戸田中央医科グループ 医療法人社団 武蔵野会朝霞台中央総合病院

患者さんは“お客様”ではなく“家族”
先端医療を提供し、地域の人々に愛される病院を目指す

2018年の新病院への移転に向け、更なる医療の広がりと質の向上を目指す朝霞台中央総合病院。40年にわたり患者第一主義を貫き、地域に先端医療を提供してきた同院が変わることなく持ち続ける“医療への想い”について、副院長の飯田惣授氏が語った。

飯田 惣授
副院長
1987年/三重大学医学部 卒業
1987年/埼玉医科大学整形外科 入局
1996年/朝霞台中央総合病院 入職
1999年/同 整形外科部長
2002年/同 副院長

飯田 惣授氏

ゼネラリストである医師が
地域に先端医療を提供

「地域密着型の病院の役割は“医学”ではなく“医療”。高い技術と質の良い医療を患者さんに提供するのが、一番大切なことです。この街のみんなが自分の暮らす地域で先端の医療を受けられる、そんな医療機関でありたいと願っています」

そう語るのは、朝霞台中央総合病院の整形外科医で副院長の飯田惣授氏だ。朝霞市・志木市・新座市・和光市を中心とする地域の中核病院である同院は、1977年の創立以来40年にわたり、同地域の急性期医療を担ってきた。現在では救急からリハビリテーションまで22の科を幅広く有し、外科、脳神経外科、整形外科といった外科系の患者数が多いのが特徴だ。例えば、整形外科の外傷・変性疾患の手術数は年約1300件。県内ではまだ数少ない脊椎内視鏡下手術にも取り組んでいる。

「現在、整形外科では脊椎、人工関節、スポーツなど、一つの分野を一人の医師が担当するのが主流となっていますが、当院の中堅医師はゼネラリストとして様々な疾患の診療に携わる態勢を取っています。また、整形のみならず外科では、がんなら消化器系だけではなく、乳がん、肺がん、時には腎臓がんの手術まで行います。同じく脳神経外科も外傷、脳血管障害だけでなく腫瘍、あるいはてんかんの手術も数多く行っています。つまり当院の外科系では、ゼネラリストである医師がさらに各分野の先端医療を提供しており、大学病院から手術のために患者さんが送られてくることもあります」

■新病院完成予想図
新築移転に伴い、名称が「TMGあさか医療センター」となります
朝霞台駅徒歩10分の場所に開院する新病院。設備の充実に加え、緩和ケア病棟も新設し、地域医療の範囲が広がる。

4床室

6階 緩和ケアデイルーム

患者が自分の家族だったら?
本当の“患者第 一 主義”を貫く姿勢

「もし自分の家族が突然具合が悪くなった時に『今は忙しいから診察は明日でもいい』とは思いませんよね。『生身の体は一時として同じ状態ではない。常に変化している。だから今できることは今しよう』と思うはず。患者さんに対しても、“お客様”ではなく自分の“家族”と同様に接して医療を行うべきです」

これは朝霞台中央総合病院の院長・村田順氏が常に口にする言葉であり、院内すべてに行き渡る同院の理念の根本でもある。飯田氏は今から約20年前、この院長の言葉に共感し、同院に入職した。

「言葉や理念だけの“患者第一主義”ではなく、患者さんを真ん中に置いて医師・職員全員が理念を共有し、実践できるのが当院の良いところです」

職員も熱心でよく働き、新たに入職した医師が驚くこともあるという。

「医師が一生懸命になっていれば、周りのスタッフは自然について来てくれるもの。困っている患者さんがいるのに、見て見ぬ振りをする人は一人もいません」

そして飯田氏が同院で20 年にわたり長く勤められたもう一つの理由は、同院が「夢を見させてもらえる場所だから」だという。入職当時、ある患者のために「まだ大学病院でも例の少ない最先端の手術、脊椎全摘術を行いたい」と院長に進言したところ、「患者さんにとって、どうしても必要なことであれば、お前に任せるよ」と言ってもらえたことが、今でも忘れられないという。

「頑張れば評価され、自分の夢を実現できる場所なのです。今は、副院長となった自分が次世代の医師のためにそういった環境を提供していこうと努めています」

埼玉・東京・神奈川・千葉・静岡の1都4県下に28の病院と6つの老人保健施設のほか、特別養護老人ホーム、クリニック、健診センター、訪問看護ステーションなど、合計114カ所(2017年1月末現在)の関連事業所を展開する「戸田中央医科グループ」(TMG・中村隆俊会長)の一員として、勤務環境や福利厚生面もしっかり整えられており、安心して働ける職場でもある。

「この仕事に関われて何より幸せなのは、患者さんの笑顔が見られ、職員皆が一緒に喜べること。それが当院の一番の福利厚生かな」と飯田氏は笑う。

病床数・機能を強化した新病院で
患者に幸せをもたらす医療を追求

2018年1月、同院は新病院へ移転する。名称は「TMGあさか医療センター」に変更となる予定だ。移転先は池袋から電車で約20分、東武東上線の朝霞台駅・JR武蔵野線の北朝霞駅から徒歩10分。現在地よりやや距離は離れるが、駅から病院までシャトルバスを運行するほか、市の協力でコミュニティバスも2路線通ることが決まっており、利便性は損なわれない。病床数は現在の326床から446床となり、脊椎内視鏡センター、てんかんセンター、10床のICU・CCU、全個室の緩和ケア病床20床、8つのオペ室、救急センターも整備される。また、新たに3テスラのMRI、320列CT等の機器も導入。SPECT(核医学診断装置)を設置し、将来的に放射線治療部門の開設も視野に入れている。医師の数も増やし、今まで以上に医療の幅を広げ、より質の高い医療の提供を目指していくこととなる。

「医師という仕事は、人生という限られた時間の中で直面する、不幸な出来事に対し、ほんの一瞬でも安らぎや幸せをもたらせる尊い仕事だということを患者さんに教えてもらいました。私は医師免許というものは“一生懸命に患者さんの期待に応えられるよう頑張ります”という意志を告げた結果、医療に携わることを許された証だと思っています。患者さんの期待に応えられなくなったら、その時が“医師を辞める時”という覚悟を持ち、日々の診療に当たっています。私たちの考えに共感し、患者さんを第一に考え、医療は患者さんのためのものだと思える医師に入職いただき、共に地域のため、患者さんのための医療を実践していきたいと思います」

整形外科の手術に臨む飯田氏(右側)

DATA

正式名称 戸田中央医科グループ 医療法人社団 武蔵野会朝霞台中央総合病院
募集科目 内、外、整、泌、婦
給与 年収1,300万円〜1,800万円(税込)
※経験・スキルにより評価
業務内容 外来、病棟管理、救急対応等
経験 不問
勤務日数 週4.5〜5日
当直 あり ※相談可、当直料50,000円
勤務時間 9:00〜17:30 ※早番・遅番あり
休日 土曜日午後、日曜日、祝日、夏期・年末年始休暇、産前・後、育児、介護等
待遇 社会保険、交通費全額支給、学会出張補助、借上社宅、赴任費用
勤務地 埼玉県朝霞市西弁財1-8-10 ※2018年1月新築移転予定
交通 JR武蔵野線「北朝霞駅」、東武東上線「朝霞台駅」から徒歩3分 ※新築移転後徒歩10分
診療科目 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、腎臓内科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、肛門外科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科、放射線科
病床数 326床 ※新築移転後446床
医師数 常勤62人、非常勤192人(2017年1月1日現在)
臨床研修指定病院、開放型病院、DPC対象病院、日本医療機能評価機構認定病院、埼玉県がん診療指定病院
TEL:
048-466-2055
HP:
http://www.asakadai-hp.jp/