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厚生労働省が2010年に実施した「病院等における必要医師数実態調査」より、非常勤の必要医師数(週当たり延べ勤務時間数を40時間で除して換算)を見てみると、全国の非常勤の必要医師数1628.4人中、兵庫県は42.9人。全体の2.634%を占め、全国で多い順に11番目、関西エリア内で4番目の数値となっています(ちなみに全国で最も多いのは、東京都189.3人〈11.625%〉、最も少ないのは岩手県3.0人〈0.002%〉)。 科目別では一般内科7人、整形外科4.7人の順に多く、次いで精神科、外科と続いています。 二次医療圏別に見てみると、阪神南が10.1人、続いて神戸9.2人、西播磨5.5人となっています。 なお調査時点で二次医療圏10に対し、但馬のみ非常勤医師の募集がありませんでした。

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兵庫県の医師の皆様方へ

兵庫県は近畿圏で大阪府に次いで2位(全国7位)の人口で、その1/4超が『兵庫県地域医療構想』で定められた10圏域の一つ、神戸圏域(神戸市)に住んでいる。同圏域の東に位置する阪神南圏域(尼崎市・西宮市・芦屋市)と合わせると、面積は同県の1割に満たないものの、人口では県全体のほぼ半数を占める(出典:2017年10月発行『兵庫のすがた2017』より)。

こうした偏在は圏域ごとの医師の状況にも顕著だ。「人口10万人当たりの医療施設従事医師数」(下グラフ)では、前出の神戸圏域、阪神南圏域だけが全国平均の233・6人および兵庫県平均の232・1人を上回り、残り8圏域はすべてそれらを下回っている。

また同県によれば、診療科によっても医師不足が目立つケースがあるという。「医療機関が必要とする診療科別医師数(主なもの)」(下表)を見ると、産婦人科、小児科、麻酔科などが県全体の倍率(必要とする医師数と現員数の合計を現員数で割ったもの)を特に上回っている(出典:いずれも兵庫県HP「医師確保対策の推進」より)。…

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高給与求人

  • 厚生労働省の公式発表(2010年「病院等における必要医師数実態調査」)によると、兵庫県の医師の平均年収は1184万円で、関西圏の平均1122万円よりも高く、全国平均1206万円は下回っています。アルバイト求人は、時給換算で約9000円が平均的な給与水準です。これは、関西エリアの平均約9000円と同水準、全国平均の約9600円を下回る水準となっています。 兵庫県の時給換算給与額で、最も高いのは約1万8300円でした(給与額はすべて2016年9月8日現在。リクルートドクターズキャリアに掲載されているアルバイト求人約5000件のデータ分析による)。 兵庫県の求人理由で最も多かったのは「現員医師数の負担軽減(患者数が多い)」22.4%で、ついで「退職医師の補充」18.3%でした。給与額の平均は全国水準より低いですが、個別に見てみると、県内全体の約53%の求人については、給与額が全国平均より上回っており、需要と供給のバランスに著しい崩れはないようです。

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