内科医師 都築 泰彦 写真

働きやすい環境で、高齢者医療のキャリアを積む

医療法人社団一心会 初富保健病院

内科医師
都築 泰彦

  • 1995年
    慶応大学医学部 卒業
  • 1999年
    慶応大学大学院 血液内科学 修了
  • 2009年
    総合病院、クリニックを経て現職

慢性期病院で社会的役割を担うという選択

慢性期病院で社会的役割を担うという選択

 私は現在、内科で40〜50名の患者さんを担当しています。主な仕事内容は、週一回の外来、入院患者さんの投薬・合併症・重症等の管理で、他職種の職員とチームプレーをしながらADLとQOLを上げることを目指しています。
 当院に入職したのは7年ほど前。大学卒業後は大学院で血液内科の研究を行い、その後は医局からの派遣で都内の急性期病院で一般内科を担当。血液の研究を続けながら内科の臨床、健診等を行い7年くらい過ごしました。しかし、急性期病院ならではの多忙さに疲弊し、神奈川県・都内のクリニックに転職。そして巡り会ったのが初富保健病院でした。
 当院に決めた理由のひとつは患者さんにストレスを感じさせない施設のよさです。敷地が広くゆったりして施設も大きく、リハビリ施設もしっかりしている。働く人のためにもよい環境です。そして、面接に来た時の雰囲気のよさ。廊下で職員とすれ違うと明るく挨拶をしてくれ、院長・課長・事務長とお話しをしたときに歓迎してくれる雰囲気を感じられました。
 当院に入職したことは、よい判断だったと思います。最初に勤務した急性期病院は高齢の患者さんが多い地域だったため、世の中の構図として高齢者医療の必要性は感じていました。その時、高齢の患者さんと接した経験が、今の仕事に活かされています。転職を考える時には大学病院や急性期医療といった花形イメージに目が向きがちですが、慢性期医療も立派なひとつの医療分野。急性期とは異なる大きな社会的役割を担う選択肢もあると思います。

患者さんのハッピーな笑顔を目指します

 慢性期医療・高齢者医療の先駆者として長い実績がある当院では、全人的医療・慢性期医療のキャリアを積むことが可能です。私も院長や副院長といったこの道のベテランの先生方の背中を見ながら日々スキルアップを目指し、非常勤で来ていただいている認知症の専門医師の話に触発されて認知症の勉強をするなど、一歩一歩キャリアを積んでいます。自分の専門外の学会へも行かせてもらえるので、情報収集のため年2、3回は学会へ行って勉強もしています。キャリアアップしたいと思う方に取っては、自分でテーマを見つけていける環境があるのではないでしょうか。
 当院で働いていてやりがいを感じるのは、患者さんのご家族から感謝の言葉を聞くときです。慢性期病院では急性期病院のように完全に治って退院する、という人は多くありません。寝たきりになったままの患者さんを1、2年と長く受け持つことになるため、患者さんの人柄や生活基盤もわかったうえで関わることができる。ご家族の方とも緊密な関係ができ、感謝されることも多いのです。これは慢性期医療だからこそ体験できることです。
 今後は緩和ケアや看取りにもより力を入れ、患者さんのQOLを保てるようスキルアップしていきたいですね。時代や社会のニーズに合った変革で荒波を乗り越えて、患者さんをハッピーにし、ご家族に感謝される病院であり続けられるようにしたいと思います。

きちんと自分の時間を持てる環境が大切

きちんと自分の時間を持てる環境が大切

 入院患者さんに急性期の対応が必要となった場合は、近隣の急性期医療を行う谷津保健病院、鎌ケ谷総合病院等と連携し一時的に転院していただき、逆に急性期が過ぎた患者さんを受け入れたりしています。こういった地域での連携があるので、医師は安心して働けます。IVH、胃瘻の交換などの手技に自信がない医師は、外科のサポートを受けることができるので心配はありません。
 有給休暇は年20日あり、私は子どもの運動会などの行事参加に当てています。家庭の事情で休まなければならい場合は、医師同士がお互いにフォローし合っており、親の介護や子育てをしている医師にとっても、働きやすい環境なのではないでしょうか。院内には24時間保育の保育園もあり、子どもを預けて働くことも可能です。
 勤務は早番・遅番はありますが、当直は非常勤の先生にお願いしているため、常勤医師の当直はありません。また、突発的な残業もほとんどないので定時には帰宅でき、医師の負担は少ないですね。オンコールもなく、この7年でオフタイムに電話がかかって来たのはたった一度だけ。それも電話対応だけで済みました。プライベートの時間がしっかり取れ、オンとオフとがきっちり切り替えられるのが当院のいいところです。医師がきちんと自分の時間を持てるということは、医師本人のためだけではなく、患者さんのためにもなることだと思います。

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※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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