埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院

医師が働きやすい環境をつくることで
より質の高い医療を地域に還元する

埼玉医療生活協同組合と羽生市・徳洲会グループによって1983年に開院した羽生総合病院。
埼玉県北部・群馬県南部の中核病院として、医療の地域完結を目指し尽力してきた同院は2018年に新築移転し、より高度な医療の提供と、より医師が働きやすい環境を実現した。

松本 裕史
病院長
◎1984年/群馬大学医学部 卒業
◎1984年/三井記念病院
◎1989年/国立がん研究センター
◎1990年/群馬大学医学部附属病院
◎1991年/伊勢崎市民病院
◎2003年/羽生総合病院 院長

松本 裕史氏

髙橋 暁行
副院長
◎1994年/慶応義塾大学医学部 卒業
◎1998年/慶応義塾大学医学部呼吸循環器内科 入職
 Texas A&M大学医学部
◎2003年/Cardiovascular Research Institute 入職
◎2005年/さいたま市立病院循環器科 科長
◎2011年/足利赤十字病院循環器内科 部長
◎2016年/足利赤十字病院総合診療内科 部長
◎2016年/古河病院循環器科 部長
◎2019年/羽生総合病院 副院長

髙橋 暁行氏

地域で高度医療を受けられるよう
“医療の地域完結”を目指す

「日本の高齢者人口は、2040年までは増加するといわれています。それに伴い、今後は自宅から離れた医療機関に通うことが困難な患者さんが増えるでしょう。そこで当院では、自分が暮らす地域で高度な医療を受けていただけるよう、“医療の地域完結”を目指しています」

そう語るのは、30年以上にわたり地域医療を支えてきた羽生総合病院で院長を務める松本氏だ。同院はこの目標実現に向けて新築移転を図り、2018年に新病院を開院した。新病院で柱として掲げるのは、がん治療・救急医療・予防医療。がん治療では放射線治療を強化、RI検査や手厚い緩和ケアを導入、新たな強みとしている。救急医療ではHCU病床や屋上ヘリポート等を設置、以前よりも重症度の高い救急患者の受け入れを可能とした。予防医療ではPET-CTを用いた検診・人間ドックもスタート、人気が高く3カ月先まで予約が取れない状況だ。

「外来・救急搬送・検診共に患者数は順調に増加しています。良い病院をつくることができ、当地域の医療の質の向上に貢献できたのではないでしょうか」

最も大切なのは“人”だから
人が働く環境の整備に尽力する

松本氏は同院の院長就任以来、“人が働く環境の整備”にも尽力してきた。

「私は若い頃に、働き過ぎて体を壊し入院した経験があります。ですから、“医師個人の頑張りに頼ってはいけない、働く人の負担を減らすことが重要だ”と考えています。また、最新設備を導入しても、使いこなす人がいなければ意味がありません。最も大切なのは“人”。人を一番に考えることが、結果として、より質の高い医療の実現に結びつくのです」

同院では医師の負担軽減のため、多角的な取り組みを行なっている。入退院等の書類や紹介状・診断書は、医療秘書課がベースを作成し、医師は本来の診療に注力することができる。当直は非常勤医師が担当し、救急は北米型完全交替勤務制を導入することで、常勤医師の負担を減らしている。スタッフが自発的に動けるシステムづくりと個々の能力アップに努めてきた歴史があり、専門性と総合力の高いコメディカルが数多く在籍。積極的に医師をサポートしている。

「新しいことにチャレンジをしてみたい」という思いから2014年に徳洲会グループに入職、本年4月に副院長として同院に着任した髙橋暁行氏も、同院の働きやすい環境を実感しているという。

「縦割り組織ではないため小回りが利き、様々な検査もスピーディ。大規模病院と比べても遜色ありません。医療秘書やスタッフは動きが良く、医師が働きやすいように支援してくれ、助かっています。医師は研修医からベテランまで在籍していますが、出身大学や役職に関係なくフラットな関係で、何かあれば気軽に相談しお互いに助け合えるため、一人で抱え込むようなことはないのではないでしょうか」

また、徳洲会グループの病院は「医師に優しい」と髙橋氏。グループ全体でコンプライアンスがしっかりしており、無理に働かせたり、ノルマや義務を押し付けられることはないため、それぞれが自分のペースで働くことが可能なのだ。

「当院では精神的なストレスが少なく、気持ちに余裕をもつことができます。医師が明るく楽しく働くことができて、はじめて患者さんに良い医療サービスを還元できるもの。当院は働く医師にとっても患者さんにとっても良い環境があります」

新病院はまだ完成形の6割程
これから一緒につくっていきたい

設備・労働環境共に充実した同院だが、「まだ完成形の6割程度、伸び代があります。形が定まるには10年はかかると思いますので、今後も引き続き丁寧に整備していきたい」と松本氏はいう。

現在は循環器外科の開設を進めており、さらに救急対応の幅が広がる。HCUのICU化も視野にある。地域ニーズに応えるために、長期入院・リハビリテーション機能の拡充も必要で、回復期・地域包括ケア病床の増床を県に申請中だ。関連施設との連携で、超急性期・療養・介護までシームレスな医療の提供を目指す。

「敷地に余裕があるため、今後のニーズに合わせて手術室や病棟の増築が可能です。これから入職する方も、病院を一緒につくっていくというやりがいを感じられるのではないでしょうか」と松本氏。

髙橋氏は「患者さんにまた来たいといわれる病院にするために、できることはまだあります。そのために必要なのは人。新しいことに挑戦したいという方を歓迎し、全面的にバックアップします。また、病院の“入口”である内科の充実を図るため、内科の先生にも来ていただきたいと思います」と語る。

同院では各人に応じたキャリアパスの提示を行なっており、成長したい医師にとって勉強の機会が数多く用意されている。新病院開院によって患者の幅が広がり、より多くの経験を積むことも可能だ。

松本氏は「当院には自分の力を存分に発揮したい方からゆっくり働きたいという方まで、活躍の舞台があります」という。

「勤務形態は相談可能で、自分のペースで働けるため、例えば“今は子育て等でフルには働けないがキャリアも諦めたくない”という方にも長く勤めていただけます。また、私や髙橋先生のように近隣出身で、生まれ育った地域に恩返しがしたいという方も歓迎です。これからの当地域の医療を共につくり担っていく、意欲のある医師の応募を待っています」

より質の高い医療実現のために、医師の働く環境を整備しています。

  • 医療秘書課が書類作成等の煩雑な事務をサポート
  • 常勤医師に負担をかけない北米型完全交替勤務制
  • 専門性の高いコメディカル・スタッフとのチーム医療

新病院は「医療に関わる全ての人が使いやすいように」と、医師やスタッフの声を取り入れて設計。機能的で使いやすい。上/ハイブリッド手術室を始め、以前の倍の6つの手術室が稼働している。下/緩和ケア個室。緩和ケア病棟では、地域の寺院の住職がボランティアで講話も行なっている。

DATA

  • 埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院
正式名称 埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院
募集科目 内・脳外・外・救急・透析
給与 年収800万円~2,200万円(税込)※経験・スキルにより優遇 ※固定残業代は給与に含む。試用期間あり
業務内容 外来診療2〜3名/コマ、20〜30名/1コマ・病棟管理20〜30名・外科系は手術
経験 不問 ※外科系から内科への転科も歓迎
勤務日数 週5日
当直 応相談可能
勤務時間 8:30~17:00
休日 日曜日・祝日、土曜日(半日)、年間110日
待遇 学会参加費用補助、転居費用補助、家賃補助、退職金等
勤務地 埼玉県羽生市下岩瀬446
交通 東武伊勢崎線「羽生駅」から徒歩14分
TEL:
048-562-3003
HP:
http://www.fureaihosp.or.jp/hanyuhp/