医療法人財団 明理会イムス富士見総合病院

「愛し愛される病院」の理念をもとに
急性期をはじめ地域に必要な医療を提供

都心部のベッドタウンとして発展する埼玉県富士見市の中核病院であり、急性期、回復期、地域包括ケアと幅広い医療を提供するイムス富士見総合病院。多様な診療科が連携する高度医療など、医師が成長できる環境が整っている。

鈴木 義隆
院長
1990年旭川医科大学卒業。埼玉医科大学第一外科、板橋中央総合病院心臓血管外科および救急部等で診療後、2013年から現職。自身も埼玉県出身のため、地域医療の充実を目指す思いは特に強い。日本外科学会認定外科専門医、日本脈管学会認定脈管専門医、日本消化器外科学会認定消化器外科認定医など。

鈴木 義隆氏

行政や住民の期待に応えて
地域に必要な医療を提供

1971年に埼玉県富士見市に開設した鶴瀬病院は、2009年から同市の市役所や市立中央図書館、市立小学校などが並ぶ行政・教育・医療エリアに新設移転。同時に「イムス富士見総合病院」と改称し、現在はIMSグループの一員として同市を含む6市1町の医療圏の中核病院となっている。

「市立病院のない富士見市では、行政や住民の皆さんから当院への大きな期待を感じます。それに応え、私たちは『高度専門医療』と『断らない救急』を軸に幅広い医療を展開しています」

このように同院が地域に果たす役割を重視するのは院長の鈴木義隆氏だ。同院の理念「安全で適切な医療を提供し、愛し愛される病院として社会に貢献する」の表れといえるだろう。

しかも同市は近年都心への交通網の整備が進み、2年前には巨大商業施設もオープンするなど、ベッドタウンとしての発展が加速している。

「人口はすべての世代で増え続けており、急性期医療を主とする多様な医療ニーズへの対応は急務。そこで診療機能の充実を目指して2012年に小児病棟を開設し、小児救急をスタートさせました。2016年には新棟の増築と本館のリニューアルを行い、ICU、HCU、CCU、SCUを開設。同時に120床増床しています」

加えて回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟も開設し、救急から在宅へとスムーズに移行できるような支援体制も整えている。

「特に地域医療連携室と退院支援を行う医療福祉相談室が緊密に連携しており、患者さんの受け入れ時から退院後を考えた支援を行います。ですから医師は退院調整など気にせず、存分に治療に打ち込める環境なのです」

新棟とともに既存棟の設備もリニューアルされ、両棟合計でオペ室は5室。心臓外科手術、内視鏡手術などを主とするオペ室も備えた。

循環器救急や小児救急にも
強みを持つ急性期病院

2009年の移転以降、診療体制の拡充・整備を進めてきた同院には現在以下の特色があると鈴木氏。

「まず24時間対応の循環器救急、同じく小児救急、そして在宅支援など地域のニーズに応える迅速な医療です」

循環器救急では脳神経外科、血管外科、循環器内科、心臓血管外科といった診療科が専門性を生かし、あるいは協力しながら、脳、頸動脈、心臓をはじめ全身の血管障害を診ていく。

「血管へのダメージが懸念される慢性腎不全の治療、透析療法も当院の強みとなっています。2016年の増床では透析ベッドを23床から32床に増やし、シャントトラブルにも即時対応できるよう強化を図りました。今後も循環器救急、透析の合併症も診られる一般内科や専門領域を主体とした医師はさらに必要となっていきます」

また小児科は新棟6階に45床の小児病棟を持ち、通常の診療に加え、24時間の2次救急を行っている。

「以前は同市内に小児救急がなく、所沢市の防衛医科大学校病院まで搬送していました。その意味で地域に待ち望まれていた診療科。当院には数年前に休止した病院の小児科医が複数名在籍していますが、小児救急の充実には新たな力にも期待しています」

既存棟と新棟をつなぐ廊下。1、2階は吹き抜けで、窓からの日差しが明るいアメニティスペースとして整備された。

今すぐ診てほしいという希望を
かなえる「迅速医療」の実現

では在宅医療においてはどのような役割を果たすのだろうか。同院周辺の在宅医療は訪問診療というより、容体の急変で呼ばれる往診的な扱いが主流と鈴木氏は現状を解説する。

「主治医が急な往診に行けなければ、患者さんやご家族は非常にお困りになるでしょう。そんなとき当院なら救急扱いで受け入れ可能。多くの場合、患者さんの容体は2次救急より軽く、私はこれを今すぐ対応が必要な『迅速医療』という概念で捉えています」

24時間対応の救急科を持ち、ベッドコントロールに優れ、多様な診療科を持つ同院だからできる、在宅医療への積極支援策といえるだろう。

またレスパイト入院での利用も考えられ、同院はこうしたニーズは今後も高まると予想。「迅速医療」も行う救急科をさらに強化していく考えだ。

2016年に完成した新棟の設備。

診療科同士の連携もよく
働きやすい職場環境

同院最寄り駅となる鶴瀬駅は池袋駅から東武東上線で30分弱。近くには最近整備されたバイパスがあり、車でも東京都心や埼玉県内から通勤しやすい立地だ。そのせいか同院の医師は市内の居住組が半数、他地域からの通勤組が半数だという。最後に鈴木氏に同院で働く魅力について聞いた。

「私も2013年の院長就任と同時に入職しましたが、当院は学閥もなく、診療科同士の連携やスタッフの協力体制も非常にいいと感じました。また多様な診療科があり、急性期、回復期、慢性期、地域包括ケアなど状況に応じた症例が診られるのも利点です」

自分の専門性を突き詰めたい人、診療の幅を広げたい人、転科を検討中の人など、さまざまな期待に応えられる職場だと鈴木氏はいう。また院内に24時間対応の保育室も完備し、子育てしやすい環境も整備中だ。

「今後は地域医療支援病院、災害拠点病院を目指して体制を整える予定です。高度医療、地域医療で力を発揮したい方は是非当院に来てほしいですね」

DATA

  • 医療法人財団 明理会イムス富士見総合病院
正式名称 医療法人財団 明理会イムス富士見総合病院
募集科目 内科、循環器内科、消化器内科、外科、消化器外科、救急科、麻酔科、リハビリテーション科 他
業務内容 病院外来、病棟管理、当直業務(診療科により一部異なる)
経験 不問
給与 年収1,000万円~1,800万円(税込)※スキル・実績により優遇
勤務日数 週4~5日(診療科により異なる)
当直 あり(診療科により異なる)
休日 日祝日、研究日(週1日)、年末年始、夏季休暇
勤務時間 平日9:00~17:30 土曜日9:00~13:00
待遇 社保完備、学会参加費用補助(当院規定による)、交通費全額支給、借り上げ社宅あり
病床数 341床(一般264、回復リハ34、地域包括ケア43)※2009年に現在地に病院新設移転、2016年に120床増床
交通 東武東上線鶴瀬駅からバス約10分(無料送迎バス有)
TEL:
049-254-1295
HP:
http://www.ims.gr.jp/fujimisougou/