医療法人社団 愛友会上尾中央総合病院

50周年を迎えた地域の基幹病院として
医師が存分に力を発揮できる環境を用意

1964年に上尾市立病院を引き継いで誕生した上尾中央総合病院。以来50余年にわたって地域の中核病院としての使命を果たしてきた。さらに“次”を目指す同院における、医師の働く環境について取材した。

土屋 昭彦
消化器内科科長
1987年/帝京大学医学部卒業
2008年/上尾中央総合病院 消化器内科 副科長入職
2011年/上尾中央総合病院 消化器内科 科長
日本内科学会 評議員
日本消化器病学会 関東支部評議員
日本消化器内視鏡学会 関東支部会評議員
医学博士
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医
日本内科学会 認定内科医・指導医
日本消化管学会 胃腸科専門医・指導医
日本胆道学会 認定指導医

土屋 昭彦氏

先進の設備を整え、
早期の的確な診断を実現

「地域における身近な医療機関として、幅広いニーズに応えるとともに、常により高度な医療の提供を目指しています」と語るのは、上尾中央総合病院の消化器内科科長・土屋昭彦氏だ。同氏は同院肝胆膵疾患先進治療センターの副センター長でもある。

「たとえば消化管領域では、上下部消化管で拡大内視鏡装置や特殊光観察で消化管早期癌を診断、さらに超音波内視鏡装置での癌の深達度診断を行い、適応症例はESD(内視鏡下粘膜下層剥離術)を行っています。またダブルバルーン内視鏡、カプセル内視鏡等小腸観察も実施。肝胆膵系ではERCP下の総胆管結石排石、悪性腫瘍のステントによる胆道ドレナージ、EUS(超音波内視鏡)下のFNA(穿刺針生検)や膵嚢胞ドレナージ等をはじめ、症例によりERCP下の親子ファイバーによる胆管の観察や、PTCD(経皮経肝胆道ドレナージ)からの経皮経肝の胆道スコープも行っています」

さらにこの分野では、昨年、新型の胆道鏡『スパイグラス』をいち早く導入。難治性胆石症への対応や直接観察による高精度な胆管癌の診断が可能になり、従来のERCPに比べ患者への負担が軽減されるとともに、より正確な診断、効率的な治療が実現しているという。

「肝臓領域でも先進の機器を用い、低侵襲の治療を行っていますし、肝細胞癌の大きな原因であるウィルス性肝炎の掘り起こしと治療も大きな目標としています。当院はESDに関しても早くから取り組むなど、常に先進医療に注目、低侵襲の治療を行ってきました。病院としてもそれに伴って必要な機器などを積極的に導入するスタンスです。症例数も豊富で、ここでは臨床医療の最先端を体感できると言えるでしょう」

臨床講堂では様々な講演を実施

明るく広々とした病棟

256列マルチスライスCTを導入

消化器における
ジェネラリストを目指す

現在、同院が手がける内視鏡検査は、年間約1万5,000件を数え、埼玉県下でもトップクラスの数字となっている。

「症例数は非常に多く、その内容も多岐にわたっています。また当院は多くの大学病院で見られるように、細かく専門に分かれてはおらず、医師は基本的に消化器疾患すべてを診ています。それによって各医師が、専門分野しかわからない、ということではなく、『消化器のジェネラリスト』として、トータルな力を付けられる環境にあると言えるでしょう。今後、内視鏡での診断や治療に関する知識や技術を、より磨いていきたいと考えている医師にとっては持って来いの場であると思いますし、私を始め、経験のある指導医がしっかりと指導していきますので、専門医の取得を考える若手医師にも注目してほしいですね」

また同院では各科内、及び科を超えてのカンファレンスが積極的に行われており、情報共有が極めてスムーズに行われているという。

「消化器内科に関して言えば、肝胆膵系の医師によるもの、消化器外科や放射線科の医師とともに行うもの、そして内視鏡に特化したもの等、複数のカンファレンスを行い、日常的に交流して、情報共有を図るとともに、良好なコミュニケーションを確立しています。緊急手術が必要な場合なども、電子カルテを通じて連携し、円滑に対応することが可能です。非常に働きやすく、かつ、様々な知識や考え方に触れることのできる、刺激的な環境でもあると思います」

チーム医療で医師の負担を軽減
働きやすい環境を整備

カンファレンスを積極的に行うのは、『全員がその患者さんのことを知っている』という状況を確立したいからでもあると語る土屋氏。それは患者に取っても、医師にとっても重要だという。

「より高精度な診断や、治療方針の決定に資することはもちろん、医師が一人で抱え込まず、お互いにフォローし合える状況をつくることで、ストレスなくじっくりと診療に取り組むことができます。現在、消化器内科では外科の考え方を導入し、一人の患者さんをペアで診るようにしています。これもいざというときの対応に加え、医師がONとOFFのメリハリを付けやすくすることも目指しているのです。今後、体制が充実してくれば、一人の患者さんを3人の医師で診ることも視野に入れています」

実際、同院では医師の休暇がスムーズに取得できているとのことで、それはチーム医療が機能しているからと言えるだろう。また看護師や薬剤師、医療クラークのサポートが充実していることも見逃せない。

「こうした人材の確保・育成や、先進の設備の積極的導入に関しては、当院が属する上尾中央医科グループとしての経営方針や教育方針の成果と言えるでしょう。他にも子育て世代のために保育園を整備し、病児保育も行ったり、職員とその家族の健康に配慮する制度を設けたりと、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。今後も地域の、そしてグループ内の基幹病院として、次の50年を目指し、医師が伸び伸びと力を発揮できる病院づくりを推進したいと考えています。ともに次への一歩を踏み出してくれる、積極的な気持ちを持った医師をお待ちしています」

DATA

  • 医療法人社団 愛友会上尾中央総合病院
正式名称 医療法人社団 愛友会上尾中央総合病院
募集科目 消化器内科
給与 年収1,000万円~1,700万円(税込)経験により優遇
業務内容 外来対応・病棟管理・各種検査対応等
経験 不問 ※専門医の方、優遇
勤務日数 週4.5日~5日(応相談)
当直 応相談可能
勤務時間 9:00~17:30
休日 日曜、祝日、特別休暇、有給休暇、学会休暇
待遇 社保完備、社宅提供、交通費支給、学会参加費補助、退職金制度
勤務地 埼玉県上尾市柏座1-10-10
交通 JR高崎線「上尾」駅から徒歩3分
TEL:
048-773-1112
HP:
https://www.ach.or.jp/