医師の求人・転職(常勤)募集情報 三重県版|リクルートドクターズキャリア

医師のエリア別転職動向 三重県版

三重県イメージ

三重県 三重県は、紀伊半島の伊勢湾に面した東側に位置する人口約180万人の県です。県庁所在地は津市で、14の市と7の郡、15の町からなっています。人口が集中している大都市がなく、中規模の都市が各地域に点在しているのが、三重県の特徴です。気候や文化・習慣の違いから、北勢(四日市市、桑名市など)・伊賀(伊賀市、名張市など)・中勢(津市、松坂市など)・南勢(伊勢市、鳥羽市など)・東紀州(尾鷲市、熊野市など)の5つの地域に分けられます。
医師不足が深刻で、へき地や無医地区への医師の採用(募集)ニーズも強くありますが、県と県民、医療者が一体となって医療環境の改善に尽力しています。

三重県における医師や医療関係者のサポート施策

三重県では、全国の医学生を対象に、修学のための資金貸与を行っています。募集人員は80名で、医学生であれば、出身地や大学は県内・県外問いません。入学年は1,517,800円、次年度以降は1,235,800円貸与します。卒後の初期臨床研修期間から規定の期間、県内の医療機関で勤務すると貸与金は返還免除となります。免除対象としては次の3種のプログラムがあります。1つは「県内勤務医プログラム(県内10年勤務で、へき地勤務なし)」、2つめは「へき地プログラム内科・外科(県内7年勤務で、へき地勤務4年)」、3つめは「へき地プログラム産科・小児科(県内6年勤務で、へき地勤務2年)」です。

また、平成23年度から平成25年までの期間は、県内の病院に勤務する初期臨床研修医や、指定専門研修(三重大学や県内中核病院などが作成した専門研修プログラムのうち、三重県知事が指定した研修プログラム)を受けている卒後概ね10年以内の医師に対しても、研修資金の貸与を実施しています。
平成21年度からは、紀伊病院の中に「三重県地域医療研修センターMETCH」を設置し、研修医や若手医師の方を対象に、独自の研修プログラムで、へき地医療、地域医療の魅力を伝えています。設立から2年間で、すでに全国から50名以上の研修医の受け入れ申込み実績があり、人気のセンターとなっています。

このほか、三重大学医学部内にある医学・看護学教育センターと、市町・県の協働で、地域医療を担う医師の募集・人材育成を推進したり、勤務医の負担を軽減するための病院側の取り組みについて助成する事業も予定しています。

三重県における医療に対する取り組み

比較すると見えてくる!!こんな理由で医師を募集しています
三重県における医師募集・採用の理由
表
出典:厚生労働省 平成22年度必要医師数実態調査

三重県は、津市に唯一の医大・三重大学医学部附属病院があります。県全体では医師不足が深刻で、人口10万人当たりの医師数は全国平均を下回り、全都道府県中38位。伊賀、東紀州、南勢、北勢の順に医師が少ない状況となっています。
県内にはへき地診療所が24施設あります。そのうち、常勤医師のいない診療所は11施設。県は6施設の病院を「へき地医療拠点病院」に指定し、へき地医療機関などへ代診派遣などの支援を依頼しています。また、県内には4か所の無医地区があります。無医地区とは、基本的に半径4㎞以内に他の医療機関のない集落で、かつ人口が50人以上の地区を指します。こうした地区には、近隣医療機関から巡回診療がなされています。

なかなか厳しい状況ではありますが、心温まるエピソードがあります。日夜献身的な努力で医療現場を支えている医師や医療スタッフの方々に対し、県が、県民からメッセ―ジを募集したところ、子どもからお年寄りの方まで幅広い年齢層の方から1000通を超える感謝のメッセージが届いたそうです。県民と医師の関係性のよさがうかがえます。

県も、医師の募集・確保のためにさまざまな対策を講じています。平成15年から「へき地医療支援機構」を設置。へき地の医療現場で働く方々の支援はもとより、学生や、へき地医療に興味のある方々も幅広く募って体験学習、研修会などを開催しています。平成21年度からは、医師の不足している地域の病院に対し、支援病院から医師を派遣する「バディホスピタルシステム」もスタートしています。

三重県における生活環境の情報

三重県の医療関係データ
項目三重県
総人口1,854,742人
総世帯数703,704世帯
65歳以上人口比率23.80%
平均年齢43.8歳
病院施設数106施設
人口10万人対病院施設数5.8施設
一般診療所施設数1,498施設
人口10万人対一般診療所施設数79.1施設
医師従事者数3,580人
人口10万人対医師従事者数190.9人
※各都道府県の公開情報、厚生労働省による調査データを参照(平成23年度時点)

三重県は南北に細長い形をしています。しかも、山あり谷あり平野あり海ありと変化に富んだ地形をしているため、地域によって気候は大きく異なります。それでも、全体的にみると、冬に豪雪に見舞われる北勢を除けば、豊かな大自然が広がり、生活するにはとても気持ちのいい地域といえます。
県内の電車での交通アクセスも良好です。県内最大の人口をもつ四日市を起点に考えると、県都の津駅まで電車で約36分、伊賀の名張まで最短では約1時間20分、南勢の鳥羽は約1時間10分で到着します。南端の東紀州でも、特急なら尾鷲まで約2時間の距離です。県外でも、四日市駅から名古屋までJRで約35分、京都までJRと新幹線を乗り継いで約1時間20分、大阪まで約1時間50分となっていて、十分に通勤圏内です。三重県内には空港はありませんが、愛知県の中部国際空港まで四日市駅から電車で約1時間半で行くことができます。

車での移動も、伊勢自動車道などの高速道路や国道、一般有料道路などが複数走っており、2008年に新名神高速道路が開通したことで、県外への移動もより楽になりました。東京や名古屋、大阪、中部国際空港行きの高速バスも走っています。また、鳥羽と伊良湖(愛知県)は伊勢フェリーが、津・松坂から中部国際空港までは高速船が周航しています。

お子様の教育の面でも、三重県内には県立の四日市高校や伊勢高校などがあり、隣県の愛知県、奈良県などにも通いやすく、様々な学校が揃っているので安心です。
県の北中部は中京工業地帯に属し、車や船の製造に使われる工業製品から、電子デバイス関連の製造品まで、さまざまな分野の製品を作られています。他の地域では一次産業も盛んです。松坂市は松坂牛の生産地であり、お茶(伊勢茶)の生産量は全国3位。伊勢平野では稲作も盛んで、東紀州はみかんの名産地です。水産業では、伊勢エビやアワビ、トラフグ、マンボウなどが水揚げされ、真珠の養殖でも知られています。
三重県は観光スポットも多数あります。お伊勢参りで知られる伊勢神宮をはじめ、世界遺産の熊野古道、F1グランプリが開催される鈴鹿サーキット、志摩マリンランドやナガシマスパーランドのほか、風光明媚な国立公園・国定公園も各地に点在しています。

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