聴することで、緊張した心を和らげ、受け止めることができます」そう語るのは今年2月に同クリニック新宿院の院長に就任した中田氏だ。

同クリニックではこの“患者優先”の診療を実践するための様々なシステムがある。その最たるものが医療秘書だ。各医師には1名の秘書がつき診察に同席、医師が問診した内容や指示した処方内容をカルテに打ち込む事務作業を代行する。また、診察前の問診票の記入、採血や検査、カウンセリングなどはスタッフが担当。限られた時間の中でも医師は十分に患者と向き合い診察に専念することができ、信頼関係を築くことができる。

「先生の顔を見て話せて良かった。次に来る時には先生に良い顔を見せられるようがんばります、といってくれる患者さんもいます。医者冥利に尽きますね」

このような重要な役割を担うスタッフの教育も充実しており、スタッフマニュアルの作成と頻繁な更新・共有、外部講師による接遇研修等を積極的に行っている。スタッフの行き届いた仕事ぶりは同クリニックの自慢の一つだと中田氏はいう。

また、精神科・心療内科では紹介状や前もっての予約なしには診療しない施設も多いが、同クリニックではそういった患者も受け付ける。

「医療は、患者さんが困った時、すぐに応えられなければ意味がありません。カゼで内科へ行き“1週間後に来てください”と言われたら驚きますよね。“心のカゼ”にだって緊急性はある。すぐに診ることができれば、治りも早いはずです」

同クリニックでは来院者の約8割が神経症状の患者だが、中には大学病院等の薬物治療で良くならず、同院に紹介されてくる重篤な精神疾患の患者もいる。しかし、この徹底して患者と向き合う診療方針であれば、対応は困難ではないと中田氏はいう。

「例えば、なかなか治らない統合失調症の方でも、しっかり通院しコンプライアンスを守って服薬し、減薬もできます。医師と患者さんの関係を築き、治療について納得して頂ければ継続治療ができ、コントロールは可能なのです」

同クリニックは大学病院や福祉との連携で、重篤な患者を地域に帰す架け橋という役割も担っている。昨今、厚生労働省が力を入れている、患者の地域復帰・地域定着への取組みも先駆けて進めてきたのだ。

「薬はもちろん必要ですが、薬で症状を抑えるだけではない。臨床心理士と共に、患者さんに自信をつけ意欲を上げる心理療法にも力を入れ、地域や社会に復帰していただくことも私達の使命です」

目に見えない患者の心を
マンガというツールで具現化する

同クリニックのホームページにはマンガのキャラクターがあしらわれ、一般的な医療機関とは異なる印象がある。実は創設者・理事長は、青年漫画誌で連載、アニメ化もされた『マンガで分かる心療内科』の原作者。

「医療施設がマンガだなんて、一昔前なら“不謹慎だ”という人もいるかもしれませんね。しかし、これも診療のためのアイディアの一つです」

精神科・心療内科は患者にとっていまだに敷居が高い存在だ。また、患者は集中力や判断力が低下し、自身の症状や抽象的な心を言語化できないケースも多く、心の内は採血や画像診断では見ることができない。

「ホームページでマンガを見た患者さんが敷居を低く感じて来院してくれたり、マンガを指して、今の自分はまさにこの絵のような感じと言ってくれたりします。マンガが診断ツールとして大いに役立っているのです。最近では大学病院等でもイラストを診断ツールに用いるようになりましたが、当クリニックは一歩先を行っているのではないでしょうか。そして、辛くて受診した患者さんがマンガを見て共感し、少しでも笑って帰っていただければ何よりです」

患者さんの反応を直接受けて
やりがいと成長を感じる職場

“患者優先”の同クリニックは、医師にとっても様々な面で働きやすさが整えられている。患者の95 %は軽度の神経症圏で粗暴な患者は殆ど来院しないものの、診察室の入口は半分がガラス張り、もしものときは緊急ボタンで男性スタッフが駆けつけるシステム等で安全性が図られ、若い女性医師も安心して診察に当たれる。新宿院の患者数は1日約50~60人、様々な症例を診ることができ、自身の望む医療に向かって力を存分に発揮できる。また全患者にアンケートを行っており、診療の善し悪しがフィードバックされ、やりがいが生じるのだという。

「最初は戸惑いましたが、アンケートから様々なことを患者さんに教えていただき、自分の成長につながりました。これは患者さんに迎合しているのではなく、患者優先の医療を患者さんの目線で作っていくためにも有効な手段です」

在籍する医師の出身大学や年齢は様々で、学閥や医局のしがらみは一切ない。患者が多い時にはスポットでサポートの医師が入り、残業も5~10分程で長くなることは殆どないうえ、残業した場合は時給換算される。産休や育休制度もしっかりしており、育休を取得した男性医師もいるという。どの院も山手線の駅前という立地にあり通勤にも便が良く、勤務地は相談可能。オンオフの切り替えができ、自身のプライベートも大切にできる。

患者のために一歩先を行く精神科医療を目指す同クリニックでは、現在医師を募集している。コミュニケーション力があれば経験は不問。教育担当の医師が在籍し、研修システムもあり、医療秘書もつくため、転科希望者も心配はない。院長となって、新たな場所に開院したいという意欲のある方も歓迎するという。

「当クリニックで、患者さんがどんどん良くなりアクティブになっていくのを目の当たりにし、このストレス社会における精神科・心療内科の必要性を改めて実感しています。これは漫然と薬を出す医療だけではわからなかったこと。これからも、新たに来て頂ける方と共に、精神科領域の医療を変えるという意欲と使命感を持って、患者さんの診療に当たっていきたいと思います」

医師一人につき医療秘書が1名つく。診察には秘書が同席し、記録してくれるため、医師は文字通り患者と向き合うことが可能だ

DATA

正式名称 医療法人社団 上桜会 ゆうメンタルクリニック
募集科目 精、心内 ※転科可
給与 年収1,500万円~2,000万円(税込)
業務内容 外来
経験 不問 ※非指定医可、指定医優遇
勤務日数 週4~5日
当直 なし
勤務時間 平日10:00~19:00 土曜日9:00~18:30 日曜日10:00~18:00 ※22時まで勤務可能な方はご希望ください。
休日 週休2~3日 ※曜日応相談。可能なら土曜日・日曜日どちらか勤務
待遇 社会保険完備、交通費実費支給(1日上限5,000円)
勤務地 上野院:東京都台東区上野6-16-16 上野ORAGAビル8F、池袋東口院:東京都豊島区東池袋1-7-5池袋イースタンビル2F、池袋西口院:東京都豊島区西池袋1-15-9第一西池ビル7F、新宿院:東京都新宿区西新宿1-11-11河野ビル2F、渋谷院:東京都渋谷区道玄坂1-3-1 飯島ビル(渋谷駅前会館ビル)6F、秋葉原院:東京都千代田区神田佐久間町2-1大原ビル2F ※品川も計画中
交通 上野院:JR山手線「上野駅」より徒歩1分、新宿院:JR山手線・中央線「新宿駅」より徒歩1分、渋谷院:JR山手線「渋谷駅」より徒歩1分、池袋東口院・池袋西口院:JR山手線「池袋駅」より徒歩1分、秋葉原院:JR山手線・総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
TEL:
03-6663-8812
HP:
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