医師の求人・転職(常勤)募集情報 滋賀県版|リクルートドクターズキャリア

医師のエリア別転職動向 滋賀県版

滋賀県イメージ

滋賀県 滋賀県は、近畿地方の北東部に位置する人口約140万人の県です。県庁所在地は大津市で、13の市と3の郡、6の町でなっています。県の面積は全国43位と小さく、その半分以上を琵琶湖と山地が占めていることから、実際に住むことのできる面積は全国最下位レベルといわれています。とはいえ、その琵琶湖こそが滋賀県のシンボルであり、生命線でもあります。飲料用として、産業用水として、観光資源として大いに活用されています。
県民がみな地域で質の高い医療を受けられる環境を構築するため、県は、医師の募集・確保に全力を注いでいます。

滋賀県における医師や医療関係者のサポート施策

滋賀県では、指定の県内の病院の小児科、産科、麻酔科、または精神科で診療業務に従事する意思のある者に対し、以下3つの施策が取られています。

1)医学生修学資金の制度を実施
医学部に在籍している3年次の医学生で、上記診療科への診療業務に従事する意志のある者に対し、修学資金の貸与を行うシステムです。
2)研修資金の貸与
県内の病院または大学病院で臨床研修を受けている医師で、臨床研修修了後、上記診療科で診療業務に従事する(専門研修を受けることを含む)意志のある者に対し、研修資金が貸与されます。
3)臨床研修終了後の継続資金貸与
臨床研修修了後3年以内の医師で、県内の病院または大学附属病院において、上記診療科に対する専門性に関する研修を受けている方を対象とし、研修資金貸与終了後も、資金貸与が継続されます。

女性医師の働きやすい環境づくりにも力を入れています。例えば、臨床復帰のための研修を実施したり、復帰する際に奨励金の貸与をおこなったり、夜間呼出の場合などの保育費用を補助や、ベビーシッターの費用を補助しています。

このほか、緊急医師養成奨学金として、滋賀医科大学医学部入学生に対する奨学金制度を設けたり、中堅医師を応援する事業として、病院勤務医の職場環境改善の取り組みに対して補助したり、救急および精神科救急医療機関において非常勤医師の雇用による救急医などの負担軽減の取り組みに対して補助するなどの活動もなされています。

滋賀県における医療に対する取り組み

比較すると見えてくる!!こんな理由で医師を募集しています
滋賀県における医師募集・採用の理由
表
出典:厚生労働省 平成22年度必要医師数実態調査

滋賀県の医師数は人口比で全国32位。医師不足の大きな原因の1つが、県内出身者の医学部入学者が大幅に少ないことにあります。県内唯一の医大・滋賀医科大学では、地元出身の学生は10~15人程度。滋賀県で勤務する医師の主な出身大学は、京都大学、京都府立医科大学、滋賀医科大学、自治医科大学の4校で、滋賀県の医療は県外の出身者や県外の大学に支えられてきたともいえます。しかし、新臨床研修制度がスタートしてからは、前記の大学からの医師の派遣が滞るようになってきました。

特に中規模病院での常勤医の減少が激しくて、医師の募集(求人)ニーズがあったとしても非常勤でつないでいるのが現状です。
県内の医学部志望者をどうやって増やすか。これが滋賀県の喫緊の課題です。そこで滋賀医科大学は、1998年に県内高校からの推薦入試制度(地域枠)を導入。卒業後に地域に残る義務はつけていないものの、残る学生が増えてきたといいます。

また、滋賀県では産科医の数が人口比で全国最下位であることから、滋賀医大に「地域医療システム学」寄付講座を開設。周産期医療の問題解明と対策の研究を支援しています。滋賀県では「東近江医療圏」などを対象地域とした「滋賀県地域医療再生計画」を策定しました。

地域医療再生計画とは、二次医療圏単位での医療体制の再編・整備、医師の確保など、地域医療の課題を解決するための施策について都道府県が定める計画です。

東近江医療圏では、救急、小児科、産科の医師の不足で診療機能に支障がでているため、二次救急体制の確立と、地域連携クリティカルパスの活用による医療連携の確立、在宅医療・在宅ホスピスの推進など、大学と連携した医師確保システムの構築、周産期母子医療センターの機能の充実、が進められています。

滋賀県における生活環境の情報

滋賀県の医療関係データ
項目滋賀県
総人口1,406,150人
総世帯数541,421世帯
65歳以上人口比率20.20%
平均年齢41.6歳
病院施設数60施設
人口10万人対病院施設数4.3施設
一般診療所施設数961施設
人口10万人対一般診療所施設数68.5施設
医師従事者数2,900人
人口10万人対医師従事者数206.8人
※各都道府県の公開情報、厚生労働省による調査データを参照(平成23年度時点)

滋賀県は一般に、琵琶湖を中心に湖南・湖東・湖北・湖西の4つに分けられます。湖南と呼ばれる南側の地域は、京阪に最も近く、大津駅から京都駅まではJRで9分、大阪へもJRで40分で到着します。この地域は早くから開発が進み、現在は京都や大阪のベッドタウンとなっています。大津市、草津市、甲賀市などがここに属します。湖東は穀倉地帯で、近江八幡市、彦根市などが含まれます。そして、県の東にある湖北は、開発がやや遅れている分、昔からの伝統・文化が保たれています。長浜市、米原市などがそうです。一方、県の西側の湖西は、山地の多い自然豊かな地方で、高島市がここに属します。

滋賀県の住みやすさは数字に表れています。まず、平成15年から20年までの総住宅数の増加率は全国第1位。持ち家比率は7割を超えて全国15位です。さらに、人口10万人当たりの百貨店数は3.67店で全国1位、大型小売店数は15.70店で全国5位です。そして、コンビニエンスストアの24時間営業割合は92%で全国3位となっています。

また、滋賀県は、教育の整備に力を入れている地域でもあります。大学の誘致もその1つです。滋賀県は都市圏に隣接していることから、学校数は少ないほうでした。しかし、県が大学を積極的に誘致した結果、現在は10以上の大学(短期大学含む)があります。4年制大学の学部学生数の増加率を見てみると、平成12年から平成22年までの十年間で21%も増えました。人口10万人あたりの学生数は2,648人で全国3位です。
さらに、高等学校の大学などへの進学率も高く、全国平均を上回っています。特に、国立大学への進学率が高い県立膳所高校や県立彦根東高校は、両校とも文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、大学入試を見据えた高度な授業を行い、理数科では京都大学などとの野外実習なども実施されています。高いレベルの教育環境が期待できます。

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